前山と坊主山から筑波山周回

2020年04月04日(土) [日帰り]

• GPS: 06:12
• 距離: 14.2km
• 登り: 998m
• 下り: 1,003m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 0:32
• 合計: 6:04

距離 14.2km 登り 998m 下り 1,013m

7:23 筑波高原キャンプ場
7:25 0:00 林道から下降路に入る
7:40 0:00 桧植林帯に入る
7:46 0:00 沢を渡る、杉の植林帯
8:01 0:00 沢を渡る、道が良くなる。
8:08 0:00 別荘地に出る。
8:19 0:00 来楽庵を通過
8:32 8:35 電話休憩
8:48 0:00 セイコーマートの交差点を通過
9:08 0:00 大宮神社
9:20 0:00 前山（四等三角点東山田124ｍ）
9:46 9:48 丸木橋を渡る
10:04 10:08 全国緑化行事発祥の地記念碑
10:25 10:37 林道
10:45 0:00 椎尾林道入口
10:58 10:59 坊主山北登山口
11:33 11:41 坊主山
11:51 0:00 自然研究路分岐
12:02 12:04 自然研究路展望台
12:13 0:00 筑波男体山
12:19 0:00 御幸ヶ原
12:39 0:00 筑波山
13:23 0:00 筑波高原キャンプ場
13:27 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

筑波高原キャンプ場に駐車した。

コース状況／危険箇所等

筑波高原キャンプ場から別荘地を経由して県道41号線へ下り、大宮神社から前山と坊主山を経て筑波山に登り、筑波高原キャンプ場へ戻る周回ル−ト。

今回のポイントその1
筑波高原キャンプ場から別荘地への下降（参考所要時間45分）・・・伐採地の下降は展望があって気持ちの良いル−ト。しかし、樹林帯に入ると一変して道は分かりにくい。道形はあるので注意深く進めば問題はないと思われるが、倒木が別荘地まで続くので気の抜けないル−トだ。

今回のポイントその2
大宮神社から全国緑化行事発祥の地記念碑までの登り（参考所要時間54分）・・・ブル−シ−トで覆われた水源地までは問題ないがその先、道はわかりにくい。丸太を2本組んだ丸木橋を渡るのがポイントだ。踏み跡程度の道が、一旦尾根を乗越して、その後下り道となり、記念碑まで続く。
記念碑は周りの景色と同化してわかりにくい。私は行き過ぎて、道が途切れたのに気付いて戻ったが、要注意。

写真

4/4 7:21

筑波高原キャンプ場の駐車場から出発。

4/4 7:27

林道を2分ほど戻るとカ−ブの右の

4/4 7:27

林に入口がある。

4/4 7:28

すぐに伐採地になる。道ははっきりしており、展望を楽しみながらの快適な下りだ。前方の稜線は先々週に辿った竜ヶ井城跡から三本松にかけての稜線だ。

4/4 7:31

ここには、紫色のスミレが数多く咲いていた。タチツボスミレと思われる。

4/4 7:32

切り残された林を回り込み、

4/4 7:37

やや下ると、

4/4 7:40

桧の植林帯に入る。

4/4 7:42

道はやや不明瞭になるが、道形は注意すればある。

4/4 7:44

すぐに杉の植林帯になるが、倒木が続く。

4/4 7:47

沢を越すと道がはっきりして一安心。

4/4 7:48

沢沿いに道は続く。

4/4 7:49

尾根の方向に道が分岐しているが沢の道を辿る。

4/4 7:50

テ−プや境界標があって、迷う心配はなくなるが

4/4 7:55

藪と

4/4 7:56

相変わらずの倒木が続く。

4/4 7:59

空き缶の道標に、束の間心が和む。

4/4 8:02

空き瓶の散乱。これはごみではない。道しるべなのだ。

4/4 8:03

真新しい切り株を見てほっとする。

4/4 8:05

沢沿いに黒い水道管が出てきた。

4/4 8:08

別荘地は近いはずだが、相変わらずの倒木。

4/4 8:10

いきなり別荘地に飛び出してほっとした。

4/4 8:12

別荘地を通り、

4/4 8:19

お蕎麦屋さんの来楽庵の前を過ぎると、

4/4 8:27

今朝車で登ってきた林道に出る。

4/4 8:22

別荘地入口の傍には八坂神社があり、立ち寄った。

4/4 8:22

つい1年前に建てた標識。里山林の保全標識で、林の整備を進めているとのことだ。
先ほど筑波高原キャンプ場に向かって車で登っていたら、林道両側の倒木が整理されているのに気付いたが、その理由がやっと分かった。

