高野山町石道

2020年03月15日(日) [日帰り]

• GPS: 07:58
• 距離: 22.8km
• 登り: 1,470m
• 下り: 791m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:42
• 休憩: 1:16
• 合計: 7:58

距離 22.8km 登り 1,475m 下り 794m

8:17 九度山駅
8:42 8:45 慈尊院
10:41 10:54 六本杉峠
11:14 11:15 古峠
11:19 11:28 二ツ鳥居
11:54 12:22 神田地蔵堂
13:12 13:13 笠木峠
14:01 14:22 矢立峠
16:15 ゴール地点

天候

晴後曇一時雪

アクセス

利用交通機関：

電車

九度山駅

コース状況／危険箇所等

危険個所はありませんが、前日の雨でぬかるんでいる個所が多くありました。

写真

3/15 8:06

南海高野線九度山駅
NHKの大河ドラマ【真田丸】が放映されてからこういうものが飾られ駅がにぎやかになりました。

3/15 8:38

ご存じ真田十勇士。猿飛佐助、霧隠才蔵、三好清海入道、三好伊左入道、穴山小助、由利鎌之助、筧十蔵、海野六郎、根津甚八、望月六郎

3/15 8:43

高野山案内犬ゴンちゃんです。
先導してこの町石道を高野山まで案内してくれたそうです。しかも帰りは一人？で戻ってきたとのこと。亡くなったとき、多くの方々から浄財がお寺に集まりこの石像ができたそうです。
生前私も会いましたが、その時は残念ながら案内は叶わなかったです。

3/15 8:45

慈尊院
弘法大師の母上をお祀りされています。

3/15 8:46

今日最初の町石です。（180町）高野山から来れば最後の町石ですが。

3/15 8:52

随所随所にあります。

3/15 9:02

先ずはあの鉄塔まで柿畑を登っていきます。

3/15 9:09

最初はそれほど寒くなく、こういった花を見て春近しと思ったのですが。

3/15 9:22

展望台から高野山を臨んでいます。
遠いなあ‼

3/15 9:39

無人販売所です。
ネーブル3個￥100で購入しました。

3/15 9:54

榧蒔石
町石道から少し入った所にあります。高級碁盤の材になりますが、実からは油がとれます。高野山の灯明の油を生産してくれるようここに種を弘法大師が蒔かれたそうです。

3/15 9:56

錢壺石
鎌倉時代この道を整備するとき、この壺に給金を入れ作業員に取らせたそうです。

3/15 10:12

やっと全コースの1/6です。先は長いなあ。

3/15 10:19

信仰の道らしく、このようなお地蔵様が迎えてくれます。

3/15 10:42

ここから丹生都比売神社（にうつひめじんじゃ）を経由して二つ鳥居へも行けますが、今日はそのまま町石道を進みました。

3/15 11:23

二つ鳥居です。
結構大きいです。

3/15 11:26

二つ鳥居のすぐ側の休憩所で撮りました。
チコです。男の子です。16年近く私たち夫婦と生活を共にしました。平成20年11月に亡くなりましたが、今も軟弱ハイカーの私を励ましてくれています。

3/15 11:27

ムギです。生後4か月、娘夫婦の所で愛嬌を振りまくやんちゃ娘です。

3/15 11:27

ベサニー（女の子）です。6歳、米国で5年過ごし、昨年末に帰国したばかりです。この子も娘夫婦の所で元気に暮らしています。

3/15 11:35

120町石を見過ごしました。これでもあと約2/3残っています。

3/15 11:43

白蛇の岩

3/15 11:50

紀伊高原ゴルフ場

3/15 11:55

神田地蔵堂、きれいなおトイレも近くにあります。
ここでお昼にしました。ただ朝に比べて寒さが増し風も強くなり、ゆっくりできませんでした。

3/15 12:56

丁度半分経過です。ああまだ半分か！

3/15 13:04

名前分かりませんが、広範囲に咲いていました。

3/15 13:14

笠木峠です。

3/15 13:57

この可愛らしいお地蔵さんを通ると、間もなく60町石で矢立に着きます。

3/15 14:22

矢立茶屋、まっ茶とやきもちを頂きました。

3/15 14:24

大きな椿

3/15 14:25

59町石が横にあります。ここから約6�劼曚匹療个蠅砲覆蠅泙后４萃イ蹐Α�

3/15 14:35

袈裟掛石、ここから高野山の清浄結界となります。

3/15 14:39

押上石、母上を激しい雷雨から守るため弘法大師が押上げた石です。

3/15 14:52

樹齢何百年の大木が至るところに。

3/15 15:29

年輪ははるかに100を超えています。

3/15 15:36

5/6通過です。あと一息だ。

3/15 15:40

鏡石、あまり鏡のようではありませんが、昔はきっと鏡のようだったのでしょうね。

3/15 15:43

唯一の渓流です。

3/15 15:56

21か22町石と思いますが、3/4は地中です。でもこのコケが程よく付いた町石は私のお気に入りです。

3/15 16:21

もうすぐ大門ですが、ここから最後のきつい登りになります。

3/15 16:40

大門です。ああ着いたと実感させてくれます。
1町石まではこの門を通ってあと8つあります。

3/15 17:02

バス停近くの公園です。急に雪が降りだし、薄ら雪化粧です。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

chiconopapa

3.15は天気予報では滋賀県北部はあまりよくないということで、4年ぶりに町石道を歩きました。誰も歩いてはいないだろうと思っていましたが、同じ電車に1人、車で来られた4人家族の方とほぼ同時に歩くことになりました。世界遺産に選ばれてからやはり増えたようですね。コロナ禍が無ければもっと多くの方が来られたのかもしれませんね。
皆さんお元気でどんどん差が開きます。さらにトレランの方お二人にもアッと追い抜かれます。まあマイペースで頑張ります。
弘法大師が発想され、鎌倉時代に石で整備されたそうですが、町石が見えるとあそこまで頑張ろうという気持ちが湧いてきます。
味のある道を最後まで歩けました。上は雪も降り結構寒かったですが、今日も幸せな一日でした。