雲ノ平〜水晶岳〜鷲羽岳〜三俣蓮華岳〜黒部五郎岳


- GPS
- 53:44
- 距離
- 42.9km
- 登り
- 3,339m
- 下り
- 3,335m
コースタイム
9/16 雲ノ平4:54〜8:14水晶岳〜10:20鷲羽岳〜13:32三俣蓮華岳〜13:47黒部五郎小舎テント場
9/17 黒部五郎小舎テント場4:08〜6:28黒部五郎岳〜9:05北ノ又岳〜10:22太郎平〜12:51折立
天候 | 9/15 晴れ〜午後雨 9/16 晴れ 9/17 晴れ(強風) |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
通行料金1回1800円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
折立登山口に登山ポストなし。太郎平小屋で提出。 北アルプスのメインルートなので道は整備されてます。 ただ、今回のルートで薬師沢小屋〜雲ノ平の急登は湿った岩場で非常に滑りやすい。これが長く続く。太郎平小屋で「滑りやすいので気を付けてください」と言われた意味を実感した。 ワリモ岳山頂付近にフィックスロープが有り「危」マークだが短いので特に問題なしと思います。 |
写真
感想
一年前、北ノ又岳に日帰りで登ったとき、素晴らしい光景に感激しました。
今度はこの黒部源流域を周回縦走したいと思い計画しました。
折立からスタート。有峰林道のゲート時間の都合で朝は早くても7時くらいになります。雲ノ平のテン場まで一般コースタイム10時間以上、なんとかならんものか。
薬師沢小屋〜雲の平へ上がる急登が滑りやすく厄介、おまけに雨も降り出して最悪の状態。
雲の平山荘でテントの受付してます。ここからテントサイトまで30分かかる。往復1時間かけてビール飲みに行く気にもならない。雨の中、暗くなる前にテン場に付きたかった。テン場の水はちょろちょろと心細い状態。雪渓が涸れると細くなるようです。
夜、快晴になった。
2日目の朝、雨に濡れたテン場の撤収は思ったより時間が掛かり予定よりスタートが遅くなった。思いのほか天候は良くなったので、ショートカットはやめて水晶〜鷲羽〜三俣蓮華を予定通りトレースした。素晴らしい山々の風景を堪能できました。
黒部五郎小舎は思いのほか低い場所(標高約2350m)でかなり下る。カールの末端らしく、広々とした場所で水も豊富に使えました。
テン場も小さいが快適。ただ、風強くテント設営に難儀した。風の通り道のようだ。
小屋前のテーブルでビールを飲んで一息。
小屋泊まりのひげオジサンとテン泊の夫婦としばし山談義。勧められるままに飲みいい気分。よく寝れました。
三日目の朝、テントを叩く強風で目が覚める。
2時起き、4時スタート。やはり強風の中、撤収に手間取る。
ヘッドランプの明かりで巻き道ルートを登る。緩やかな傾斜で安全なルートだと思いました。夜明け前の黒部五郎の大きなカールは次第に赤く染まり始めました。
黒部五郎の山頂は意外と質素な感じ。大きな眺めでした。
北ノ又岳から太郎平小屋へ続くルートは見るからに穏やか。でも小屋は見えるのに意外と遠い。稜線は強風に揺れながら前進。
太郎平小屋まで下って周回ルートは完結。薬師岳に感謝のお神酒を捧げました。
あとは折立まで下るのみ。
コメント
この記録に関連する登山ルート

月曜日は下界でも風が強く心配でした。
行きたかったです。
八ヶ岳はもうおしまいですか。
まだまだ遊ぶとこ有りますよ、きっと。
秋は妙高方面のブナ林を歩こうと考えてます。
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