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Yamareco

記録ID: 228120
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ハイキング
尾瀬・奥利根

燧ヶ岳-尾瀬ヶ原

2012年09月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:30
距離
21.2km
登り
1,136m
下り
1,144m

コースタイム

5:45御池-熊沢田代-8:30燧ヶ岳-10:15見晴-下田代-中田代-尾瀬ヶ原-12:30段吉新道-燧裏林道-15:00御池
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御池駐車場\1000
コース状況/
危険箇所等
☆ 熊沢田代に延びている木道は、濡れているため滑ります。
☆ 段吉新道・燧裏林道は、木道が傾いてる箇所が多く注意が必要です。
☆ 見晴新道は、沢道のため石がゴロゴロしています。 
御池の駐車場、車の数は多いのでしょう。カウンターを通り木道を進みます。
御池の駐車場、車の数は多いのでしょう。カウンターを通り木道を進みます。
広沢田代までの道のりは楽ではありません。石コロあり岩あり泥濘ありです。
広沢田代までの道のりは楽ではありません。石コロあり岩あり泥濘ありです。
小さな秋をどおしても探してしまいます。
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小さな秋をどおしても探してしまいます。
P1986m付近で団体さんに出会いました。「木道が濡れているので滑らないように」ガイドさんが叫んでいます。
P1986m付近で団体さんに出会いました。「木道が濡れているので滑らないように」ガイドさんが叫んでいます。
2名の方が派手に滑って転びました。それで道を譲ってくれました。打ち所が悪いと大けがしますから注意して進みます。燧ヶ岳が見えて来ました。
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2名の方が派手に滑って転びました。それで道を譲ってくれました。打ち所が悪いと大けがしますから注意して進みます。燧ヶ岳が見えて来ました。
熊沢田代に到着です。平ヶ岳が広い尾根を従えてど〜んとそびえています。
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熊沢田代に到着です。平ヶ岳が広い尾根を従えてど〜んとそびえています。
後ろから団体さんが来ますので熊沢田代で休めません。暫く登ってから休憩しました。
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後ろから団体さんが来ますので熊沢田代で休めません。暫く登ってから休憩しました。
青空も伺えますが一瞬でした。
青空も伺えますが一瞬でした。
シラビソの林の階段をゆっくり進みます。
シラビソの林の階段をゆっくり進みます。
タケシマランの赤い実が美味しそうです。
タケシマランの赤い実が美味しそうです。
ハナウドだかセリだかの花が、急登の沢道に咲いていました。
ハナウドだかセリだかの花が、急登の沢道に咲いていました。
尾瀬のアザミも綺麗でした。
尾瀬のアザミも綺麗でした。
崩壊地まで到着、一息一服はなし。
崩壊地まで到着、一息一服はなし。
俎瑤肪紊ました。期待していた尾瀬沼は?ガスが取れませんでしたが、予想どおり。
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俎瑤肪紊ました。期待していた尾瀬沼は?ガスが取れませんでしたが、予想どおり。
寒いので柴安瑤妨かいます。綺麗な頂きに見えます。
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寒いので柴安瑤妨かいます。綺麗な頂きに見えます。
本当は岩山なんですね。
本当は岩山なんですね。
頂上から尾瀬ヶ原、同じでした。二服位して見晴新道を下ります。
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頂上から尾瀬ヶ原、同じでした。二服位して見晴新道を下ります。
見晴新道は半分沢ルートです。石・岩がゴロゴロしています。躓いたり、滑ったりしないよう慎重です。
見晴新道は半分沢ルートです。石・岩がゴロゴロしています。躓いたり、滑ったりしないよう慎重です。
尾瀬沼からのルートと合流すると、ブナ街道で木道になります。
尾瀬沼からのルートと合流すると、ブナ街道で木道になります。
見晴(みはらし)に到着です。コーヒーを注文してのんびり休憩です。
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見晴(みはらし)に到着です。コーヒーを注文してのんびり休憩です。
その付近にヤマトリカブトが咲いていました。
その付近にヤマトリカブトが咲いていました。
赤く染まり始めた湿原に白いいつ林の花・ウメバチソウです。
赤く染まり始めた湿原に白いいつ林の花・ウメバチソウです。
見晴と燧ヶ岳を振り返ります。
見晴と燧ヶ岳を振り返ります。
キリンソウには虫が羽ばたいています。
キリンソウには虫が羽ばたいています。
赤いヤマドリゼンマイが綺麗です。
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赤いヤマドリゼンマイが綺麗です。
下田代から竜宮方面ですが、至仏山は雲の中
下田代から竜宮方面ですが、至仏山は雲の中
途中の川に岩魚が泳いでいました。産卵の準備ももうすぐです。
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途中の川に岩魚が泳いでいました。産卵の準備ももうすぐです。
中田代の湿原では至仏山が少し顔を出してくれました。
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中田代の湿原では至仏山が少し顔を出してくれました。
真っ赤なヤマドリゼンマイが綺麗です。
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真っ赤なヤマドリゼンマイが綺麗です。
湿原と至仏山
ヨッピ橋
開いているリンドウ
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開いているリンドウ
東電橋が見えて来ました。ここまで沢山の人とすれ違いました。
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東電橋が見えて来ました。ここまで沢山の人とすれ違いました。
分岐を三条の滝方面に行くと、温泉小屋があります。暫く休憩後、御池に出発です。
分岐を三条の滝方面に行くと、温泉小屋があります。暫く休憩後、御池に出発です。
今木道整備工事をしています。この先三条の滝に行かず段吉新道に入ります。
今木道整備工事をしています。この先三条の滝に行かず段吉新道に入ります。
段吉新道の木道は至るところで朽ちています。静かで落ち着く経路に入りました。
段吉新道の木道は至るところで朽ちています。静かで落ち着く経路に入りました。
裏燧林道に掛かる「裏燧橋」
裏燧林道に掛かる「裏燧橋」
池塘を眺めながら物思いにふけりながら歩きます。
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池塘を眺めながら物思いにふけりながら歩きます。
上田代まで来ると、燧ヶ岳方面は真っ黒な雲で覆われています。急ぎ足で歩きます。
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上田代まで来ると、燧ヶ岳方面は真っ黒な雲で覆われています。急ぎ足で歩きます。

