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Yamareco

記録ID: 2252819
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳連峰 赤岳(テント泊)赤岳鉱泉

2020年03月06日(金) ~ 2020年03月07日(土)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
18.6km
登り
1,506m
下り
1,493m

コースタイム

1日目
山行
3:20
休憩
0:10
合計
3:30
11:30
60
12:30
60
13:30
13:40
80
15:00
2日目
山行
6:20
休憩
2:50
合計
9:10
6:40
30
7:10
80
8:30
8:40
40
9:20
9:40
30
10:10
10
10:20
50
11:10
20
11:30
13:40
30
14:10
30
14:40
14:50
60
15:50
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口の八ケ岳山荘に駐車
コース状況/
危険箇所等
美濃戸口から赤岳山荘までは若干雪がある程度。

赤岳山荘より上はチェーンスパイクorアイゼンがあったほうが良い。
凍結はしていないので、上りは無しでもいけそうだが・・・。
八ケ岳山荘へ向かう道

八ヶ岳連峰が美しい・・・晴天だ。
2020年03月06日 10:42撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/6 10:42
八ケ岳山荘へ向かう道

八ヶ岳連峰が美しい・・・晴天だ。
八ケ岳山荘の駐車場に車を止めて出発。
2020年03月06日 11:33撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/6 11:33
八ケ岳山荘の駐車場に車を止めて出発。
日陰は雪が残っているが、かなりジャケている。
2020年03月06日 11:46撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/6 11:46
日陰は雪が残っているが、かなりジャケている。
コースタイム通り、1時間で美濃戸口に到着。
2020年03月06日 12:34撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/6 12:34
コースタイム通り、1時間で美濃戸口に到着。
赤岳山荘さん・・・プロテイン・・・(;´Д`)ハァハァで
2020年03月06日 12:38撮影 by  iPhone 6s, Apple
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3/6 12:38
赤岳山荘さん・・・プロテイン・・・(;´Д`)ハァハァで
ここから本格的な上り。

チェーンスパイクを履きます。
2020年03月06日 12:53撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/6 12:53
ここから本格的な上り。

チェーンスパイクを履きます。
ここに駐車できると1時間以上短縮できるなぁ・・・
四駆が欲しい。
2020年03月06日 12:54撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/6 12:54
ここに駐車できると1時間以上短縮できるなぁ・・・
四駆が欲しい。
北沢ルートで赤岳鉱泉を目指します。

静かな森をノンビリ上りました。
2020年03月06日 13:03撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/6 13:03
北沢ルートで赤岳鉱泉を目指します。

静かな森をノンビリ上りました。
八ヶ岳が見えてきた。

平日なので、すれ違う人も殆どいません。
2020年03月06日 14:17撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/6 14:17
八ヶ岳が見えてきた。

平日なので、すれ違う人も殆どいません。
徐々に雪が多くなってくる。

湿雪なので、チェーンスパイクが団子になってイライラする。
2020年03月06日 14:35撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/6 14:35
徐々に雪が多くなってくる。

湿雪なので、チェーンスパイクが団子になってイライラする。
3時間半で赤岳鉱泉に到着。

アイスキャンディでか!
2020年03月06日 15:06撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/6 15:06
3時間半で赤岳鉱泉に到着。

アイスキャンディでか!
さて、どこにテントはろうかなぁ〜
2020年03月06日 15:07撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/6 15:07
さて、どこにテントはろうかなぁ〜
空いてるので、アイスキャンディを目の前で見学することにしました。
今回もテントはNemoのAndi2P。
冬は結露しないし、シングルが快適ですね。
2020年03月06日 17:02撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/6 17:02
空いてるので、アイスキャンディを目の前で見学することにしました。
今回もテントはNemoのAndi2P。
冬は結露しないし、シングルが快適ですね。
シュラフはナンガの600DX(ダウン量600g)、
マットはサーマレストのリッジレスト、ダウン上下、象足にカイロ、ナルゲン湯たんぽとフル装備でしたが、気温は氷点下17度まで下がり、夜はめっちゃ寒かったです。

マットのグレードをあげようかなぁ・・・ってか小屋泊がいいなw
ジェットボイルは純正ガスでも500ml沸かすのに4分ほどかかりました。ガスの気化が不安定。
2020年03月06日 17:03撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/6 17:03
シュラフはナンガの600DX(ダウン量600g)、
マットはサーマレストのリッジレスト、ダウン上下、象足にカイロ、ナルゲン湯たんぽとフル装備でしたが、気温は氷点下17度まで下がり、夜はめっちゃ寒かったです。

マットのグレードをあげようかなぁ・・・ってか小屋泊がいいなw
ジェットボイルは純正ガスでも500ml沸かすのに4分ほどかかりました。ガスの気化が不安定。
日暮れと共に、放射冷却でキンキンに冷え込みました。
2020年03月06日 17:49撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/6 17:49
日暮れと共に、放射冷却でキンキンに冷え込みました。
5時前に起きて出発の準備。
6時45分に赤岳鉱泉を出発。

上は、ミレーのアミアミにパタゴニアのキャプリーンサーマルウェイト、R1、ハードシェル。
下は、タイツ中厚手にソフトシェル

これで、調度で良かったです。
2020年03月07日 06:50撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/7 6:50
5時前に起きて出発の準備。
6時45分に赤岳鉱泉を出発。

