3,000m峰19座目、立山 日本百名山、富山県の山
- GPS
- 09:45
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,048m
- 下り
- 1,047m
コースタイム
1日目
地点 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
室堂 09:27 1:04 0:00
一ノ越 10:31 1:15 0:00
雄山 11:46 0:59 0:19
富士ノ折立 13:04 0:56 0:00
真砂山 14:00 0:17 0:06
内蔵助山荘 14:23
移動時間合計:4時間31分 休憩時間合計:0時間25分
コースタイム:3時間20分
地点 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
内蔵助山荘 06:26 1:09 0:00
別山北峰 07:35 0:42 0:10
剣御前小舎 08:27 1:30 0:00
雷鳥沢分岐点 09:57 1:11 0:00
室堂 11:08
移動時間合計:4時間32分 休憩時間合計:0時間10分
コースタイム:4時間20分
天候 | 二日間共快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢駅からは、関電トンネルトロリーバスで扇沢→黒部ダム、黒部ダムを徒歩で渡り、黒部ケーブルカーで黒部湖→黒部平、立山ロープウエイで黒部平→大観望、立山トンネルトロリーバスで大観望→室堂、へと乗り継ぐ、乗り継ぎには結構時間が掛かったりして扇沢7:30の始発に乗って室堂着9:25、約2時間掛かっている。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 富山県中新川郡立山町 危険箇所 無 累積標高差+ 1,117m 累積標高差− 1,117m 沿面距離 11.3 |
写真
感想
何故か今年の夏突然3,000m峰を全部登ろうと思い立った、数え方で3,000m峰は21峰とも28峰とも言われている様だが私としては21峰が分かり易いのでこれに決めた、去年までに登っていないのは何と北アルプスだけだった、今まで北アルプスは混雑するからと勝手に決めて敬遠してきたが今年は登山者が減る時期を見計らって登るとしよう。ただ北アルプスは殆ど登って居ないので山地図のコースタイムがどの程度で設定してあるかを知るために軽そうな焼岳、西穂高岳から登り始めコースタイムの設定は他の山域と大差のない事を確認した上で3,000m峰に挑戦、槍ヶ岳、大喰沢、中岳、南岳、を一度で更に北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、も一度でクリアしたが膝を軽く炒め前穂高岳を残してしまった。 依って残るは前穂高岳、立山、乗鞍岳、の三座となった、今年の夏は良く登った所為か疲れが残っている感じで今回は割と楽そうな立山に決定した、前回の穂高岳で痛めた左膝も完治していないので一泊二日で内蔵助小屋に宿泊すれば問題無いだろう。実際は扇沢駅発7時30分の始発トロリーバスに乗るため道の駅に前泊した、室堂には9時25分に着くこの間の乗り物の時間に正確な事殆ど1分の誤差もない事感心するやら呆れるやら。
室堂を出て人が沢山歩いている雄山に向かう、浄土山を経由して雄山に向かうコースも有るが脚の状態が確認出来るまでは無理をしない様に行く、一ノ越までは石畳の道で歩きやすくは有るが私の靴が底の硬い靴のため結構疲れる、休む間も置かず雄山に向かうが疲れが著しく途中何度も道を譲る羽目になる、ウィークデイなのにこの人たちは室堂に泊まっていたのかそれとも富山県側から来た人達なのだろうか等と考えながら通過待ちしながら実際は休んでいる。ようやっと雄山頂上に着くも頂上は人で満杯で油断して写真でも撮っているとこぼれ落ちそうな位、写真を撮っても人の頭だらけと諦めて先に進む。
雄山を過ぎると途端に歩いている人が少なくなるあれほど居た人が何処に消えたかと思うほどだ、脚の調子が芳しくないと言っても左の膝ではなく右の足裏、2年ほど前第一関節の筋を骨で踏みつけたらしく幅広の(例えば4Eとかの)窟を履かないと再発する、ここのところ調子が良かったので3Eの靴で来たが案の定痛みを時々感じる、まあゆっくり歩けば内蔵助山荘は近いから何とかなるだろうし小屋に着いてから靴紐の調整をし直せば良かろう、内蔵助山荘の直近の真砂山に着いたのが14時今頃になってもガスは上がってこず視界良好後立山白馬岳方向に僅かに雲が有るのみ山名は定かでは無いが端から端まで撮影する、歩いている時から抜群の視界に頂上に長く滞在する意味もなくビールに釣られて小屋を目指す。
2日目
今日も抜群の快晴でこの様な快晴が続く山行きが今年は2度も有りこれも天候異変に依る物だろうか嬉しいが心配でも有る、帰路は真砂岳を経由して別山に出る足の第1関節の痛みは治まっているが爪先部分を靴で締めると痛みが発生するので爪先を締めない様にする、とまあ言うは簡単であるが靴紐を締める時の締め具合の調整は相当難しく実際は全体で調整するのではなく、靴の爪先から4番目くらいの足の第1関節に当たる部分を丁度良い具合に締め付ける様に結び目を造るこれで第1関節の締め付け具合は固定される、ここから足首に掛けては登りと降りで締め付け方を調整する実際は登りはゆるめに降りは強めにする、登りと降りで調整しなければならないので少々面倒だが。
別山に出ると剣岳に丁度良い具合に朝日が当たっている、特別に時間の調整などしていないので運の良さに感謝し同じような写真を何枚も撮ってしまう、別山乗越に向かう道は稜線を割と穏やかに下る此処まで来れば殆ど降りだから段差の大きい所さえなければ問題無し(基本的には降りの方が得意)、別山乗越で雷鳥沢を下るか稜線を室堂乗越側に行き途中で左に曲がって雷鳥沢分岐に出るかだが、上から全体を覗いたら下っている人は大きな段差で苦労している様には見えないので雷鳥沢を下る事にした、道自体は結構荒れている所やスリップし易い急傾斜面も有るが心配した段差の大きい岩場は無かった、其れよりも立山の西側斜面に太陽が斜めに当たり草紅葉が半逆光気味で色が浮き立つ様で美しく稜線ルートを取らず良かったと思える。
雷鳥沢分岐に出ると室堂平が結構高い位置に見える実際の標高差は160m位の筈だが、全体が見渡せるためだろうか相当登らなければならない様に見え其れも石段だ、雷鳥沢分岐から1段上ってキャンプ場に出るこの辺から道は石畳又は石段になる、石段は基本的には歩きやすいのだが一歩の幅段差が大きく造られている事が多くこれが階段の辛さに繋がって居る、テント場を過ぎると地獄谷を通り抜けるルートが有るのだが現在はガスの発生量が多く残念ながら通行止めだ、仕方なく雷鳥荘からみくりが池温泉ミクリガ池へと抜ける、ミクリガ池では係員が地獄谷方向への分岐点で通行止め標識の設置作業中だった、と言う事は逆コースを取っていれば地獄谷を見る事が出来た様で一寸残念。11時過ぎには室堂駅に着く。
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