踏み抜き地獄 鶏頂山、釈迦ヶ岳

2020年04月04日(土) [日帰り]

• GPS: 07:31
• 距離: 12.6km
• 登り: 811m
• 下り: 802m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:07
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:17

8:26 鶏頂山西口登山口
9:38 9:38 弁天沼
9:42 9:45 御助水
10:06 10:22 藤原コース分岐
10:37 10:46 鶏頂山
10:59 11:00 藤原コース分岐
11:21 11:21 御岳山
12:08 12:17 高原山
13:06 13:12 御岳山
13:36 14:02 弁天沼
15:43 鶏頂山西口登山口

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口に10台くらい停められる駐車場

コース状況／危険箇所等

鶏頂山の稜線は雪庇（今回ほぼなし）があると先が崖なので怖い。釈迦が岳の急登は青氷の壁になっている場所もあり、落ちたらヤバイ。スキー場側からの登山者が少ない理由がよくわかる。

写真

4/4 8:25

先行者1名。このコースから今日登ったのは2名のみの模様

4/4 8:25

登山口に入山届を入れるポストあり

4/4 8:35

1週間前に都内でもかなりの雪がふりましたが、この標高は雪なし

4/4 8:52

この道標？で右に道を探しましたが直進で正解。何だったんだろう。

4/4 9:05

この辺から雪があります。朝方なので、たまにしか踏み抜きません。

4/4 9:37

弁天沼の石社と鳥居。このへん半分水浸しで　平べったく、どこでも行けて、コースに迷う。この鳥居が目印になって助かります。　ここから先は、山頂側を向いて小便禁止と書かれている。

4/4 9:41

お助け水。夏は清水が湧いているのでしょう。。ここら辺から急になってくる。

4/4 9:56

稜線まではツボ足でもなんとかなっている。

4/4 10:10

稜線に到着。逆コースを行く場合、「御嶽山山頂へ」のこの道標が降口なので、視界がないときは目標に。逆向きの同じような道標もあるので間違えないように

4/4 10:14

左は絶壁と思われる。絶壁のぎりぎり端に夏道。雪庇があるとかなり怖い。

4/4 10:24

氷となっているところもある。先行者はアイゼンなし、ストックのみで往復したみたいだが。。かなり危ない

4/4 10:41

山頂から、立派なお社

4/4 10:41

釈迦ヶ岳

4/4 11:03

笹に隠れているけど東側はガレ崖

4/4 11:37

写真ではわかりにくいが、急斜面がアイスバーンになってうっすら雪が乗っている。滑ったら、ピッケルでも止める自信はない。
鶏頂山から釈迦ヶ岳までは、先週降雪以降私が初登山者の模様。

アイゼンもピッケルも良く効くのでゆっくり登れば大丈夫。途中から指あとが雪面に残っているところがある。途中で戻った模様。

4/4 12:03

剣が峰方面への分岐は倒木でわかりにくい。先週の降雪以降の踏跡はないようだ。

4/4 12:08

釈迦ヵ岳山頂。　塩原方面から登ってこられたと思われる2名と会いました。　ガスっていて残念ながらこちらは展望なし

4/4 12:48

このトラバースは枝がいやだし、右はかなり下まで氷の滑り台になっている。フィックストラロープが頼れるのか不明。

4/4 13:19

だんだん天気が下り坂

4/4 13:19

鶏頂山を望む。東側の崩壊具合がすごい

4/4 11:08

ちょっと近道してここでおります。国土地理院の地図では尾根沿いに道がついていますが、赤テープは沢沿いに

4/4 14:27

お昼をすぎて、だいぶ下は緩んできて、3歩に一歩は踏み抜く状態　ちょう疲れる。しかもスキー場でどこでも歩ける。適当に歩きやすいところを歩いていたらコースをはずれた。

4/4 15:22

鶏頂山スキー場レストハウス周辺がどうなってるかみたかったのでまあいいか。ここまでの道は閉鎖されているし、舗装の崩壊がひどく、車ではこれそうにもない。

旧鶏頂山スキー場からの登山口と大鳥居

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

個人装備

アイゼン ツェルト ピッケル

備考

下のスキー場はワカン or スノーシューがあったほうがよかったかも

感想

mikan335

先週の季節外れの雪でかなり雪があるのではと期待しましたがそうでもなかった。
とくに午後の旧スキー場まわりの踏み抜きがとてもきつい。弁天沼くらいまでワカンを履いて、そこにデポしておけばよかった。。。
釈迦が岳の急登は一部がちがちに凍っており、滑ったら命が危ない状態。ピッケルは必携と思われる。