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Yamareco

記録ID: 2259008
全員に公開
ハイキング
近畿

この時期に南国の山で雪と霧氷 白馬山(近畿百名山95座目)

2020年03月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:08
距離
8.0km
登り
512m
下り
510m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:41
休憩
0:28
合計
3:09
8:31
61
白馬山西登山口
9:32
9:33
22
稜線
9:55
10:08
6
10:14
10:15
21
南尾根分岐
10:36
10:47
30
東尾根登山口(林道)
11:17
11:19
21
南尾根登山口(石標)
11:40
白馬山西登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道424号線の白馬トンネル北側入り口手前の林道を右に入り、白馬の滝から1.3kmほど進んだ白馬山登山口(標識有)脇の路肩スペース(4,5台)に停めました。林道は何か所か落石、崩落の個所は有りますが、今回歩いた上部の南尾根登山口、東尾根登山口まで普通車で走行できると思いました。但し、大雨、台風の後は分かりません
コース状況/
危険箇所等
倒木は若干ありましたが、心配したほどでなく、またルートもピンクのテープが沢山ついていましたので問題なく歩けました。車が上まで上がれるようであれば、東尾根からの方が標高差も殆ど無く楽にピストン(往復で3kmも無いと思います)できると思います。
その他周辺情報 今回は、龍神温泉まで足を延ばして(片道50km、1時間)みました。途中に美山温泉とか何か所か温泉の看板を見ました
登山口へ向かう途中にある白馬の滝。標識が目に留まったので見物してみた
2020年03月15日 08:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
3/15 8:18
登山口へ向かう途中にある白馬の滝。標識が目に留まったので見物してみた
滝の落ち口から見下ろすことしかできなかったが、なかなか高さも有って(50mあるそうです)立派に見えた
2020年03月15日 08:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
3/15 8:19
滝の落ち口から見下ろすことしかできなかったが、なかなか高さも有って(50mあるそうです)立派に見えた
滝から1km余り進んだ所に白馬山の西の登山口が有る。昔のレコで見たものと変わらなかった。薄っすらと雪が残っていることに驚いた
2020年03月15日 08:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/15 8:34
滝から1km余り進んだ所に白馬山の西の登山口が有る。昔のレコで見たものと変わらなかった。薄っすらと雪が残っていることに驚いた
雪の乗る落ち葉の急登は滑りやすくてなかなかしんどい
2020年03月15日 08:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/15 8:48
雪の乗る落ち葉の急登は滑りやすくてなかなかしんどい
前日辺りに降った雪のようだ。南国の和歌山のこの標高で、この時期に考えもしなかった
2020年03月15日 09:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/15 9:05
前日辺りに降った雪のようだ。南国の和歌山のこの標高で、この時期に考えもしなかった
倒木はあちこちに残っているけど、当初心配したほどではなかった
2020年03月15日 09:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/15 9:10
倒木はあちこちに残っているけど、当初心配したほどではなかった
雪もそこそこに残る急登
2020年03月15日 09:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/15 9:17
雪もそこそこに残る急登
小さいけど霧氷もちょっぴり残ってた。
2020年03月15日 09:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/15 9:26
小さいけど霧氷もちょっぴり残ってた。
太田岳からの稜線に乗った。。光線が差し込んで良い雰囲気
2020年03月15日 09:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/15 9:44
太田岳からの稜線に乗った。。光線が差し込んで良い雰囲気
樹林の中で展望の少ない稜線だけど樹々の間から風車群が見えた。有田のウィンドファームだったのかな
2020年03月15日 09:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/15 9:52
樹林の中で展望の少ない稜線だけど樹々の間から風車群が見えた。有田のウィンドファームだったのかな
白馬山の山頂到着。近畿百名山95座目です。二等三角点が有りました。
2020年03月15日 09:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
3/15 9:57
白馬山の山頂到着。近畿百名山95座目です。二等三角点が有りました。
もしやあれはごまさんタワーの建つ護摩壇山かなと思ったけど、本当の護摩壇山は左奥にちょこんと見えているやつがそうでした
2020年03月15日 10:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
3/15 10:02
もしやあれはごまさんタワーの建つ護摩壇山かなと思ったけど、本当の護摩壇山は左奥にちょこんと見えているやつがそうでした
山頂から南側へ10分ほど歩いたピークで南側の展望が開けました
2020年03月15日 10:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/15 10:14
山頂から南側へ10分ほど歩いたピークで南側の展望が開けました
この辺り明るい稜線で気持ちの良い所でした。南尾根の登山口から登って来るのがこの辺りのようでした
2020年03月15日 10:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/15 10:15
