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Yamareco

記録ID: 2244815
全員に公開
雪山ハイキング
谷川・武尊

天神平からの谷川岳 結局山頂は晴れず、絶景は引き分け

2020年03月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:21
距離
6.4km
登り
787m
下り
787m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:33
休憩
0:44
合計
4:17
11:14
27
11:41
11:41
27
12:08
12:08
26
12:34
12:48
20
13:08
13:09
16
13:25
13:36
6
13:42
13:46
7
13:53
13:58
7
14:05
14:05
12
14:17
14:26
15
14:41
14:41
21
15:02
15:02
29
15:31
15:31
0
15:31
ゴール地点
肩の小屋から距離にして100m弱、南に下るところを南西に下った軌跡はホワイトアウトによるルートミスです。GPSの誤差ではありません。
天候 晴れ、強風 天狗の留まり場から上はガス。山頂手前からN15〜20m/s。気温は天神平で-2度、肩の小屋で-4度。山頂に着いた頃から風は弱まり出すがガスは取れず。
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
天神平スキー場駐車場は平日は無料です。日曜は1000円。
ロープウェイ大人往復2100円、モンベルカード提示で100割引等有り。
営業時間、平日は8:30〜16:30。詳しくは下記アドレスを参照してください。
http://www.tanigawadake-rw.com/item/5576
コース状況/
危険箇所等
6Fのチケット売場に登山届け用紙と箱があります。用紙の下部は下山届でミシン目が入っているので切り取って保管し、下山したら、名と下山時間を書いて6Fの登山届け箱に入れてください。

★当日の登山者は20数人くらい。登頂者の最後は私で、天狗の留まり場より下で数人、その上で20人くらいとスライドしました。晴れた日の週末は100人以上の登山者が入ります。

★当日の危険箇所等はやはり強風と上部のホワイトアウト(だだっ広いので迷いやすい)です。肩の小屋からあらぬ方向(ヒッツゴー沢方向)に下ってしまいました。旗やトレース痕が全く見えてこなかったので、変だなと思い、なんとかスマホをインナーのズボンから取り出して確認したらやはりルートミスしてました。

★ルート上の危険箇所:ピッケルなしでクラストした天狗の留まり場より上部でこけると加速して止まらないでしょう。最悪西黒沢本谷に滑落して行きます。ストックの方が多かったですが、私は天狗の留まり場から先はクラストしてたので登り下り共にピッケルを使いました。天狗の留まり場から下はクラストしてませんでしたがやや急な所はあります。

