入道ヶ岳・鎌ヶ岳（宮妻峡キャンプ場〜周回）強風の鎌尾根を行く

2020年03月20日(金) [日帰り]

• GPS: 06:54
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,417m
• 下り: 1,413m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:11
• 休憩: 1:41
• 合計: 6:52

距離 11.8km 登り 1,417m 下り 1,417m

7:54 宮妻峡駐車場
8:57 宮妻新道 林道・宮妻峡キャンプ場分岐
9:02 通報ポイント北尾根10
9:05 井戸谷コース降り口
9:08 9:11 入道ヶ岳
9:14 9:17 通報ポイント池ヶ谷10
9:22 椿大神社奥宮
9:55 9:57 重ね岩
9:59 仏岩
10:05 イワクラ谷分岐
10:17 10:19 磐座（イワクラ）尾根
10:26 イワクラ尾根分岐
10:43 10:46 水沢峠
11:03 11:06 水沢岳
11:10 11:13 キノコ岩
11:34 11:35 鎌尾根5峰
11:38 11:47 衝立岩
12:16 12:27 県境縦走路・雲母峰道分岐
12:29 岳峠
12:31 13:27 鎌ヶ岳
13:29 岳峠
13:43 カズラ谷分岐
14:06 14:10 水場
14:34 14:35 カズラ滝
14:46 宮妻峡駐車場

天候

くもりのち晴れ（強風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宮妻峡キャンプ場駐車場（無料）
この日朝、高速が通行止めだったそうだですが、行きは経費削減で下道だったので知りませんでした…

コース状況／危険箇所等

普通に歩く分には危険はないと思うが、稜線を歩く際には強風でかなり危険を感じた

その他周辺情報

湯の山グリーンホテル日帰り入浴（700円）

写真

3/20 7:28

ふもとから見る入道ヶ岳から鎌ヶ岳の稜線
かなり距離があるように見える

3/20 7:53

出発

3/20 7:57

渡渉2か所あります

3/20 8:19

ガレて歩きにくい

3/20 8:25

アセビ

3/20 8:32

伊勢湾が光って見える

3/20 8:40

鎌尾根と鎌ヶ岳　まだまだ遠い
雲が流れてきた

3/20 8:52

振り返ると雲母峰

3/20 9:04

山頂の鳥居が見えた
写真では天気がよさそうだが、ものすごい強風で小雪も舞ってた

3/20 9:08

入道ヶ岳山頂到着　ものすごい風で立っていられない

3/20 9:08

三角点ゲット

3/20 9:09

天気怪しくなってきたか？

3/20 9:22

椿大社奥宮　ここは風がなく、グループが休憩していた

3/20 9:34

イワクラ尾根の岩場　ここは左へ迂回

3/20 9:54

イワクラ尾根の名前の由来は知らないが、イワカガミが多いところだった

3/20 9:59

とがった岩場から鎌ヶ岳
とんがりコラボのつもり

3/20 10:08

ショウジョウバカマだろうか？

3/20 10:10

鎖場

3/20 10:25

バイカオウレンだろうか　一輪咲いていた

3/20 10:26

県境尾根に到着　ここまで結構時間がかかった

3/20 10:33

鈴鹿山系っぽい崩落地

3/20 10:35

崩落地から入道を振り返る
石灰岩が雪庇のようになっている

3/20 10:44

水沢峠

3/20 11:03

水沢岳　地理院地図にはなぜか宮越山とある

3/20 11:03

三角点

3/20 11:10

キノコ岩から鎌

3/20 11:11

キノコと鎌��

3/20 11:13

キノコと鎌��

3/20 11:15

わずかに雪があった

3/20 11:31

これぞ鎌尾根

3/20 11:38

衝立岩　左から迂回

3/20 11:39

迂回路は鎖場

3/20 11:45

風はものすごいが、空は真っ青

3/20 11:47

雨乞岳（中央）　とんがり岩の隠れてるのが綿向山か？
風で吹き飛ばされそうになりながら撮影している

3/20 11:55

わずか1000mそこそこの山域には見えないな

3/20 12:16

ちょっと見ただけでは、もはやどこを通っていったらよいかわからない

3/20 12:22

鎌への最後の登り　登っているグループがいる

3/20 12:34

すさまじい稜線だ

3/20 12:40

入道も遠くなった

3/20 12:41

鎌ヶ岳山頂到着　疲れた、腹減った

3/20 12:41

鎌から御在所　今日はきれいに見える

3/20 13:20

ロープウェイの白鉄塔が鮮やか

3/20 13:32

カズラ谷道から下る

3/20 13:36

唯一見つけたハルリンドウ　可憐な花だ

3/20 13:48

ショウジョウバカマもこの一株だけ

3/20 14:09

ツバキは終わりがけ

3/20 14:34

カズラ滝　迫力はイマイチ

3/20 14:40

ツバキの花を撮ろうと思ったら、何かの骨があった

3/20 14:46

下山したらいい天気

3/20 14:47

到着

3/20 14:59

ふもとから鎌尾根　すさまじい稜線だ

3/20 15:05

茶畑と入道ヶ岳　水沢地区はお茶の産地

撮影機器：

DMC-TZ40 Panasonic

感想

どくごじへい

3年前に宮妻峡から鎌尾根を歩いた時、入道ヶ岳も周回するルートを知り、いつかは歩いてみたいと思っていました。天気予報では晴れるが風が強いとのことであったが、風がつよけば霞もないだろうと安易に考え行くことにしました。
現地についてみると想像以上に風が強く、雲が流れこんで途中で雪も舞ってきました。入道ヶ岳の山頂は絶景なのですが、風を遮るものがなく、ものすごい強風で立っていることも難しいほどでした。せっかくの景色を楽しむ間もなく、イワクラ尾根に向かいます。
イワクラ尾根は比較的風はなかったのですが、県境尾根に出ると琵琶湖を抜けた北西の風がまともに吹き付けます。尾根が痩せたところでは滑落の恐怖を感じるほどの強風でした。写真を撮るのも一苦労です。天候は次第に回復し、快晴といってよい天気になりましたが午前中はとにかく風が強かったです。
それにしても鎌尾根の景観は素晴らしく、ここがわずか1000mに満たない山域とは思えないところです。アップダウンが多く曲がりくねった尾根はなかなか距離が稼げず、疲れがたまります。鎌ヶ岳までかなり時間がかかってしまいました。鎌ヶ岳には何人か登山者がいましたが、御在所に比べると人は少ないのだろうと思います。
今回はなかなか花を見つけることができませんでしたが、下りのカズラ谷道でたった一輪だけハルリンドウを見つけることができました。鈴鹿山系の春はまだまだこれからのようです。
帰りに温泉に入ろうと思いアクアイグニスも通ったのですが、ものすごい人で諦めました。結局いつものグリーンホテルに行ったのですが、こちらも良いお湯なのにお客はそこまで多くなくて、のんびり湯に浸かることができました。2つの源泉があり、しかもかけ流し、おすすめですよ。