この辺り明るい稜線で気持ちの良い所でした。南尾根の登山口から登って来るのがこの辺りのようでした
心配した倒木も有りはしましたが、容易に迂回もできて問題は有りませんでした
2020年03月15日 10:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/15 10:23
心配した倒木も有りはしましたが、容易に迂回もできて問題は有りませんでした
赤っぽいヒメシャラの木も多かった
2020年03月15日 10:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/15 10:27
赤っぽいヒメシャラの木も多かった
北側の展望が開ける場所も有りました。見慣れない景色でしたが高野山の辺りが見えてるんだろうなあと勝手に思いました
2020年03月15日 10:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/15 10:28
北側の展望が開ける場所も有りました。見慣れない景色でしたが高野山の辺りが見えてるんだろうなあと勝手に思いました
下って来た白馬山を振り返ります
2020年03月15日 10:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/15 10:31
下って来た白馬山を振り返ります
山頂から30分余りで林道にたどり着きました
2020年03月15日 10:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/15 10:36
山頂から30分余りで林道にたどり着きました
林道白馬線だそうです。結構立派な林道でした
2020年03月15日 10:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/15 10:40
林道白馬線だそうです。結構立派な林道でした
少し先へ進んでみましたが白い稜線がちらりと見えたぐらいでしたので途中で引き返すことにしました
2020年03月15日 10:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/15 10:43
少し先へ進んでみましたが白い稜線がちらりと見えたぐらいでしたので途中で引き返すことにしました
車の所へはこの林道を辿って帰ることにしました
2020年03月15日 10:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/15 10:44
車の所へはこの林道を辿って帰ることにしました
下ってきた東尾根登山口から望む白馬山
2020年03月15日 10:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/15 10:47
下ってきた東尾根登山口から望む白馬山
林道からが一番景色が良かった。南側に数年前に関西百名山巡りで回った清冷山、矢筈山、法師山、大塔山などが並んでいました
2020年03月15日 10:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/15 10:55
林道からが一番景色が良かった。南側に数年前に関西百名山巡りで回った清冷山、矢筈山、法師山、大塔山などが並んでいました
2020年03月15日 11:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/15 11:05
南尾根登山口石標がありました。
2020年03月15日 11:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/15 11:19
南尾根登山口石標がありました。
登山口付近から見上げる白馬山
2020年03月15日 11:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/15 11:20
登山口付近から見上げる白馬山
標高は余り有りませんが、深い谷です。右端が清冷山
2020年03月15日 11:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/15 11:21
標高は余り有りませんが、深い谷です。右端が清冷山
所々法面が崩落している箇所が有りますが、綺麗に整備されていて車の通行にも支障は無さそうでした
2020年03月15日 11:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/15 11:22
所々法面が崩落している箇所が有りますが、綺麗に整備されていて車の通行にも支障は無さそうでした
南登山口近くの林道分岐点。奥から歩いてきて、左へ下ります。正面が白馬山です
2020年03月15日 11:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/15 11:25
南登山口近くの林道分岐点。奥から歩いてきて、左へ下ります。正面が白馬山です
駐車地へ戻ってきました
2020年03月15日 11:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/15 11:40
駐車地へ戻ってきました
山中では花を見ませんでしたが、下界ではまだ梅も咲いています
2020年03月15日 12:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/15 12:03
山中では花を見ませんでしたが、下界ではまだ梅も咲いています
黄色い花
2020年03月15日 12:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/15 12:07
黄色い花
クリンソウにも出会いました
2020年03月15日 13:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/15 13:03
クリンソウにも出会いました
折角の機会なので足を延ばして龍神温泉に来ました。
2020年03月15日 13:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3/15 13:03
折角の機会なので足を延ばして龍神温泉に来ました。
自分には意味無いけど日本三美人の湯の一つだそうです
2020年03月15日 13:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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3/15 13:04
自分には意味無いけど日本三美人の湯の一つだそうです