★トマの耳までで、オキの耳には行ってません。

滑り止めは12爪アイゼンをゲレンデでつけました。
ここは、みなかみ水紀行館です。外は小雨で気温は4度。午後2時山頂着をタイムリミット、それまでここで待機です。おかげで昨夜は十分な睡眠時間がとれました。ここはTVが圏内なので便利です。
2020年03月03日 06:50撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
3/3 6:50
ここは、みなかみ水紀行館です。外は小雨で気温は4度。午後2時山頂着をタイムリミット、それまでここで待機です。おかげで昨夜は十分な睡眠時間がとれました。ここはTVが圏内なので便利です。
すぐ近くのコンビニで朝食を購入。今朝はアサリご飯です。一端道の駅に戻りました。
2020年03月03日 07:12撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/3 7:12
すぐ近くのコンビニで朝食を購入。今朝はアサリご飯です。一端道の駅に戻りました。
コンビニで行動食を購入し、ロープウェイ乗り場に向かいました。コンビニからの谷川岳、この時は13時には山頂も晴れると思いました。
2020年03月03日 09:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/3 9:59
コンビニで行動食を購入し、ロープウェイ乗り場に向かいました。コンビニからの谷川岳、この時は13時には山頂も晴れると思いました。
天時平スキー場に着きました。右は登山者で私の後のゴンドラで来ました。抜かれもスライドもしなかったので、途中で引き返したようです。正面に雪雲のかかる谷川岳。アイゼンを装着してスタートしました。
追記:maken326さんと判明しました。
2020年03月03日 11:15撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/3 11:15
天時平スキー場に着きました。右は登山者で私の後のゴンドラで来ました。抜かれもスライドもしなかったので、途中で引き返したようです。正面に雪雲のかかる谷川岳。アイゼンを装着してスタートしました。
追記:maken326さんと判明しました。
峠正面ゲレンデ。昔は良く滑りました。最大斜度は30度以上です。今日はなかったですが、モーグルコースがあるときがありました。モーグルコースは急すぎて私には歯が立たなかったです。
2020年03月03日 11:15撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 11:15
峠正面ゲレンデ。昔は良く滑りました。最大斜度は30度以上です。今日はなかったですが、モーグルコースがあるときがありました。モーグルコースは急すぎて私には歯が立たなかったです。
コース脇のロープ外側を歩きます。先行者はカメラマンで尾根で撮影してました。ロープ外側でテント設営中のグループがいました。
2020年03月03日 11:21撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
3/3 11:21
コース脇のロープ外側を歩きます。先行者はカメラマンで尾根で撮影してました。ロープ外側でテント設営中のグループがいました。
尾根に出ました。ここまで峠リフトで滑って来れます。左がゲレンデ。風が強いです。
2020年03月03日 11:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 11:34
尾根に出ました。ここまで峠リフトで滑って来れます。左がゲレンデ。風が強いです。
少しだけトラバース。私ならここにテント張ります。以前、12月に天神峠にテント張ったことあります。
2020年03月03日 11:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 11:34
少しだけトラバース。私ならここにテント張ります。以前、12月に天神峠にテント張ったことあります。
天神尾根に出でました。風でトレースがリセットされてます。トレース痕を外すと踏み抜くので注意深くトレース痕を歩きました。
2020年03月03日 11:46撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 11:46
天神尾根に出でました。風でトレースがリセットされてます。トレース痕を外すと踏み抜くので注意深くトレース痕を歩きました。
ここが唯一のロープ場。高低差5m程で容易です。
2020年03月03日 11:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 11:53
ここが唯一のロープ場。高低差5m程で容易です。
ロープ場を振り返る。
2020年03月03日 11:54撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 11:54
ロープ場を振り返る。
このピークは東側を巻きます。
2020年03月03日 11:54撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 11:54
このピークは東側を巻きます。
ここを左に回り込むと次の画像の急斜面に出ます。
2020年03月03日 11:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 11:56
ここを左に回り込むと次の画像の急斜面に出ます。
この急斜面、トレース痕がなく、帰路歩いた記憶が無いので、ルートミスしたかも?振り返って撮ってます。ここが今回で一番の急斜面でした(40度位)。
追記:カシミールで確認したら、復路ではここトラバース(写真44)でした。
2020年03月03日 12:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 12:00
この急斜面、トレース痕がなく、帰路歩いた記憶が無いので、ルートミスしたかも?振り返って撮ってます。ここが今回で一番の急斜面でした(40度位)。
追記:カシミールで確認したら、復路ではここトラバース(写真44)でした。
熊穴沢避難小屋。4月でも煙突だけしか出てないことがあるので明らかに雪が少ないですね。ここからBCで熊穴沢を滑降したことがあります。こあたりで6〜7人位のグループの大学生とスライド。
2020年03月03日 12:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 12:08
熊穴沢避難小屋。4月でも煙突だけしか出てないことがあるので明らかに雪が少ないですね。ここからBCで熊穴沢を滑降したことがあります。こあたりで6〜7人位のグループの大学生とスライド。
天狗の留まり場。ここで行動食を摂り、ストックからピッケルに持ち変えました。ここから先さらに風が強まりました。この先で4〜5人グループ数組とスライドしました。
