秋の青空、金峰山
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- GPS
- 08:04
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,211m
- 下り
- 1,192m
コースタイム
-10:10五丈石登攀開始-10:25五丈石頂上10:30-10:45五丈石登攀完了
-11:00下山開始-12:15大日岩-12:30大日小屋-13:10富士見平小屋-13:35瑞牆山荘
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ:瑞牆山荘の横にあり(\100) |
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線に出るまでの3時間ほぼ眺望なし&急登 登山ポスト:瑞牆山荘前登山口にあり 下山後の甘味:瑞牆山荘のレアチーズケーキセット¥900 |
写真
感想
♪台風がくる前に秋の金峰山♪
今週末は以前から気になってた金峰山と浅間エリアの角間山で少し早いけど紅葉ねらおうと考えていた。
金峰山は2年前に瑞牆山登った時にも気になっていた。瑞牆山は往復4時間弱なので金峰山だとちょうどよいコースタイムなのかなと。
その後は小諸にあるスキーの常宿でこの冬に向けてののご挨拶。日曜は湯の丸山の北にある角間山登山、の予定だったが・・・。
結局日曜夕方には自宅の真上に台風が来るとの予報なので角間山登山は中止に。
★瑞牆山荘〜富士見平小屋
5:30に駐車場スタート。天気は快晴。登山ポストは登山口すぐ目立つところに。
富士見平小屋までは急登もなく歩きやすいハイキングコース。樹林帯で眺望はなし。富士見平小屋は2年前の同じ時期に来た時より、すごく明るい雰囲気になっていてびっくり!
登山道にはいたるところに無数の白いヤスデが。3年前湯の丸山で遭遇したのと同じだ・・・。初秋の朝は山域によってはこうなるみたい。下山時にはほぼ消えていたので明るいのを嫌うのかな?
★富士見平小屋〜大日岩
こちらも樹林帯でほぼ眺望なし。大日小屋の標高が低いのか途中からかなり下りになる(帰りは登り返しに)。
富士見平小屋近辺はマルバタケブキがいっぱい(現在はほとんど終わっているが)。基本的に金峰山ルートは花は少ない感じ。鹿が食べないマルバタケブキはおのずと増えるのかな?
大日岩あたりから少しずつ眺望が開けてくる。
★大日岩〜砂払ノ頭
このコース一番の急登。落差が大きいのでひざに負担をかけないよう慎重に一歩一歩足を進める。
稜線に出たとたん一気に周りの山々の眺望が見えるのは感動!中でも金峰山山頂までの稜線南斜面は大迫力(富士山、南アルプス、中央アルプスの眺めが最高)。
北斜面は木々が紅葉しはじめていて黄色い葉が目立ってきれい。
★砂払ノ頭〜金峰山山頂
約1時間の稜線歩き。360度見渡せるこの稜線歩きはとてもよいコースだ。富士山が目の前に。今までの登山で一番富士山に近いかも。
南アルプス、八ヶ岳、瑞牆山、御岳山、浅間山・・・親しみのある山々が一望るのは嬉しいものだ。
山頂には人がいっぱい。大弛峠から登ってきたみたい。
★五丈石
取り付くことができるのは北東側の岩壁のみ。難所は三箇所。
・第1段中央 落差1.5m強。上部に手をかけ右側隙間に足先入れて体を持ち上げる。
・第2段南端 落差1.5m弱。最大の難所。足がかりがほぼありません。
幅50cmくらいの横ばい廊下の端に手がかりが掘り込んであります。
お腹を廊下まで這い上げたら右足を廊下に乗せ、真上に立ち上がります。
・第3段北端 落差2m弱。右手側に幅10cmほどの隙間があるので側面を手がかりにお腹を頂上まで上げることができたらもモゾモゾと這い上がります。
下りも同じ要領です。転落したら怪我で済まないので慎重に足場を探ります。
★追記
・下山後、瑞牆山荘でゆっくりとケーキとコーヒータイム。コーヒーが香りもよく濃い味ですごく美味。やっぱり登山後の甘味は最高!
この1ヶ月、天気や諸事情で毎週のように登山ができなかったせいか?体調があまりよくなかった。稜線に出るまでの急登で少し頭痛が。まさかの高山病?登る足どりも普段より重い。下山する頃には調子が回復してきて、いつもどおりハイペースの下りに。とりあえず頭痛がおさまって良かった。
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