装備

MYアイテム
ちゃむ
重量:-kg

感想

和歌山県中部の有田川町にある白馬山(957m)が今回のターゲット。近畿百名山の未登で残った6座のうちの一つである。
でも白馬山のヤマレコの過去の記録を調べてみるともともと少ない所へ持ってきて、昨年(2019年)1月からは記録が一つもアップされていない。最後のレコも前年の台風の影響による倒木でとても大変な思いで登ったと書かれていた。
これは難儀な山かなと感じた。とは言え、近畿百名山制覇のためにはいつか通らなければならないと思って取りあえず行ってみてダメだったら前から行ってみたかった龍神温泉にでも足を延ばしてやろうと出かけてみたのだ。
有田ICで高速を降り国道423号線を龍神、新宮方面に走り白馬トンネルの手前から林道へ入る。途中、白馬の滝の標識を見て一寸下りて見物してみた。道路の脇に滝の落ち口が有って上から覗き込むように見ることができる。急斜面を降りれば下から見上げることもできそうだったが登山前に怪我するわけにもいかないので上からのぞくだけで我慢をして登山口へ向かった。
白馬山の登山口は調べてみたら幾つかあるようだったが、林道がどこまで車で上がれるか分からなかったので一番手前の西側の登山口から登ることにした。登山口には過去のレコでも見た看板が立っているのですぐに分かり、近くの空きスペースに車を停めて登り始める。登山口の周辺に薄っすらとではあるが雪が残っていたのには驚いた。恐らく前日の寒さで降ったものだろうと想像できたが、この時期、暖かい和歌山の山のこの標高で雪を見たことにはやはりびっくりだった。
雪が残る薄い踏み跡を登って行く。倒木が多かったらと最初は心配だったが、ピンクのテープが適度に付いたルートは迷う心配もなく急な尾根筋に取りつく。急登は北西の太田岳から繋がる稜線に乗るまで続いたが、倒木も殆ど無く問題なく登ることができた。恐らく登山者は少なかったのだろうが、植林作業をする方も使ってらっしゃるようだったからそうした人達で少しずつ整備がされたんだろうと感じた。
山頂までの尾根道は樹林の中で展望はない。それでも所々樹間から覗く山並みはどこ辺りだろうなと思いながら歩いた。
登山口から1時間半足らずで白馬山山頂に到着する。写真で見慣れた光景だったが、薄い板の標識は既に字も殆ど消えて脇にどけられていた。展望は余り無かったが、ふと木の間から覗いた山の上に何か建っているのが見えたので思わず護摩壇山の「ごまさんタワー」かなと思ったけど実際は城ヶ森山で立っているのはレーダー施設だったようだ。でもその奥には本当の「ごまさんタワー」も見えていたことが撮影した写真で分かった。
山頂からは南側へ下る。そして少し登り返したところで南側の展望の開ける場所が有った。普段は見ない山並みなのでその時は分からなかったが、帰って調べてみたら何年か前に関西百名山制覇を目指して登った清冷山、矢筈山を間近に見ていた。
そこから東尾根を辿って林道へ降りる。そこから駐車地までは林道を使って降りて来た。
林道の途中からは南側の展望が良く清冷山だけでなく、やはり関西百名山で昔歩いた大塔山や法師山、果無の冷水山も望めていたようだ。
普段なかなか来ることのない和歌山の山であるがこうして眺めてみると昔の思い出が出てくるもんだなあと感じる。
この日も結局登山者とは一人も会わなかった。近畿百名山とは言っても登山者が少なく行ってみなければ分からない山もあるんだとつくづく思う。
昼前には下山できたご褒美に前から行ってみたかった龍神温泉まで温泉に浸かりに行きました。でも往復100km以上の寄り道は結構大変だったなあ。

【2020年の山行7回目】
 今回の歩行距離: 8.2km 2020年の累積距離:90.7km
 今回の累積標高: 680m 2020年の累積標高:7,490m

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コメント

マスターレベルの山ですね
近畿の白馬山知りませんでした。こういう山行をしてみたいですね。
2020/3/18 0:17
Re: マスターレベルの山ですね
shirou58さん、こんにちは

コメントありがとうございました。
白馬山(しらまやまと呼ぶそうです)は、私も近畿百名山を目指さなければ知ることもなかったと思います。
行くために調べたら最近の記録が見当たらずどんなことになっているのか本当に不安ではありました。ま、結果的にはそんな心配は杞憂だったし、少ないながらも人が歩いていることは分かったので良かったのですが、確かに良く分からない山に行くというのは不安ですよね
尤も、マスターレベルと言われると面はゆい気がしますが。。
2020/3/20 18:07
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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