快晴・乗鞍岳 大展望
- GPS
- 08:05
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,439m
- 下り
- 1,433m
コースタイム
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:58
天候 | 快晴のち高曇り 樹林帯は無風 標高2500mくらいから弱風 山頂付近は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ここまで路面凍結はありませんでした |
コース状況/ 危険箇所等 |
12本爪アイゼン使用 ワカンは持っていきませんでした 肩ノ小屋付近でピッケルに変えようと思ったけれど強風でタイミングを失い、結局終始トレッキングポール使用 森林限界を越えると目印が少なく、視界不良時はかなり注意が必要だろうと感じました |
その他周辺情報 | 乗鞍高原温泉湯けむり館(720円)を利用しようと思ったけれど新型コロナウィルス感染拡大防止のため臨時休館 https://norikura.co.jp/yukemuri/ せせらぎの湯は冬季閉鎖中でした |
写真
感想
先週末、北アルプス南部は降雪があったので状況が知りたかったのだけれど乗鞍岳のレコが上がりません。
31日に磐梯山に登ったとき、降雪後でもある程度踏み跡があれば沈み込むことはなくワカンは使わなかったので、嵩ばるワカンは持たずアイゼンとピッケル、それにトレッキングポールを用意しました。
6時過ぎに休暇村乗鞍高原を出発。3月で営業が終わったスキー場のゲレンデを登っていきます。予想通り沈み込みはなく、アイゼンで十分でした。
樹林帯では無風もしくはせいぜい微風のところ、2500mくらいからは風が出てきて山頂直下では結構な強風。森林限界を越えることでは目出し帽を持ってきたほうがよいな。そんなに嵩ばらないし。
すれ違った人はBCスキーの人を含めて12人くらい。平日とはいえ思っていたより人はいました。
さて、YAMAPからきたメール「今週のひとこと」に【新型コロナウイルスと山登り、どう向き合うか】という記事がありました。「外出自粛が叫ばれる中、山登りに行くのは不謹慎ではないのか」「登山は3蜜(密閉空間・密集場所・密接場面)ではないからリスクが低そうだ」「山登りは不要不急の外出だし・・・」。
このことに関してはいろいろな意見があると思います。鉄道写真家中井精也さんは、集団感染を生み出す三条件をクリアしつつ、経済を回すことを目指す「新型コロナウイルスに負けないツアー」を計画していて、自分としては中井精也さんの意見を支持します。
家族からは、山に行くことにあまりいい顔はされません(まあ当然か)。行くなら、いま新型コロナウイルス対応で大変なことになっている医療機関に負担をかけるような怪我などしないことを厳命されています。これもまた当然のことと認識し、天候がよいときのみ出かけて、いつも以上に注意深い行動をとるようにしています。
そうはいっても、山登りは「経済を回す」といえるほどのお金を遣う行動ではなく、せいぜいガソリンと高速道路、日帰り温泉くらい(今回は寄らず)のものなので、正当性に疑義が生じるのもやむをえないかなとは感じています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する