乗鞍岳三度目の正直登頂

2020年03月13日(金) [日帰り]

• GPS: 14:45
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,449m
• 下り: 1,425m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:36
• 休憩: 3:06
• 合計: 14:42

3:04 乗鞍高原 第7 駐車場
4:16 4:17 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
5:54 6:06 ツアーコース終点
7:36 8:12 肩の小屋口
9:05 9:09 肩ノ小屋
9:10 9:15 剣ヶ峰口
9:15 9:21 肩ノ小屋
9:22 9:25 剣ヶ峰口
10:32 10:42 朝日岳（乗鞍）
10:49 11:03 蚕玉岳
11:04 11:16 乗鞍岳頂上小屋
11:17 11:53 乗鞍岳
11:55 11:55 乗鞍岳頂上小屋
11:56 11:58 乗鞍岳
12:01 12:01 乗鞍岳頂上小屋
12:06 12:06 蚕玉岳
12:11 12:16 朝日岳（乗鞍）
13:15 13:54 肩の小屋口
14:59 14:59 ツアーコース終点
16:23 16:23 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
17:45 17:46 乗鞍高原 第7 駐車場
17:46 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

第七駐車場（休暇村）利用

コース状況／危険箇所等

多少、クラスト気味の雪。降雪から数日経っている感じなので、始めからアイゼンで入山。

写真

3/13 2:58

2回連続の撤退を経ての今日。意気込みMAX。休暇村の駐車場で車中泊をするも興奮してあまり寝れず。3時だけど出発じゃ。

3/13 3:03

雪が締まってるっぽいので、アイゼンだけで。

3/13 4:17

1時間ちょいでリフト最上部。

3/13 5:36

月が綺麗。

3/13 5:52

明るくなってきた。

3/13 5:56

南を見たら、南アルプスじゃん。

3/13 5:56

甲斐駒の右にピョコンと鳳凰山のオベリスクが。

3/13 5:59

ツアーコース終点の看板。右に行くと位ヶ原山荘だって。自分は真っ直ぐ。

3/13 6:04

振り向くと、北八ヶ岳からサンライズ。

3/13 6:24

木立を抜けると雪原。ここから風が強くなるんだよね。

3/13 6:29

おれ。

3/13 6:29

トレースばっちり。

3/13 6:40

遠くに肩の小屋。

3/13 6:40

風ビュンビュン。

3/13 6:41

目指す剣ヶ峰。

3/13 6:56

正面のくぼんだ所が肩の小屋。

3/13 7:38

肩の小屋口のトイレ着。意外にかかった。
風を避けて休息。おにぎり食べてピッケル準備。

3/13 8:08

さ、行くべ。

3/13 8:17

前回来たときよりも雪多め。風は弱いけど。

3/13 8:17

古いトレースだけになってきて、踏み抜きがいやらしい。表面はクラストしてるけど、踏み込むとズボッと結構深い。

3/13 8:52

観測所がよく見えてきた。

3/13 9:04

小屋着。ありゃ。1時間もかかってしまった。

3/13 9:05

足元テカテカ。

3/13 9:21

ここからは初めて。ガンバ。

3/13 9:39

斜面はカリカリ。しかも烈風。ここからはトレース無し。直登すると、もろ風を受けるので、朝日岳山頂はパス。トラバース気味に蚕玉岳を目指します。

3/13 9:44

雪で埋まった肩の小屋。

3/13 9:47

超緊張。アイゼンとピッケルをしっかり刺して3点確保で進むぜ。ここは失敗できません。

3/13 9:47

青空が減ってきた。

3/13 9:48

ドキドキ。

3/13 10:44

稜線に出たー。少し安心。と思ったら、烈風が爆風に増し増し。

3/13 10:45

目指す鳥居とお社。剣が峰を遂に捉えた。

3/13 10:54

足元は自然の芸術大会。

3/13 10:57

蚕玉岳攻略。

3/13 11:15

太陽が不気味に輝く。

3/13 11:16

背後には北アルプスが。

3/13 11:18