2020年03月03日 12:35撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/3 12:35
天狗の留まり場。ここで行動食を摂り、ストックからピッケルに持ち変えました。ここから先さらに風が強まりました。この先で4〜5人グループ数組とスライドしました。
ホワイトアウト、手前に旗が見えます。時折突風で雪面の雪が流され足元も見えなくなる時がありました。そんな時は耐風姿勢でしばらく待ちルートを見極めました。
2020年03月03日 13:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 13:01
ホワイトアウト、手前に旗が見えます。時折突風で雪面の雪が流され足元も見えなくなる時がありました。そんな時は耐風姿勢でしばらく待ちルートを見極めました。
肩の小屋が見えてきました。
2020年03月03日 13:22撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/3 13:22
肩の小屋が見えてきました。
肩の小屋
2020年03月03日 13:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/3 13:23
肩の小屋
肩の小屋前で行動食を食べ、ガスが切れないか見てましたがダメだと判断してトマの耳を目指しました。
2020年03月03日 13:32撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 13:32
肩の小屋前で行動食を食べ、ガスが切れないか見てましたがダメだと判断してトマの耳を目指しました。
この大きな標識を目印に時折振り返りながら歩きましたが、少し稜線よりに歩いたみたいです(下山後GPSを見て分る)。
2020年03月03日 13:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 13:34
この大きな標識を目印に時折振り返りながら歩きましたが、少し稜線よりに歩いたみたいです(下山後GPSを見て分る)。
慎重にルートミスしないように歩き、トマの耳に着きました。またシッターが半開きでした(下山後分る)。視界が悪すぎなのでオキの耳には行きませんでした。ホワイトアウトで雪庇を踏み抜きマチガ沢に滑落、なてこともありえますから。危険リスクはできるだけ避けます。
2020年03月03日 13:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 13:45
慎重にルートミスしないように歩き、トマの耳に着きました。またシッターが半開きでした(下山後分る)。視界が悪すぎなのでオキの耳には行きませんでした。ホワイトアウトで雪庇を踏み抜きマチガ沢に滑落、なてこともありえますから。危険リスクはできるだけ避けます。
一端小屋に戻りました。
2020年03月03日 13:49撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 13:49
一端小屋に戻りました。
小屋から南西方面に下ってしまいました。ホワイトアウトで進行方向には注意していたんですが...。GPSで方角を定めトラバースして正規ルートに乗りました。数分下るとトレース痕と天神ザンゲ岩が見えてホッとした所で撮影。
2020年03月03日 14:02撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/3 14:02
小屋から南西方面に下ってしまいました。ホワイトアウトで進行方向には注意していたんですが...。GPSで方角を定めトラバースして正規ルートに乗りました。数分下るとトレース痕と天神ザンゲ岩が見えてホッとした所で撮影。
赤矢印が誤って南西方面に下った軌跡、あのまま下り続けたらヒッツゴー沢に入りこむところでした。青矢印が旗のある正規ルートで登りの軌跡です。
赤矢印が誤って南西方面に下った軌跡、あのまま下り続けたらヒッツゴー沢に入りこむところでした。青矢印が旗のある正規ルートで登りの軌跡です。
西側の景色
2020年03月03日 14:07撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/3 14:07
西側の景色
ここまで降りると視界良好になりました。
2020年03月03日 14:07撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/3 14:07
ここまで降りると視界良好になりました。
左に武尊山、右に赤城山が見えました。
2020年03月03日 14:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
3/3 14:08
左に武尊山、右に赤城山が見えました。
風も弱まり、ここから先は景色を楽しみながら下りました。
2020年03月03日 14:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 14:08
風も弱まり、ここから先は景色を楽しみながら下りました。
赤城山、手前は三峰山。
2020年03月03日 14:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
3/3 14:08
赤城山、手前は三峰山。
天狗の留まり場まで戻りました。
2020年03月03日 14:18撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 14:18
天狗の留まり場まで戻りました。
武尊山アップ、左端に日光白根山が見えます。右には獅子ヶ鼻山が見えます。
2020年03月03日 14:18撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 14:18
武尊山アップ、左端に日光白根山が見えます。右には獅子ヶ鼻山が見えます。
皇海山と袈裟丸連峰かな?
2020年03月03日 14:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 14:19
皇海山と袈裟丸連峰かな?
西黒尾根、殆どナイフリッジですね、この時期私なんかではとてもムリ。一般道とは言えバリエーションの世界ですね。
2020年03月03日 14:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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西黒尾根、殆どナイフリッジですね、この時期私なんかではとてもムリ。一般道とは言えバリエーションの世界ですね。
振り返る。右に下ると西黒沢本谷です。このすぐしたのノドの部分が急です。1度4月に滑降しました。途中で大滝がでていて超すのに苦労しました。
