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Yamareco

記録ID: 2279428
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

飯山

2020年03月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:33
距離
4.7km
登り
498m
下り
497m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:25
休憩
0:08
合計
2:33
距離 4.7km 登り 498m 下り 498m
8:42
66
スタート地点
9:47
9:56
79
11:15
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
群馬県立万場高校周辺に駐める。
コース状況/
危険箇所等
反時計回りの周回です。

往路は植林地の急登です。登りやすいですが、ルーファイが必要です。
復路は御荷鉾山の旧登山道です。廃道であり荒れ果てています。

逆コースの場合は分岐がいくつかあるので、道迷いの懸念大です。実際に私は過去に迷いました。

計画に当たりyamadanukiさんの山行記録[https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-177996.html]を参考にさせて頂きました。記して感謝の意を表します。
群馬県立万場高校前 スタート
周辺に秘密の駐車地があり、駐めさせて頂きました。
2020年03月28日 08:42撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/28 8:42
群馬県立万場高校前 スタート
周辺に秘密の駐車地があり、駐めさせて頂きました。
御荷鉾山入口 明治二十八年(1895)
昔は少し東にある集会所辺りにあったそうですが、道路拡張の際にこちらへ移設されたそうな。
歴史的な登山口を示す貴重な道標ですが、現在は廃道になっています。
2020年03月28日 08:44撮影 by  iPhone XR, Apple
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御荷鉾山入口 明治二十八年(1895)
昔は少し東にある集会所辺りにあったそうですが、道路拡張の際にこちらへ移設されたそうな。
歴史的な登山口を示す貴重な道標ですが、現在は廃道になっています。
鉾建立記念碑 2000年
登山道は廃道になっていますが、御荷鉾山は現在も信仰されているようです。
2020年03月28日 08:44撮影 by  iPhone XR, Apple
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鉾建立記念碑 2000年
登山道は廃道になっていますが、御荷鉾山は現在も信仰されているようです。
初めての分岐は、どちらへ行っても同じ場所に合流します。
2020年03月28日 08:54撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/28 8:54
初めての分岐は、どちらへ行っても同じ場所に合流します。
露岩の分岐
ここは右です。過去に直進してしまい、悲惨な結果になりました。左へ行っても、しばらく進むと行き止まりなので必ず右です!
2020年03月28日 08:58撮影 by  iPhone XR, Apple
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露岩の分岐
ここは右です。過去に直進してしまい、悲惨な結果になりました。左へ行っても、しばらく進むと行き止まりなので必ず右です!
馬頭観音の尾根
山腹トラバース道が続いていきますが、ここから直登することにしました。
2020年03月28日 09:02撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/28 9:02
馬頭観音の尾根
山腹トラバース道が続いていきますが、ここから直登することにしました。
馬頭観音様
安永九年(1780)とありました。
2020年03月28日 09:03撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/28 9:03
馬頭観音様
安永九年(1780)とありました。
少し離れたところには祠の部材もありました。
2020年03月28日 09:04撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/28 9:04
少し離れたところには祠の部材もありました。
植林内の急登
枝が多く落ちていますが、割と歩きやすいです。
急登なので適宜、九十九折で登ります。
2020年03月28日 09:10撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/28 9:10
植林内の急登
枝が多く落ちていますが、割と歩きやすいです。
急登なので適宜、九十九折で登ります。
綺麗な稜線もあります。
この辺りで鹿の群れに遭遇しました。
2020年03月28日 09:13撮影 by  iPhone XR, Apple
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綺麗な稜線もあります。
この辺りで鹿の群れに遭遇しました。
主尾根に出ると穏やかな雰囲気になります。
樹林越しに山頂が見えました。
2020年03月28日 09:29撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/28 9:29
主尾根に出ると穏やかな雰囲気になります。
樹林越しに山頂が見えました。
苔岩の素敵な稜線もあります。VRの醍醐味です。
2020年03月28日 09:32撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/28 9:32
苔岩の素敵な稜線もあります。VRの醍醐味です。
最後の急登は試練です。
2020年03月28日 09:40撮影 by  iPhone XR, Apple
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最後の急登は試練です。
山頂直下は大岩が現れますが、簡単に巻けます。
2020年03月28日 09:46撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/28 9:46
山頂直下は大岩が現れますが、簡単に巻けます。
飯山 山頂
伐採されている広々空間ですが、展望はありません。
2020年03月28日 09:48撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/28 9:48
飯山 山頂
伐採されている広々空間ですが、展望はありません。
飯山 三角点 山名板
山名板を探しましたが見つからず、諦めて三角点の落ち葉を払ったら山名板が出現しました。
小休止してから下山です。
2020年03月28日 09:49撮影 by  iPhone XR, Apple
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飯山 三角点 山名板
山名板を探しましたが見つからず、諦めて三角点の落ち葉を払ったら山名板が出現しました。
小休止してから下山です。
尾根通しに進むと、樹林越しに御荷鉾山が見えました。
2020年03月28日 09:59撮影 by  iPhone XR, Apple
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尾根通しに進むと、樹林越しに御荷鉾山が見えました。
最後のピークの東側は大崩落しており、展望が開けていました。
左は群馬の雨降山、右は埼玉の城峯山です。
ちなみに下は大崩落なので注意です。
2020年03月28日 10:08撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/28 10:08
最後のピークの東側は大崩落しており、展望が開けていました。
左は群馬の雨降山、右は埼玉の城峯山です。
ちなみに下は大崩落なので注意です。
御荷鉾登山道の看板
太陽光発電所南端に到着です。展望地からここまでは藪漕ぎ、急坂のプチ難所でした。
2020年03月28日 10:15撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/28 10:15
御荷鉾登山道の看板
太陽光発電所南端に到着です。展望地からここまでは藪漕ぎ、急坂のプチ難所でした。
フェンス越しのメガソーラーに正面は御荷鉾山です。
発電所用地の柵を回り込むように西側へ
2020年03月28日 10:17撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/28 10:17
フェンス越しのメガソーラーに正面は御荷鉾山です。
発電所用地の柵を回り込むように西側へ
看板のある祠
ここへも造成地の法面を適当に下りてきたので、難所でした。
2020年03月28日 10:22撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/28 10:22
看板のある祠
ここへも造成地の法面を適当に下りてきたので、難所でした。
以後いくつかの「御荷鉾登山道」看板を過ぎ、山腹トラバース道を下ります。
2020年03月28日 10:26撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/28 10:26
以後いくつかの「御荷鉾登山道」看板を過ぎ、山腹トラバース道を下ります。
石垣で区切られた段がいくつもでてきます。
昔の畑だったようです。
2020年03月28日 10:40撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/28 10:40
石垣で区切られた段がいくつもでてきます。
昔の畑だったようです。
廃小屋のある石垣にシュロの木
振り返って撮影していますが、ここも一つのランドマークかなと思いました。
2020年03月28日 10:46撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/28 10:46
廃小屋のある石垣にシュロの木
振り返って撮影していますが、ここも一つのランドマークかなと思いました。
すぐ下にある馬頭観音
明治三十六年(1903)とありました。
植林地になる前は畑の広がる、山の仕事道だったのかなと思います。
2020年03月28日 10:49撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/28 10:49
すぐ下にある馬頭観音
明治三十六年(1903)とありました。
植林地になる前は畑の広がる、山の仕事道だったのかなと思います。
尾根の馬頭観音様に戻ってきました。堀割状の道を下ります。
2020年03月28日 10:54撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/28 10:54
尾根の馬頭観音様に戻ってきました。堀割状の道を下ります。
庚申塔のある石段は旧道だったようです。
2020年03月28日 11:04撮影 by  iPhone XR, Apple
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3/28 11:04
庚申塔のある石段は旧道だったようです。
生利登山口 ゴール
お母さま方はかつて飯山で畑仕事をしていたそうです。
「登るのは大変だったけど、土は良かった。」
「大変なところに嫁に来てしまった。」
「麦の他に色々なモノを植えていたんだよ。」
貴重なお話をありがとうございました。
2020年03月28日 11:11撮影 by  iPhone XR, Apple
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生利登山口 ゴール
お母さま方はかつて飯山で畑仕事をしていたそうです。
「登るのは大変だったけど、土は良かった。」
「大変なところに嫁に来てしまった。」
「麦の他に色々なモノを植えていたんだよ。」
貴重なお話をありがとうございました。
撮影機器:

感想

我が埼玉県においても、不要不急な外出自粛とのことです。いよいよ山登りも後ろめたくなってまいりました。が、「買い物や散歩、子どもの公園での遊びは自粛の対象ではない。」(抜粋)ということで、雨降り前に、ショートコースの飯山へ散歩です。

生利登山口は歴史的な御荷鉾山登山口ですが、前回はルートミスの結果、強引な藪漕ぎ修正をすることになってしまいました。そこで、今回の目的は飯山の探検(散歩)と合わせて、逆コースでの廃道の検証です。

飯山直登は急坂ですが、問題なく進めました。小枝が少しうるさいですが藪も無く、上りの場合は難易度が低いのかなと思います。発電所南端から看板の祠までの区間はガチャガチャになっているので注意かなと思いました。
御荷鉾山廃道も小枝や崩落などがあり、全体的に歩きにくかったですが、ルートミスの検証ができたのは良かったです。やはり核心部は露岩の分岐かと思いました。初めて行かれる方はお気をつけ下さい。

下山後のお話も大変興味深く、探検(散歩)を楽しむことができました。まだいくつかの尾根を残しているので、いつの日か再訪したいお山となりました。

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コメント

montblanc55さん、こんにちは。

めしやま、こんなマイナーな山を、どうして知っていて、どうして歩いているのですか?
それも周回で。

私は、ソーラー発電所建設前と、建設中に、御荷鉾山まで歩いたことがあったので、知っていましたが……。

はさみ岩といい、montblancさんには、驚くことばかりです。
2022/11/11 12:39
MUSICA001さん、こんばんは。

自分も御荷鉾山界隈を調べていて、こんなところがあったのか!と、yamadanukiさんのレコを参照しました。この当時は赤線を繋ぎ伸ばしたり、未踏の山をピークハントしたりするのに夢中だったと思います。(全くその欲求が無くなった訳ではないですが。)

この辺りは秩父と西上州の境で、比較的に静かな山域なので藪山愛好家のMUSICAさんには楽しい山域かも知れませんね。

そうそう、北東に・985愛宕山(通称:便所山)というのがあるのですが、こちらも面白いので良かったらご検討下さい。コメントありがとうございました。
2022/11/11 19:02
プロフィール画像
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