唐松岳／「岩と雪の殿堂」の絶景を求めて

2020年03月09日(月) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 9.8km
• 登り: 883m
• 下り: 883m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:20

8:40 八方池山荘
9:00 第2ケルン
9:10 八方ケルン
9:10 第三ケルン
9:20 扇雪渓
10:20 丸山
11:00 11:10 唐松岳頂上山荘
11:30 12:20 唐松岳
12:30 唐松岳頂上山荘
13:00 丸山
13:20 扇雪渓
13:40 第三ケルン
13:40 八方ケルン
13:50 第2ケルン
14:00 八方池山荘

天候

3/9　快晴無風、気温は山頂で2~3度、暑かった

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

★★★ゆき★★★
■バスタ新宿
↓ 23:05〜06:23
↓ 高速バス
■白馬八方BT

★★★かえり★★★
■白馬八方BT
↓ 15:35〜16:50
↓ アルピコ交通長野・長野−白馬線※特急 長野駅東口行
■長野
↓ 17:09〜17:59
↓ JR新幹線あさま628号 東京行
↓ 14番線発 → 14番線着
■高崎
↓ 18:03〜18:20
↓ JR新幹線とき336号 東京行
↓ 13番線発 → 12番線着
■熊谷

コース状況／危険箇所等

全体的にトレースあります。
気温高くて午前中から雪重くモサモサ、午後も同様の感じでした。
今後の天気にもよりますが、低気圧で冷え込むとアイスバーンカリカリ斜面になるので注意が必要です。

■八方池山荘~丸山
登り+平地の繰り返し。道標のケルンが5~6箇所ある。
だだっ広い地形のため、ホワイトアウト時は方向感覚麻痺からの道迷いに注意。

■丸山~唐松頂上山荘
登り。リッジや岩場をかわす箇所もあるので、ピッケル使いながら慎重に。

■唐松頂上山荘~唐松岳
下ってから登り。山頂直下は急なので下山時は要注意。
唐松沢方面は雪庇が発達しているため、不用意に近づかないこと。

リフトは八方アルペンライン往復（八方ゴンドラ+アルペンクワッド+グラートクワッド）がお得で便利。
登山届必須なので、登山届を書いてからチケット売り場の列に並びましょう。
https://www.happo-one.jp/ticket/

その他周辺情報

帰りのバスの時間の都合で、八方の湯には寄りませんでした。

写真

3/9 6:30

おはようございます、今日は白馬です。
ピンポイント晴れ予報、風もなさそうなので唐松岳に登ります。

3/9 7:22

ゴンドラ乗り場から。
雪全然ないな。

3/9 8:13

兎平まで登ってくるとこんな感じ。

3/9 8:20

朝イチの斜面を滑りたくなる...

3/9 8:20

パノラマビューでどうぞ。
右側には白馬三山、左側には五竜と鹿島槍の贅沢な後立山連峰オールスターズ！
もうここでいいんじゃないかと思う（笑）

3/9 8:28

リフトから五竜と鹿島槍をパシャリ。

3/9 8:28

五竜。
夏にもう一度登りたいなあ。

3/9 8:28

鹿島槍。
こっちも合わせて後立山連峰縦走したいなあ。
今年の夏は行けるかなあ。

3/9 8:30

八方池山荘に到着！（ゴンドラとリフトに乗ってただけ）
アイゼン装着してレイヤリング整えて出発！

3/9 8:43

去年も来てるので見覚えのある景色。
平日だから人は少なめ。
しかしみなさん登るスピードが早い...

3/9 8:47

白馬三山。
空の青と山の白が映えるねえ。

3/9 8:47

右から白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳。
こっちも合わせて、後立山連峰全山縦走したいなあ。

3/9 9:01

ケルンと白馬三山。

3/9 9:01

左手には五竜と鹿島槍。

3/9 9:02

五竜かっこいいですなあ。

3/9 9:02

鹿島槍もいかしてるなあ。

3/9 9:10

またケルンと白馬三山。

3/9 9:16

顔型ケルンは今日も元気。

3/9 9:24

ケルンと不帰ノ嶮。

3/9 9:41

ダケカンバ地帯を越えて登ります。

3/9 9:57

なかなか登りがきつい...

3/9 10:10

不帰ノ嶮、キレッキレすぎませんか？
二峰の斜面おかしい（爆）

3/9 10:10

天気良すぎて暑い...
この辺でアウター脱いで夏山登山の格好に（笑）

3/9 10:12

信濃大町あたりに雲海発生中。キレイだなあ。
住んでる人にとってはただの濃霧...

3/9 10:23

丸山ケルンに到着！

3/9 10:30

唐松岳が見えてきた気がします。

3/9 10:30

パノラマビュー。
風の通り道は吹き晒されて地面が露出してますが、暖冬の影響もあると思います。

3/9 10:47

頂上山荘までもう少しだけどしんどい...

3/9 10:54

こんな岩岩してる箇所もかわしつつ...