2020年03月03日 14:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 14:19
振り返る。右に下ると西黒沢本谷です。このすぐしたのノドの部分が急です。1度4月に滑降しました。途中で大滝がでていて超すのに苦労しました。
阿能川岳です。阿能川岳〜小出俣山は2018年04月02日に行きました。
2020年03月03日 14:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 14:20
阿能川岳です。阿能川岳〜小出俣山は2018年04月02日に行きました。
吾妻耶山。後ろは榛名山かな。
2020年03月03日 14:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/3 14:20
吾妻耶山。後ろは榛名山かな。
吾妻耶山アップ
2020年03月03日 14:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/3 14:20
吾妻耶山アップ
天狗の留まり場から天神尾根を見下ろす。中央やや左は高倉山ゲレンデ。
2020年03月03日 14:26撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/3 14:26
天狗の留まり場から天神尾根を見下ろす。中央やや左は高倉山ゲレンデ。
気持ちの良い尾根歩きが続きます。風も弱まりルンルン気分です。
2020年03月03日 14:35撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 14:35
気持ちの良い尾根歩きが続きます。風も弱まりルンルン気分です。
右の雲がかかってるピークが小出俣山です。
2020年03月03日 14:39撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/3 14:39
右の雲がかかってるピークが小出俣山です。
尾瀬の至仏山かな。
2020年03月03日 14:42撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/3 14:42
尾瀬の至仏山かな。
寒気と言うより、強風の為の雲ですね。
2020年03月03日 14:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 14:45
寒気と言うより、強風の為の雲ですね。
トラバース。
追記:ここ往路で40度の斜面を直登した箇所(写真14)でした。
2020年03月03日 14:48撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/3 14:48
トラバース。
追記:ここ往路で40度の斜面を直登した箇所(写真14)でした。
振り返る。
これは縮小してないオリジナル画像です。[元サイズ]で見ると迫力ある画像が見られます。
2020年03月03日 15:03撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 15:03
振り返る。
これは縮小してないオリジナル画像です。[元サイズ]で見ると迫力ある画像が見られます。
爼ぐら方面
2020年03月03日 15:03撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/3 15:03
爼ぐら方面
青空・雲・純白の山のコラボが素晴らしいです。来て良かったと思う瞬間!
これは縮小してないオリジナル画像です。
2020年03月03日 15:07撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 15:07
青空・雲・純白の山のコラボが素晴らしいです。来て良かったと思う瞬間!
これは縮小してないオリジナル画像です。
ゲレンデ10分手前でチョコクロワッサンを食べながら大休止。
これは縮小してないオリジナル画像です。
2020年03月03日 15:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/3 15:10
ゲレンデ10分手前でチョコクロワッサンを食べながら大休止。
これは縮小してないオリジナル画像です。
美しい、美しすぎる!なんて綺麗な景色だ。西黒尾根は至る所でナイフリッジだ!ここから見ると、この時期の西黒尾根は十分にバリエーションだ。オリジナル画像です。
2020年03月03日 15:15撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 15:15
美しい、美しすぎる!なんて綺麗な景色だ。西黒尾根は至る所でナイフリッジだ!ここから見ると、この時期の西黒尾根は十分にバリエーションだ。オリジナル画像です。
小出俣山の雲が取れました。
2020年03月03日 15:15撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/3 15:15
小出俣山の雲が取れました。
このトラバースを終えるとゲレンデに出ます。
2020年03月03日 15:15撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/3 15:15
このトラバースを終えるとゲレンデに出ます。
ゲレンデ上部に出ました。過去ここにはゲレ滑走で10回以上来てます。晴れれば天神峠からの景色も十分綺麗です。
2020年03月03日 15:21撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 15:21
ゲレンデ上部に出ました。過去ここにはゲレ滑走で10回以上来てます。晴れれば天神峠からの景色も十分綺麗です。
殆ど人が居ないですね。
2020年03月03日 15:21撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/3 15:21
殆ど人が居ないですね。
ゲレンデ上部からの谷川岳。ここまで天神リフトからスキーで来れます。ここまではゲレンデ内です。
2020年03月03日 15:21撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 15:21
ゲレンデ上部からの谷川岳。ここまで天神リフトからスキーで来れます。ここまではゲレンデ内です。
沼田付近のすき家で牛丼(中盛り)豚汁定食を食べました。そこからの雲がとれた谷川岳。今頃晴れやがってなんて思いませんでした、だってあれだけ綺麗な谷川岳が見られたので...。
2020年03月03日 17:28撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/3 17:28
沼田付近のすき家で牛丼(中盛り)豚汁定食を食べました。そこからの雲がとれた谷川岳。今頃晴れやがってなんて思いませんでした、だってあれだけ綺麗な谷川岳が見られたので...。
撮影機器:

