妖怪雪つかみを退治した！？ 田代岳

2020年03月22日(日) [日帰り]

• GPS: 03:19
• 距離: 5.9km
• 登り: 570m
• 下り: 565m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:45
• 合計: 3:15

距離 5.9km 登り 570m 下り 569m

10:03 田代岳登山口（大広手登山道）
11:53 九合目分岐
12:01 12:43 田代岳
12:45 九合目分岐
13:14 13:17 田代岳登山口（大広手登山道）
13:18 ゴール地点

天候

小雨(登山口周辺) → 小雪(中腹) → 曇り(山頂付近)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道路はダムの先から未舗装
登山口まで通年で通行できます

コース状況／危険箇所等

全て雪の上です
雪山の一般的な危険が伴います

その他周辺情報

下山後の温泉は、田代温泉 ユップラ を利用しました。
日帰り入浴 大人 ３６０円
シャンプー、ボディーソープの備え付けあり
https://yuppura.jp
下山後に国道７号線に向かって走り、ダムを過ぎてしばらくすると、
山瀬郵便局が左にありますので、郵便局の直前の小さな交差点を右折すると近いです。

写真

3/22 10:00

小雨ですが
気にしないで行ってみよ〜！

3/22 10:01

ここは夏場の登山口
道路がカクンと曲がる所
除雪してくれているので
駐車できます

3/22 10:15

ピンクテープが
チラッとありました

3/22 10:15

ガスの中
尾根を登って行きます

3/22 10:30

たま〜に出てくる尾根の傾斜が緩む所

3/22 10:42

尾根はソコソコの傾斜
ひぃ〜

3/22 10:42

雨雲の中を進行中〜

3/22 10:46

コケコケ

3/22 10:47

一休みしましょうか

3/22 11:23

さて、もうひと頑張り！
空が明るくなってきたぞ

3/22 11:30

もう少しで湿原かな？

3/22 11:36

ガスが幻想的な尾根の姿を見せる

3/22 11:45

山頂が見えた！
湿原に到着

3/22 11:46

あのポコンが山頂

3/22 11:46

低層の雲の上だから
そこそこイイね

3/22 11:55

小さな海老のしっぽ
ホワイトチョコレートだね

3/22 12:02

山頂の鳥居
一本足りないけど年代ものですね

3/22 12:02

端を通らせてもらいます

3/22 12:03

どっこいしょ

3/22 12:04

おにゅーの山頂避難小屋

3/22 12:04

とうちゃ〜く！

3/22 12:05

三角点は埋まっているので
表示杭にタッチ

3/22 12:05

一回り大きく建て直したみたい
すごく立派で快適です

3/22 12:11

周りの景色を見てみる

3/22 12:11

写真だとわかりにくいけど
岩木山の百沢スキー場が見えた
結構近いね

3/22 12:11

白神山地方面
小岳？

3/22 12:11

ロケット燃料燃焼試験場
この施設があるから
冬も道路を除雪してくれています。
残念ながら今日は試験をしなかった

3/22 12:42

どれ
シールを外し
滑って戻りましょう

3/22 12:42

ちゃんと鳥居をくぐって戻るよ（笑）

3/22 12:43

雲だらけだけど
山頂は雲海上

3/22 12:44

目標は鳥居の横に見える木
そこからトラバースすれば
登り返しが少し楽かな

3/22 12:44

と目論んで滑走開始！

3/22 12:46

しゃしゃしゃしゃしゃ〜
この時期としてはマズマズの雪質

3/22 12:46

続いて
シャシャシャシャシャ〜！
目論見が外れて
思った所までスキーが滑らなかったので
少しパタパタと登り返し

3/22 12:55

湿原を過ぎた所で前方の視界が少し開けた
いいね〜
shunは滑りに夢中で見なかった景色(^^ゞ

3/22 12:56

ソコソコ快適なツリーラン

3/22 12:56

ズボズボの雪だけどなんとかなる
ノットワックス様様だね

3/22 13:16

スキーに子泣きじじいのように
雪が乗ってドンドン重くなったけど
ブレーキがかからないので
それなりに滑り降りてきました。
ノットワックスは
ナカナカの逸品でした

3/22 13:18

無事に到着
お疲れ様でした！

3/22 13:48

帰りに立ち寄った
糸滝
ちょっと水量が多くて布滝でした（笑）

撮影機器：

TG-860 OLYMPUS IMAGING CORP.

