GW後半! 鶏頂山は花の百名山 スミレ通り、オウレン通り、ミズバショウの池
- GPS
- 03:51
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 547m
- 下り
- 531m
コースタイム
- 山行
- 3:24
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 3:51
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 日光口PA そのまま群馬に突入 望郷の湯 馬鹿旨 |
写真
感想
かつて、高原山塊の最高峰である釈迦ヶ岳に登ったことがある。その時は気温が高く、登ったはいいが鶏頂山まで行くことを断念し這々の体で下ったのだ。というわけで、鶏頂山にはまだ登ったことはない。その時の忘れ物を取りに来たようなものだ。
とは言っても、最初の計画では本日はここではなく、次の日に登る予定だったのだ。本日は日留賀岳に行こうと思ったのだが、道の駅で起きて筋肉の鈍痛があり二度寝をしてしまった。よって、日留賀岳は今回の遠征から除いて、この日に鶏頂山と決めたのだ。
二度寝が終わり、道の駅を出て車を走らせる。カーナビによると35分、8時台にはスタートできそうだ。登り2時間半、下り2時間と考え午後1時ごろ下山と踏んだ。
成層火山を登る時には最初は緩くだんだんキツくなっていくのが相場だが、この山も大いに当てはまる。最初は緩く標高を上げていく。その斜面はスキー場としても活用されており、木々の中をある程度の幅で隙間がある。そこが登山道となっているようだ。
鶏頂山は田中女史による「花の百名山」に選定されている山だからこそ、どんな花が見られるか楽しみである。
駐車場は半分ほど、登山届を出して出発する。両足太ももの張りを感じるが、それをものともせずに進むしかない。最初はスミレ街道、左右にとにかくたくさん咲いている。これぞ早春という漢字だ。コースタイム45分で分岐、さらに25分で大沼分岐。せっかくだから行ってみようと向かった。沼は思ったよりも小さく泥だらけの沼だった。そして、車の車輪の跡があった、誰かが遊びに来たのだろうなあと思う。
分岐に戻り、さらに山頂を目指そう。
次の目的地は池があり神社になっているところだ。そこにはミズバショウがたくさん咲いており、霊験あらたかなところである。簡単に参拝を済ませ、メインの道で山頂を目指した。ところどころに過去の人たちによる文字の刻みが目立つコースだ。尾根までコースタイムは40分、本日で一番急な道だと思った。そして、この道はオウレン街道。両方にオウレンがたくさん咲いている。
尾根に出た所で眺望が一気に開けた。釈迦ヶ岳が一番高く見える。その周りにはいくつかの山、そして火山噴火で山体崩壊があったのだろうか一方方面のみ崩れているように見える。となると、釈迦ヶ岳も鶏頂山も火口を取り囲む外輪山のように見えるのだが。
さて、ここから一気に山頂を目指そう。平面距離300mで130m標高を上げる、そう、急なのだ。ロープもあるがあまり気にせず登る。そう、一歩一歩登ればちゃんと辿り着くのだ。だから登山は面白い。
山頂は神社もあり絶景、神社の裏には避難小屋もあり、誰かが寝たような跡があった。川崎から来たという方と少々おしゃべり、その方は高原山まで行くそうです。
私は別の道から降ることにしました。基本緩やかな道で、雪はあったが踏み抜くこともなく、初心者はこちらの方が良さそう。無事に神社の池に戻ってきた。あとは、下山するだけです。
スミレ街道を順調に下り、13時前に駐車場に辿り着いた。
さて、今後だが、栃木県で計画をした山はきつい山ばっかりだ。ということで、日光方面に向かった。しかし日光の道の駅は大渋滞、日光宇都宮道路に逃げるともう渋滞はない。いろは坂を登ると、もうスーパーマーケットなどはない。そのまま群馬県入りしました。
沼田の望郷の湯で温泉に入り、沼田に来るとかなりの確率で来る馬鹿旨に行き酸辣トマトラーメン、道の駅に戻りテレビを見ながら就寝しました。
次の記録は群馬県になります。
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