感想

前日雨の会津駒ヶ岳ー中門岳を歩き、続いて今日は早朝から燧ヶ岳を越えて尾瀬ヶ原まで足を延ばしました。
御池から熊沢田代までは池塘群見たさに快調に歩けます。燧裏林道コースから左に入ると、泥濘があったり岩場・木の根があったりと、決して楽ではありませんが、ゆっくり登れば安全に登れます。湿原に出ると感動ものです。更に登りをこなせば、熊沢田代の大きい池塘、会津〜越後の山々が見えます。ベンチで休憩出来ます(空いていれば)
その後は階段・沢コース・崩壊地のトラバースを経て頂上に着けば尾瀬沼がドーンと見えます。反対側にも頂があり、そちらに登れば尾瀬ヶ原〜至仏山がドーンと見えます。
あいにくガスでクッキリとは見えなかったものの存在は分かりました。

尾瀬沼へ下る二つのルートと見晴へ下るルートがあり、今回は見晴新道を下りました。始め急な岩山を下り、次に延々沢コースとなり、沢から離れると2kmの標識がでて広い登山道になります。何人もの登山者が登って行きましたが、ここの登りは相当きつそうです。

見晴で休憩後は、尾瀬ヶ原を散策、陽は出たりして暑かったですが、燧ヶ岳がクッキリ見えることはなく、池塘を愛でながら東電小屋周りで、温泉小屋方面に出て、段吉新道〜燧裏林道で御池に戻りました。

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コメント

燧岳
kazikaさん、連日楽しまれていますね

丁度百名山の本で燧岳の項を読んでいて、
山名の由来を知りました。

ほのかに色づく秋の湿原、素敵です。
2012/9/26 17:06
燧ヶ岳
sakusakuさん
こんばんわ。調子はいかがですか?

折角南会津まで行ったので
充分楽しまないとね

湿原の秋はとても綺麗です
また、違う湿原に行きたいです
2012/9/26 18:16
プロフィール画像
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