折紙山
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- GPS
- 06:10
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 890m
- 下り
- 879m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 6:10
唐川林道出合から登坂林道入口までは雪道とぬかるみ道が混在します。
またこの区間では低床橋の沢徒渉が3度ありますが水深10cm前後です。
長靴なら全く問題ないです。
ただし水流が少し速いので沢渡り時はバランスに気をつけましょう。
登坂林道入口以降は基本的に雪道ですが時期によって消雪の早い所もあります。
過去の経験では林道入口〜435〜722の区間の一部で雪は消えやすいです。
それでも5月初旬までは雪が消えてもそれほど問題なく歩けると思います。
私の様な長靴つぼ足の場合は雪質が歩行時間に影響します。
今回は雪質がそれほど酷くないため歩行時間は極端に遅れていません。
それでも場所により雪に沈んだ深さが膝下まで30回、腰下まで2回ありました。
天候 | 曇 時々 晴 風が強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
折紙山は正規の登山道がないため積雪期に登る山です。 今冬は暖冬少雪のため積雪は少ないと予想しましたが意外に多かったです。 往路と復路でコースを変えましたが往路はGW時期まで歩けそうです。 復路は雪解けでヤブが出現し更に一部崩落箇所がありお薦めしません。 今回はカンジキ、アイゼン共に利用せず大丈夫でしたが天候次第です。 雪がゆるんでいる所では2度ほど腰付近まで埋まりました。 また前日雨が降り当日の日陰や風等の影響で少し凍りかけた所もありました。 往路ルートの概要を簡単に説明します。 みちのく有料道料金所前のガード下を通り平沢林道〜唐川林道へ進みます。 唐川沢沿の林道を南進し低床橋を3度渡り5分ほど進みます。 左手に斜登する(廃)林道が薄ら見えますので方向転換し登ります。 九十九折りの登坂林道を何度か曲り登ると434ピークに着きます。 ピークの少し手前から南南西に向かう尾根筋を進みます。 尾根を進むと標高722に着き次は890ピークへ尾根を歩きます。 690ピークから西に向かい一度小ピークを通過した先が山頂です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
長靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
予備電池
GPS
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 早朝の天気が快晴で急遽「折紙山」に行こうと決めました。 しかし天気予報を確認すると基本的には晴で、折紙山周辺は晴と雨の境界です。 更に「午後から雷に注意」とあり、風も最大10m程度吹きそうでした。 一瞬躊躇しましたが、何とかなるだろう(^0^;) ということで出発しました。 標高が高くなるにつれ風が強まり持参した昼食を食べれそうな所が見当たりません。 下山するに従い山陰に入ると風も弱まりましたが結局駐車場で昼食しました。 |
感想
折紙山に初めて登ったのは18年前の2002年4月13日。
この年も今年同様の暖冬少雪の年で、記録では4月18日桜開花とあります。
コースは今回復路に利用したコースでした。
その後毎年5月初旬前後同じコースで登りましたが年々ヤブの辛さが高まりました。
4年目登山時に山景色を眺めた際今回往路に使ったコースに可能性を感じました。
5年目の下山時に今回往路にしたコースを下りこちらの方が良いと思いました。
翌年から今回の往路コースの往復登山に変え5月初旬頃に3年連続出かけました。
その後は登る機会が減り、1度知人と登った以外10年ほど登っていません。
コースの状況が多少心配でしたが、現在も特別問題なく利用できると感じました。
私的には今回の往路コースを復路にも利用する事をお薦めします。
コースは割と明瞭で435ピークまでは(廃)林道が歩き易くヤブは少なめです。
435ピークから尾根道へ踏み換えるポイントが少し分かり難いかもしれません。
【私は毎回ここで少し迷います(^0^;)】
435から尾根伝いに進む道は(登山道ではないですが)相当明瞭な道です。
もし今回復路に利用したコースに興味がある人へのポイント紹介。
722分岐から614を通過して530尾根分れまでは尾根伝い道です。
特別に難しい所はありません。
530尾根分れから先は廃道になった林道歩きです。
日当たりの良い所は4月から雪が消え始め枝ヤブが行く道を遮ります。
今回枝ヤブは3か所ほどで困難は少ないでしたが季節が進むと辛さは増します。
B崩壊地点について、沢水はあまり流れていません。
崩壊地を迂回する高巻きも難しそうです。
掴まる頼りの木の根や枝は少なく、足場も崩れやすい土の斜面だけです。
ただ万が一落下してもケガの度合いは軽そうで土汚れの方が心配です。
今回は無事渡れましたが崩壊箇所をそのまま下る方が良いかも?
急傾斜の土砂沢の足場の状況と、下りた先の状況は不明です。
唐沢林道まであと少しなので何とかなりそうにも感じました。
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