火打山(燕温泉・笹ヶ峰)
- GPS
- 27:20
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,938m
- 下り
- 1,726m
コースタイム
9/16 5:30黒沢池ヒュッテ-8:40火打山-13:00笹ヶ峰
天候 | 9/15 晴れのち曇り・一時雨 9/16 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・笹ヶ峰からのバス便は数が少ないので注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・燕登山道・燕新道ともにかじる程度に歩いてみましたが、谷側が切り立っている道が多く、100%初心者には余りおすすめ出来ません。奥多摩ならマル危クラスです。晴天の昼間ならなんてことはないですが、夜間は危ないと思います。 ・全体的に下草・笹は、しっかり刈り払われており、登山道以外に入り込むようなところはありません。(神奈山方面は除く。) |
写真
感想
9月の3連休、北ア・南アは混んでるだろうな〜と思って、意表を突いて妙高火打を計画。始発の長野新幹線を使って、燕温泉を目指して時刻表を調べると結構乗り継ぎが良くて、9時40分燕温泉着予定。出発前日、みどりの窓口で座席指定をしたら最後の1席と言われ、高野池ヒュッテに予約を打診したら満員と断られる、つまり、当日この山域は相当混んでいるらしい(?)
去年の秋の3連休に双六目指して出かけた時は、山小屋までずっと渋滞状態で、山小屋についたら「今日はふとん1枚2人になるか3人になるか・・・わからないですが、協力してください。」と言われたトラウマがよみがえる。(このときはたまたま自分のふとんでは1枚1人で寝られた。)こういう混み混み山行の時は小屋への遅着は厳禁。何しろ待ってる方はふとん1枚1人で寝られるか2人になるかの瀬戸際で、遅着したおっさんに優しくしてくれる人は居ない。ということで、初日は妙高はカットして黒沢池ヒュッテに早く入ることを目標に行動することに。
バスが燕温泉に到着した時に水を汲める場所が見つけられず、しょうがないのでペットボトルの水を購入して補給。あわてて前を行く人についてスタートした際に、燕新道と燕登山道を間違える。気がついた時には結構登ってたので、血の池経由で燕新道に戻ることにして、黄金清水を経由して黒沢池ヒュッテ16時着。既に表のベンチは大勢の人で埋まっており、予定より2時間近く遅れたとはいえ、無事に到着できてほっとする。途中、燕温泉の泉質が白濁した硫黄泉で凄くよさそうだったので、撤退の誘惑を断ち切るのが大変だった。自分の脚力で妙高に登っていたら間違いなく黒沢池ヒュッテ到着は17時を過ぎていたはずで、晩飯中に小屋着の迷惑な客になっていたと思う。
初日に妙高をカットした時点で、翌日長時間行動を前提に2山制覇するかどっちか選ぶか決める必要があった。先週、クサリとはしごは十分堪能していたので、ラクそうな火打を選択。下山は笹ヶ峰にした。実際、燕温泉からのアプローチと比べると笹ヶ峰の方がずっと安全・楽ちんなので、テント装備の人は笹ヶ峰発がおすすめ。紅葉の見頃は10月10日頃だそうです。
笹ヶ峰から下りた後、長野市内に1泊して市内観光をして帰ってきたのですが、長野駅から徒歩25分、県庁近くにある市民御用達らしい日帰り温泉「うるおい館」はなかなかよいお湯で値段も安く(650円)おすすめです。長野市内に前日入りして、翌日飯山線の速い電車に乗って燕温泉まで出れば、もっと余裕のある行程で妙高火打の山行ができそう。てか、名山の類いもこの界隈は多いので、長野をベースにプチ遠征すると面白いかも。時間に余裕があれば行きは高速バスでも良いし。
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