上は、ミレーのアミアミにパタゴニアのキャプリーンサーマルウェイト、R1、ハードシェル。
下は、タイツ中厚手にソフトシェル

これで、調度で良かったです。
30分で行者小屋に到着。
2020年03月07日 07:15撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/7 7:15
30分で行者小屋に到着。
文三郎尾根ルートで赤岳山頂を目指します。
2020年03月07日 07:55撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/7 7:55
文三郎尾根ルートで赤岳山頂を目指します。
赤岳西壁・・・主稜ルートを上りたいなぁ・・・と眺めながら上る文三郎尾根ルート。

急登でかなりしんどかった。。。2500mを超えると酸素が薄い。
2020年03月07日 08:01撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/7 8:01
赤岳西壁・・・主稜ルートを上りたいなぁ・・・と眺めながら上る文三郎尾根ルート。

急登でかなりしんどかった。。。2500mを超えると酸素が薄い。
文三郎尾根分岐が近づいてきた。

稜線上も今日は風がほとんどなく快適。
2020年03月07日 08:01撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/7 8:01
文三郎尾根分岐が近づいてきた。

稜線上も今日は風がほとんどなく快適。
文三郎尾根分岐に到着。
2020年03月07日 08:33撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/7 8:33
文三郎尾根分岐に到着。
阿弥陀岳の絶好のビューポイント。
2020年03月07日 08:32撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/7 8:32
阿弥陀岳の絶好のビューポイント。
赤岳に後光が射してる!環水平アーク。

ここからは鎖場の連続。ピッケルをダガーポジションで使いながら慎重に上りました。
2020年03月07日 08:35撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/7 8:35
赤岳に後光が射してる!環水平アーク。

ここからは鎖場の連続。ピッケルをダガーポジションで使いながら慎重に上りました。
約一時間で山頂に到着。

後光が射してるw
2020年03月07日 09:25撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/7 9:25
約一時間で山頂に到着。

後光が射してるw
西には、南アルプスの山々が・・・

東には富士山も見えました。
2020年03月07日 09:23撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/7 9:23
西には、南アルプスの山々が・・・

東には富士山も見えました。
赤岳山頂は2つあり、こちらが南峰。
2020年03月07日 09:36撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/7 9:36
赤岳山頂は2つあり、こちらが南峰。
少し北にある、こちらが北峰。
2020年03月07日 09:41撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/7 9:41
少し北にある、こちらが北峰。
右下に見える赤岳天望荘へ急登を下る。
2020年03月07日 09:43撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/7 9:43
右下に見える赤岳天望荘へ急登を下る。
西側には行者小屋が見える。
2020年03月07日 09:54撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/7 9:54
西側には行者小屋が見える。
振り返ると赤岳が凛々しく見える。
2020年03月07日 10:13撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/7 10:13
振り返ると赤岳が凛々しく見える。
地蔵の頭に到着。

後ろに見えるのは阿弥陀岳。
2020年03月07日 10:18撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/7 10:18
地蔵の頭に到着。

後ろに見えるのは阿弥陀岳。
地蔵尾根はかなりの急登。
特に最初がナイフリッジなので慎重に。

途中で、クライムダウンをしないと降りれない場所もありました。ピッケルはシングルでいけます。
2020年03月07日 10:22撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/7 10:22
地蔵尾根はかなりの急登。
特に最初がナイフリッジなので慎重に。

途中で、クライムダウンをしないと降りれない場所もありました。ピッケルはシングルでいけます。
少し下ったところから赤岳、中岳、阿弥陀岳の眺望良し。
2020年03月07日 10:28撮影 by  Osmo Pocket, DJI
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3/7 10:28
少し下ったところから赤岳、中岳、阿弥陀岳の眺望良し。
約50分で行者小屋に無事下山。

赤岳鉱泉まで20分。
2020年03月07日 11:11撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/7 11:11
約50分で行者小屋に無事下山。

赤岳鉱泉まで20分。
テントを撤収して、赤岳鉱泉で昼ごはん。

カルボラーナを頂きました。
2020年03月07日 12:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
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3/7 12:53
テントを撤収して、赤岳鉱泉で昼ごはん。

カルボラーナを頂きました。
土曜日なので、続々人が上がってくる。
アイスキャンディも昨日とは打って変わって大賑わい。

約2時間半で駐車場まで下山しました。
四駆なら1時間半。。。羨ましいw
2020年03月07日 13:36撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/7 13:36
土曜日なので、続々人が上がってくる。
アイスキャンディも昨日とは打って変わって大賑わい。

約2時間半で駐車場まで下山しました。
四駆なら1時間半。。。羨ましいw

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 バラクラバ 毛帽子 着替え ザック アイゼン ピッケル スコップ 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

昼は+5度、夜はテント内で−17度と、昼夜の寒暖差がエグい・・・。
ですので、装備は厳冬期と同程度のものが必要です。

美濃戸口から赤岳鉱泉までは、チェーンスパイクがオススメです。
赤岳鉱泉より上は、前爪アイゼン必須。

今回は、気象条件が良く、風が殆どなかったのでゴーグルは使用しませんでしたが、
サングラスは必須です。雪の照り返しで目が開けられません。

もう一泊して、阿弥陀岳から硫黄岳まで縦走するのもアリですね。いつかやってみたいです。

文三郎尾根 〜 赤岳山頂 〜 赤岳天望荘までの動画です。



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