4/4 8:42

竜ヶ井城跡付近の稜線を見ながら下る。

4/4 8:50

セイコーマートのある交差点を左折して、県道41号線に出る。

4/4 8:51

もやっとしているが、これから登る筑波山だ。左の女体山と右の坊主山が丸っこく、間の男体山だけとがっている。

4/4 8:54

これから辿る稜線。右端の桜は最勝王寺付近。左端のピ−クが前山124mと思われる。

4/4 9:06

県道41号線から、大宮神社への入口。前方に変形5差路の青い標識が見える。

4/4 9:06

大宮神社への入口。わかりにくいので注意。ただし、間違ったら、行き止まりの人家の塀に沿って、大宮神社へ通ずる道がある。

4/4 9:09

大宮神社への石段を登り、

4/4 9:09

大宮神社に参拝。

4/4 9:10

神社の右から登る。

4/4 9:11

神社の裏手には貯水槽がある。

4/4 9:16

タチツボスミレと思われるスミレが咲いていた。

4/4 9:22

前山の頂上は登山道から少し右に登る。

4/4 9:21

倒木の前に置かれた四等三角点東山田124mだ。

4/4 9:25

登山道は倒木が多い。

4/4 9:37

崩落した登山道に水道管を渡すための梯子がかかっていた。

4/4 9:44

水源にはブル−シ−トがかけられていた。

4/4 9:46

この辺り、右に登る道があるが、藪漕ぎになるので入らないほうが良い。沢沿いを進むと、

4/4 9:50

丸木2本を渡した丸木橋が現れる。これが全国緑化行事発祥の地記念碑への入口なので、見落とさないようにしたい。

4/4 9:54

昔、丸木を使って整備したと思われる道を登って、

4/4 9:58

尾根に着く。この尾根通しに登っても林道に出られるが、藪漕ぎになる。この尾根は反対側に下る。

4/4 10:03

またも丸木橋が出てくる。

4/4 10:05

渡って直進したら行止りになり、丸木橋まで戻ったら

4/4 10:09

その南側に全国緑化行事発祥の地記念碑が鎮座していた。苔むして、周りの木々に同化しているのでわかりにくい。なお、この記念碑は昭和61年に建てられたとのことだ。

4/4 10:13

もう迷う心配もない。

4/4 10:17

ミツバツツジと思われる花が1本だけ咲いていた。

4/4 10:18

全国緑化行事発祥の地への標識。

4/4 10:23

新緑まばゆい林の登り。

4/4 10:27

椎尾林道に着く。ここには全国緑化行事発祥の森記念碑が建っている。

4/4 10:38

この記念碑は平成13年に建てられたことがわかる。

4/4 10:38

逆コ−スを辿るときの入口。

4/4 10:42

椎尾林道沿いにヤマザクラが咲いていた。

4/4 10:43

ニリンソウの花

4/4 10:44

モミジイチゴと思われる白い花。

4/4 10:46

椎尾林道入口の解説板。なお、椎尾林道入口には鎖がかかっていて車は入ることができない。

4/4 10:55

鬼ヶ作林道入口の駐車場。3台の車が停まっていた。

4/4 13:54

坊主山へは鬼ヶ作林道を少し入ったところから取り付く。

4/4 11:06

坊主山への登り。東側が大きく伐採され、展望が開ける。燕山から加波山の山並み。

4/4 11:06

その右は足尾山だ。
やまの斜面はヤマザクラが真っ盛り。

4/4 11:10

エンレイソウの花。

4/4 11:14

カタクリの花。

4/4 11:14

カタクリの花。

4/4 11:28

ミヤマシキミの花。

4/4 11:32

アオキの花は地味だ。

4/4 11:35

坊主山の頂上に到着。

4/4 11:35

四等三角点羽鳥710m。

4/4 11:44

男体山頂上を望む。

4/4 11:52

大石重ねの分岐を過ぎて、男体山に向かう。

4/4 11:55

濃い紫色のキクザキイチゲ。

4/4 12:05

展望台から筑西市のファナックの工場を望む。
今日はかすんでいて、日光の山並みは見えなかった。

4/4 12:14

男体山頂上871m。

4/4 12:18

女体山頂上を望む。

4/4 12:22

葉の切れ込みが特徴のエイザンスミレ。

4/4 12:24

御幸ヶ原。人出は少ない感じ。

4/4 12:27

カタクリの里オ−プン。たくさんのカタクリが花を咲かせていた。

4/4 12:40

女体山に到着。筑波山(女体山)877m。

4/4 12:41

一等三角点筑波山876m。

4/4 12:41

つつじヶ丘方面の展望。

4/4 12:42

男体山方面の展望。

4/4 12:42

頂上と加波山方面。

4/4 12:44

加波山と竜ヶ井城跡方面。

4/4 12:44

竜ヶ井城跡方面。ヤマザクラが斜面を淡いピンクに染めている。

4/4 12:45

筑波高原キャンプ場方面への分岐。

4/4 12:46

筑波高原キャンプ場方面、三本松線を下る。

4/4 13:06

途中、何組かの登山者とすれ違った。

4/4 13:17

白いキクザキイチゲ。

4/4 13:22

キャンプ場の道を下る。

4/4 13:24

キブシの花が咲いていた。

4/4 13:24

キャンプ場のサクラは盛りを過ぎているようだった。

4/4 13:27

ニリンソウの花が咲いていた。

4/4 13:29

キャンプ場の駐車場に帰着。

撮影機器：

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 タオル カメラ

感想

山とハム

今回は先々週の三本松経由に続いての筑波山周回だが、今回のほうが距離が短いだけ楽に登下降できた。

筑波高原キャンプ場から別荘地への下降はルートファインディングがやや難しかったが、新規ル−トが開拓できて満足だった。

また、大宮神社から全国緑化行事発祥の地記念碑までは、今回の登りは難しく感じた。3月15日の下りでは、特に問題なかったので、下りのル−トとしてコ−スをとるのが無難のように思われる。