いろんなエビができてて、ゆっくり見ていたいけど、あまりの風でじっと立っていられない。

3/13 11:18

氷の表面にも造形ができてる。

3/13 11:24

ついに山頂。

3/13 11:26

登頂しました。風速計を出して計ったら18Mくらい。

3/13 11:27

御嶽山がデカい。

3/13 11:27

大日岳と屏風岳。

3/13 11:27

白山。

3/13 11:28

エビ鳥居。もっと早く来ていれば、もっと大きかったろうに。

3/13 11:28

ノコギリエビ。

3/13 11:28

あー。視写界深度をもう少し深くすれば良かった。

3/13 11:29

お社の中がスゴイことになってる。

3/13 11:29

お風呂でやるシャンプー遊びみたい。

3/13 11:30

中央アルプス。真ん中が木曽駒ヶ岳。その奥には南アルプスの赤石岳と聖岳がチラリと見える。

3/13 11:30

南ア。甲斐駒と鳳凰山オベリスク。

3/13 11:30

3/13 11:30

塩見岳。

3/13 11:31

北に視線を転じましょう。いきなりわかるのが、もちろん槍ヶ岳。

3/13 11:31

右から、白馬岳、針ノ木岳、旭岳野口五郎岳。

3/13 11:31

鷲羽岳、水晶岳、手前に赤牛岳、雄山、そして剱岳。

3/13 11:31

更に左に。手前が笠ヶ岳、奥が薬師岳、黒部五郎岳。

3/13 11:31

前3枚の全景ショット。もー全部見えてるね。

3/13 11:32

西穂高からジャンを経て奥穂高。

3/13 11:32

奥穂から前穂のカーブが良いね。

3/13 11:32

前穂、明神岳の横に見える表銀座。

3/13 11:32

その稜線はデカい常念岳へと続きます。

3/13 11:44

たまには自撮り。ホントは頭の真後ろに御嶽山が。

3/13 11:50

風速20超えのクッソ寒い山頂に関わらず、頑張って写真撮影をしてました。25分くらい経ったから帰りますか。

3/13 11:51

最後に北ア�　�

3/13 11:51

北ア�◆�

3/13 11:51

北ア��。

3/13 11:54

これから下りる稜線。

3/13 12:25

蚕玉岳を越えた所から、ふかふかの雪ゾーンが。カリカリ斜面は怖いけど、ふかふかなら行けるかと判断。肩の小屋に戻らず、一気にショートカットを試みました。これは振り向きショット。

3/13 13:15

あっという間に肩の小屋口が近づいてきた！

3/13 13:15

ここを下りてきました。

3/13 14:02

途中シリセードで来ちゃいました。

3/13 14:04

ピッケルをストックに戻し、ヘルメットをしまいました。さあ、帰りましょう。

3/13 14:07

歩きながら左に目を移すと、穂高連峰と大天井や常念岳がよく見えました。

3/13 14:07

奥にチラリ槍。

3/13 14:08

前方を見ると、遠くに八ヶ岳。

3/13 14:09

右手には南アルプス�　９暖絛�〜農鳥岳。

3/13 14:09

南アルプス�◆１�見岳〜赤石岳。

3/13 14:09

本日登った剣ヶ峰。

3/13 14:25

山頂南面は、テッカテカ、カリカリでしたね。

3/13 14:54

どんどん下りましょう。

3/13 14:55

と言いながら、すぐ写真撮り。

3/13 17:47

3時間半くらいで下山できました。お疲れ様でした。

撮影機器：

D500 ボディ ニコン

FDR-X3000 SONY

FUJIFILM X100F 富士フイルム

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

感想

AntelopeNOBU

2度連続撤退の乗鞍岳。晴れ予報が出たので、無理をして代休を取りやって来ました。ただし晴れマークはAMだけの予報。なので、休暇村について3時間くらい仮眠をとって3:00に出発。前半はスイスイ登りましたが、肩の小屋口のトイレからは風も強くなり、更に肩の小屋からはカリカリの斜面。トレースが無いので、自らルートをファインディングしながら氷の斜面に挑みました。風も強くなかなかの緊張感。
稜線に出ると風は烈風に。蚕玉岳を経て剣ヶ峰までは耐風姿勢を取りながらの歩みとなりました。山頂は風が強いので、早々に下山。下りは肩の小屋をショートカットして斜面を下りてきました。ほとんど全ての条件が初めての体験でとっても勉強になりました。課題はスピードの遅さだね。でもいいの。これがオレの登山。