丹沢山 戸沢口から蛭ヶ岳まで日帰りピストン登山
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,854m
- 下り
- 1,838m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道の端に数台駐められます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
戸沢登山口〜合流点 ジグザグのつづら折れ道などかなりの急登です。道自体は細めの土の道ですが整備されていて危険箇所や迷うところはありませんでした。 合流点〜塔ノ岳 階段など幅の広い道が中心です。塔ノ岳周辺は少し傾斜が急です。 塔ノ岳〜丹沢山 樹林の下の尾根道を進みます。何度もアップダウンを繰り返します。 鹿がとても多く出没します。 丹沢山〜蛭ヶ岳 これまでと同じように樹林の下の尾根道を進みます。さらにアップダウンがきつくなり、鬼ヶ岩の周辺には岩場や鎖場もありますが、それほど危険は感じません。 |
その他周辺情報 | 秦野市内の国道246号線沿いに銭湯や健康ランドがあります。 |
写真
感想
筑波山から房総半島を回り埼玉まで行った後、秦野まで下ってきて、大倉尾根よりも少し距離の短くなる戸沢登山口に入りました。
丹沢山はヒルで有名なため、まだ寒い4月のこの時期なら大丈夫と思っての登山です。
戸沢をまだ暗い4時半に出発し、ジグザグ道を含むかなり急な土の登山道をどんどん登っていきます。そうしているうちに大倉尾根からの稜線に合流し、その後は霞ながらも大きな姿を見せる富士山を西に見ながら、各山の尾根をどんどん進んでいきます。
花立山荘を過ぎて塔ノ岳の尊仏山荘までは整備された階段が多く、傾斜がなだらかなためペースは上がります。
尊仏山荘の石ころだらけの広場からは、富士山や周囲の山々がよく見え、霞んでいるのが残念ではありましたがここまで来るだけでも素晴らしい景色だと思いました。
さらに歩を進め、丹沢山系の中心である丹沢山に向かいます。丹沢山への道は土の稜線道が多くなり、道の至る所で鹿が現れ、すごい頻度で目撃しました。
丹沢山に到着する頃には濃いガスに巻かれはじめ、気温も5度以下に下がり、かなり寒さを感じるようになっていました。
しかし丹沢山の最高峰はさらに奥の蛭ヶ岳ですので、さらに白い稜線を進んでいきます。何度も軽いアップダウンを繰り返しながら岩場や鎖場を越えて、木に少し氷が付いて白くなった稜線を進んでいきます。
蛭ヶ岳の山頂に着いてもガスで真っ白で何も見えませんでしたが、山頂近くの斜面から落石の音が絶えず聞こえていました。まったく見えないのでどんなところから落ち続けているのかわからないのが残念でした。
最高峰への登頂を果たし、帰路につきますが、当然帰りも10キロの長い道のりです。鹿の現れる稜線をどんどん進んでいきますが、だんだん疲れがきつくなってきて、戸沢への分岐の頃には相当足が痛くなっていました。
まだ4月でトレーニング不足な時期ですので、日帰りの一気の20キロはやはりかなり足につらく、戸沢へ下る急な坂道を下るときには足が爆発するような苦しさでした。
下山完了後は、お風呂に入って大阪へ帰りました。
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