3/9 10:58

唐松岳が近づいてきました。

3/9 11:02

ここを登り切ると...

3/9 11:04

「岩と雪の殿堂」！！！
今年も拝むことができてよかったです。

3/9 11:04

剣岳いいですなあ。
風もないので、座ってボーッと眺めます。

3/9 11:05

唐松岳山頂へ続く道。
後で行きます。

3/9 11:05

積雪期の剣岳は他を寄せ付けない圧倒感があります。

3/9 11:05

五竜もいいですなあ。

3/9 11:07

劔岳と立山連峰。
さすが立山は雪深いですなあ。

3/9 11:07

劔岳と北方稜線。
ギザギザ感がたまりません。

3/9 11:11

さて、ぼちぼち唐松岳山頂に向かいましょう。

3/9 11:30

山頂に到着！
新しくなった標識を見ることができました！

3/9 11:30

でも私はこっちの古い方の標識が慣れ親しんでるし、味があって好きです。

3/9 11:31

山頂から不帰ノ嶮方面。
トレースあるのはバックカントリーの方かな？

3/9 11:31

快晴無風につき、山頂で小一時間まったりと過ごしました。
（ここからしばらく似たような写真が続きます）

3/9 11:31

贅沢な眺め。
唐松岳から餓鬼山経由で欅平に下りるルートも歩いてみたいです。

3/9 11:31

ひたすらに眺めてしまう。

3/9 11:32

あれ、五竜の横っちょになんか見えるぞ？

3/9 11:32

槍ヶ岳！
後立山連峰から裏銀座につなぐ長大なコースも魅力的だなあ。

3/9 11:34

バックカントリーの方が不帰ノ嶮方面に降りていきました。
この後、不帰ノ嶮Cルンゼ？あたりからドロップインしたところまで見届けました。

3/9 11:36

山頂でパンを頂きます。
今回もザックの中でしっかりとつぶれてます（笑）

3/9 11:52

コーヒーも飲んでみたりします。

3/9 11:47

ずっと絶景。

3/9 11:59

劔岳と立山連峰。

3/9 11:59

劔岳と北方稜線。

3/9 11:59

毛勝三山？

3/9 12:00

餓鬼山？

3/9 12:06

パノラマビューでどうぞ。

3/9 12:06

さて、名残惜しいですが、そろそろ下山の時間です。

3/9 12:16

不帰ノ嶮方面もしっかりと目に焼き付けて。

3/9 12:16

下山時は隠れてる頂上山荘がよくわかります。

3/9 12:25

頂上山荘までの道。

3/9 12:25

唐松沢方面は雪庇が大きく発達しているので、不用意に近づいてはいけません。

3/9 12:35

劔岳。
また来年、眺めに来ます。

3/9 12:37

登ってきた道を下ります。

3/9 12:41

ふりかえって唐松岳と不帰ノ嶮。

3/9 12:42

五竜の遠見尾根の陰影がかっこよかったので撮りました。

3/9 12:42

遠見尾根。
五竜直下。雪深そう。

3/9 12:42

遠見尾根。
中腹辺り。陰影がいい感じ。

3/9 12:42

遠見尾根。
ゲレンデ辺り。長大で登るのしんどそう...

3/9 13:19

下山の続きに戻ります。
こんなリッジもあるので慎重に。

3/9 13:44

ふりかえって白馬三山。

3/9 13:44

ふりかえって不帰ノ嶮。
キレッキレ！

3/9 13:45

新潟の山々。
火打、妙高あたりかなあ？

3/9 13:54

木道が露出してる部分もありました。

3/9 14:02

リフトまで下りてきました！
大満足の山行でした！

撮影機器：

G3116 Sony

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル

感想

endoooo

今年も唐松岳に登り、快晴無風という最高のコンディションで絶景を堪能することができました！
暖冬で少し心配していましたが、「岩と雪の殿堂」は変わらぬ姿で厳かに鎮座していました。立山も雪深そうで安心しました。

唐松岳に登ると、五竜、鹿島槍、白馬三山も眺めることができるので、後立山連峰全山縦走したくなってきました...
（実現するのはいつになることやら...計画だけは温めておきます（笑））

コメント

はなたれ

立山連峰の絶景がうらやましい…
日曜の昼過ぎに急きょ唐松に行くって決めた友人が居たのですが、endooooさんは知りませんか？（笑）
しかもスクワット100回やってしまった後に山行決めたから、激しく後悔してたとかしてないとか😁

快晴かつ無風で素晴らしい景色を堪能できてよかったですね。次はやはり遠見尾根から五竜目指しましょう！

endoooo

Re: 立山連峰の絶景がうらやましい…
Hanatareさん、コメントありがとうございます！

なかなかユニークなご友人ですね（笑）
山に対する熱意と行動力は認めてあげるといいかもしれません（笑）

遠見尾根もゴツゴツしててカッコよかったですよ。不帰の險を眺めた後に牛首見てたら行けそうな気がしてやばかったです（爆）