DSC-RX100M7 SONY

RICOH WG-20 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

MYアイテム

しゅん

重量：8.39kg

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 バラクラバ 毛帽子 ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック ナイフ カメラ スキー板 シール 食料 ガスバーナー一式 コッヘル類一式 お菓子 スキーアイゼン ゴーグル スクレーバー

感想

しゅん

田代岳の冬は初めてです。
話しには聞いていましたが、なかなか良い斜面でした。
雪質が良ければ、それなりに楽しめるのではないでしょうか。

山行の際に気を付けるポイントとすれば、山頂付近の湿原地帯と、下山時の尾根の分岐でしょうね。
山頂付近の湿原地帯は、樹木が一気に少なくなり、地形も平坦になりますから、視界が悪くなった時に進む方向を見失いやすくなると思います。
また、下山時は登ってきた尾根筋を基本的に下りれば良いのですが、滑走となると調子に乗ってしまい、最後の尾根を左に折れるキッカケを失いそうです。
この辺りに気を付ければ、それなりに楽しめる山だと思います。
でも、もし次に行くとすれば、沢筋を滑り降りるとか、北側の尾根に行ってみようかな？

ところで今回の山行は、ちょっと遅めのスタートでしたが、サクッと約2時間で登り（相変わらず ゼェ〜ハァ〜とヘロヘロで登りましたが(~_~;)）、スルッと30分くらいで滑り降りてきたので、雪質が今一つでしたが比較的お手軽山行ができる山だと思いました。
登山口に着いた時は小雨がぱらついていましたが、登るにしたがって徐々に雪に変わり、さらに高度を上げていくと低層の雲の上に出て、高層は曇り空でしたが風も弱くマズマズの状態になりました。
低層の雲が標高1000m前後くらいまでだったので、下界の景色は見えませんでしたが、雲の切れ間からロケット燃料燃焼試験場も見えたし、岩木山の中腹も見る事ができ、結構岩木山は近いんだと気が付きました。

山頂の避難小屋も新しくなり、素晴らしく快適で、komaが行ったパーマ屋さん（最近は言わないか(^^ゞ）のお父さんに感謝感謝です。
聞いた話によると、基本的に通いで建てたらしいです。

あと、今回初めて使ったスキー用のワックス
ザードス　ノットワックス
http://www.whizz-jp.com/zardoz/
これが素晴らしかったので、滑りもそれなりに楽しむ事ができたのだろうと思う！
山頂付近は軽く新雪が積もっていましたが、中腹以降は湿った雪。
通常だと妖怪板掴みにやられてブレーキがかかるはずが、今回はそれをほとんど感じませんでした。
聞いてはいたけど、なんで今まで手を出さなかったのかと思ったくらい。
便利な物はどんどん出てくるもの、色々な方面にアンテナは張っておいた方が良いですね。

と言った感じで、今回の山行も楽しむ事ができました。
次は夏場に山頂付近の池塘を見に行きましょうかね。

こまどり

三連休だけど、三連休ではなく
一日は暴風で家仕事に振り分け
残った朝が使えない今日は、初めての田代岳
近いけど遠い
山道はダートあり、雪あり

登山口には数台の駐車可能スペース
雨だけど、風はないのでまずまず
サクッと支度して、出掛けます

前回から新作になったシールも上々
足もとの雪はぐずぐずですが、くっつきませんね
なかなkコンスタントないい斜度が続き、暑くなりながら尾根を上がると湿原へ
今日は周囲がガスでなんとも幻想的
「白い恋人」状態の霧氷つきの木たち

神社を兼ねた避難小屋はぴかぴか
お昼をいただいて、後続の方が上がってきた
我が家はシールをはがしてすすーっと滑り降りる
重いけれど、新しいワックスのおかげか、捕まえることなく滑り降りました
ぐずぐずになると、こなき爺のようにスキーに乗っかられますが、、、

なかなかスキーで登り降りるのにいい山で
変化もあって楽しいお山でした！