【高尾山〜陣馬山】富士登山向けてトレーニング山行
- GPS
- 05:38
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,177m
- 下り
- 1,041m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 8:40
7:25 稲荷神社
8:00 稲荷山展望台
9:00 高尾山山頂
9:20 もみじ台
9:35 奥高尾分岐点
9:45 一丁平園地 10:00
10:35 小仏城山
11:05 小仏峠
11:40 景信山 12:15
13:35 明王峠
13:50 奈良子峠
14:15 陣馬山山頂 14:30
15:40 新ハイキングコース登山口
16:00 陣馬高原下バス停
天候 | 晴れ・薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:陣馬高原坂下(バス)→JR高尾駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・全体的に特に危険箇所は無い。 ・景信山山頂を陣馬山に向けて降りる窪地に大きな水溜りあり。 ・陣馬山山頂からの新ハイキングコースの下山道は、根っこの多い急斜面。 踏み跡が明確で無い箇所が所々あり、コースアウトに注意。 |
写真
感想
この夏にチャレンジする富士登山に向けてのトレーニングを兼ねて、
余分な着替えや水を多めに詰め込み、わざと12Kg弱の重荷にして
真夏の高尾山(稲荷山コース)から陣馬山までの縦走を行った。
もし途中でリタイヤする様な状況であれば、富士登山は中止するつもである。
晴れているが薄曇りで、真夏の太陽がジリジリという感じではなかった。
しかし蒸し暑く、高尾山山頂下からの階段登りがキツくて、汗がびっしょり。
山頂では呼吸を整えながら暫し木陰で休憩。
それでも、心配していたよりも重荷でも歩ける、コースタイムも標準。
高尾山頂から陣馬山に向けての奥高尾の地は全く始めて、距離感も実感していない。
ゴール地点になるはずのバス停の時刻表のメモを持って来た、ほぼ一時間に一本。
兎に角、最終バスには何としてでも間に合わなければのプレッシャー。
10分程度の休憩はちょこちょことマメにとった。
ランチタイムは景信山のテーブルと椅子を借りて摂ることにした。
曇っていて眺望は無かった。
ここまでに幾つかの下山コースはあったが、バテバテではあるものの順調。
ただし、「巻き道」という案内に気づき、その案内があると、
迷わず「巻き道」をチョイスした。
チーム名を付けるな事があれば「巻き径トレッカーズ」にしようと思った。
ランチ後、あまり軽くはなっておらず、相変わらずザックは重い。
陣馬山山頂までもバテバテの足取りではるが、無事到着。
シンボルの白馬を目の前にして感激、下りを残しているものの
ちょっとした達成感を実感。
陣馬山は小学校の遠足で来たことあった。
その時のコースも全く覚えていないし、この白馬の存在も記憶に全くない。
陣馬山からの下山コースを検討して、ガイドブックで
新ハイキングコースというのがあるのを確認していた。
茶店の方に新ハイキングコースの方向を確認して歩き始めた。
最初は緩やかで歩き安い感じだったのだが、直ぐに急坂になった。
根っこも多く、段差のあるところでは木々に捕まり降りることになる。
その度に背中の重荷に振り回され、バランスが乱れる。
「ハイキングコース」という呼び名で少し楽観していた様だ。
これがハイキングなら、今までのハイキングというものの概念が違ってきた。
考えれば標高800m超から一気に下るわけなのだから、
急坂になるのは当然の話であった。
それにしても、段差を降りるたびにバランスが乱れる。
以前、登山グッズの活用解説をしているTV番組を偶然に見たときに、
「ダブルストック」の利点で、下りの際のバランスを保つのに有効、
特にある程度の段差であれば、ダブルストックを支点にして、
飛び降りるように降りたほうが楽に降りられ、膝への負担も少なくなる、
というのを思い出した。
確かにそれはあったほうが良さそうだと実感した。
一時間少し掛け、何とか無事に下山した。
バス停には、下山途中に抜かれた男性が一人だった。
次のバスまでは少し待つことになった。
フラフラのバテバテのゴールではあったが、
達成感と少しの自信がついた感があった。
富士山、行けるかもである。
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