感想

有料のてんくらの山頂の午前中は暴風(20m/s)、天気は夕方まで曇(山頂見はらしは夕方まで「悪い」でした)。有料のヤマテンでは午前中は雪霧で18m/s、午後は群馬県側から徐々に晴れ間がでて、風は15m/s予報でした。みなかみ水紀行館辺りは朝、小雨が降っていたが9時頃には概ね止み、時折日が差してきました。

10時前まで水紀行館で待機。山頂着14時がタイムリミットなので、ロープウェイに向かいました。この時点で14時には山頂も晴れてくると読みました。ロープウェイは通常通り営業していて、チケット売り場で聞いたら既に20人以上が登ってるとのこと。

先行者がいるとはいえ強風の為、トレースは消えている箇所が多かった。天狗の留まり場までは視界があったので特に問題はありませんでした。時折突風で体がよろける事あり、耐風姿勢は10回くらい取りました。天狗の留まり場から先はホワイトアウト状態で旗竿は頻繁に見失いました。そして雪面を流れる雪で足元のトレース痕さえ視界から消えることも多々ありました。ホワイトアウトの写真は視界の良いときだけ撮りました、酷いときに撮っても何も写りませんから。

肩の小屋から山頂もホワイトアウトで慎重に歩きましたが、ログを見ると登りで、かなり稜線によったみたいですね。雪庇を踏み抜かないように稜線に近づかないように意識していたんですが...。

結局山頂でもガスがとれず展望はお預けになりました。オキの耳には行きませんでした。

肩の小屋からの下りで、ルートミス、なんとかスマホをインナーズボンから取り出し、ゴーグルを外してGPS画面(山旅ロガー)を確認。南ではなく南西(ヒッツゴー沢方向)に100m弱(距離)下ってました。旗竿もトレース痕も全く見当たらなかったので変だな、ロストしたかなと思いました。下れば視界が良くなるからとズンズン下らずに早めに確認して良かったです!
*ゴーグルを着けてると液晶画面が全く見えないんです。しかも近視なのに老眼なのでメガネも下にずらさないとならないんです。

展望は引き分けかな!
山頂を少し下ると南方面の展望がドーンと開けましたから展望は引き分け。何より山頂部に雲がかかった谷川岳が神々しいまで美しく大変感動しました。ゲレンデ10分手前で行動食をほおばりながら、足を伸ばして、あの美しい谷川岳を心ゆくまで眺めてました。展望は引き分けだけど、雲がかかる美しい谷川岳を見られたので、逆に良かったかなと思ってます。

写真を見ると分りますが、時間をずらしたのと登山者も20人程度だったので、レコでよく見る蟻のように人が連なる天神尾根の写真が全くないですよね。なんか谷川岳を独り占めしたようで、とても気持ちが良かったです。

因みに昨日までの股関節外側痛はほぼ出なかったです。

山頂からの大展望を期待して来年の2月に再訪したいですね。
3日間、完璧ではないけれど、それなりに雪山の絶景を見ることができて、大変満足しました。また行程が短くとも、それなりに達成感がある山ばかりで、とても充実した山旅でした。

谷川岳ロープウェイから、高速代節約のため下道を花園ICまで3時間かけて走りました(途中、牛丼を食べましたが)。花園ICから東京の自宅まで1時間でした。

反省点:股関節外側痛が出ないように、もも上げ等の筋トレ(あそこはインナーマッスルかな)、ストレッチそして減量が必要かなと思いました。

3月度遠征 テーマはー雪と絶景を求めてー
1日 北ア・快晴の十石山をスノーシューでハイク 絶景に絶句
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2244460.html
2日 北信・鍋倉山スノーシューハイク なかなかの絶景でした
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2244528.html
3日 天神平からの谷川岳 結局山頂は晴れず、絶景は引き分け 当レコ

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2/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [2日]
残雪期天神平より谷川岳1泊
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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