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Yamareco

記録ID: 2300539
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

冬の大峰・弥山川

2004年01月11日(日) ~ 2004年01月12日(月)
 - 拍手
hanagon60 その他1人
GPS
32:00
距離
11.4km
登り
1,010m
下り
1,006m

コースタイム

1日目
山行
0:500
休憩
0:40
合計
0:00
7:00
145
9:25
105
11:10
11:50
250
16:00
2日目
山行
0:510
休憩
0:45
合計
0:00
8:00
305
13:05
13:40
75
14:55
15:05
130
金引尾根分岐
17:15
ゴール地点
コースタイムが表示されないので手書きしておきます。
◎一日目 
熊渡7:00ーー9:25一の滝ーー11:10仙人前テラス11:50ーー16:00河原小屋
◎二日目
河原小屋8:00ーー13:05狼平避難小屋13:40ーー14:55金引尾根分岐15:05ーー17:15熊渡
過去天気図(気象庁) 2004年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
冬期には凍結箇所多数。深雪のラッセルあり。河原は雪の踏み抜きの可能性が高い。
熊渡から入山。白川八丁でパチリ。まだ雪は少ない。
熊渡から入山。白川八丁でパチリ。まだ雪は少ない。
一の滝下から。
一の滝上からかな?
2004年01月11日 10:08撮影 by  QV-2400UX, CASIO
1/11 10:08
一の滝上からかな?
双門の滝は凍結していたが、下の方は一部流れが見えた。
ここまでは雪も少なく、ハシゴ等も埋まってはいなかった。
双門の滝は凍結していたが、下の方は一部流れが見えた。
ここまでは雪も少なく、ハシゴ等も埋まってはいなかった。
膝から脛くらいまでの雪を交代で蹴散らしながら迷ヶ岳の肩まで。樹氷が美しい。
2004年01月11日 12:55撮影 by  QV-2400UX, CASIO
1
1/11 12:55
膝から脛くらいまでの雪を交代で蹴散らしながら迷ヶ岳の肩まで。樹氷が美しい。
ここから地獄のラッセル。深いところは胸まで潜る。ワカンつけても腰まで。
河原に出ても雪で覆われた河原はどこに流れがあるか判らず、遅々として進まない。
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ここから地獄のラッセル。深いところは胸まで潜る。ワカンつけても腰まで。
河原に出ても雪で覆われた河原はどこに流れがあるか判らず、遅々として進まない。
今はなき河原小屋に宿泊。
双門の滝からここまで、夏場なら90分で来られるところ4時間もかかってしまった。
中にテントを張って足裏にカイロを貼って寝たら快眠できた。
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今はなき河原小屋に宿泊。
双門の滝からここまで、夏場なら90分で来られるところ4時間もかかってしまった。
中にテントを張って足裏にカイロを貼って寝たら快眠できた。
翌日は朝グズグズノタノタで出発は8時。ダメジャン
やはり雪に覆われた河原に苦戦、ラッセルも続く。
鎖の下で余裕のピースをしているが、いざ取り付くと雪と氷で満足に掴めず大苦戦。。
翌日は朝グズグズノタノタで出発は8時。ダメジャン
やはり雪に覆われた河原に苦戦、ラッセルも続く。
鎖の下で余裕のピースをしているが、いざ取り付くと雪と氷で満足に掴めず大苦戦。。
空中回廊は確保はいらんとロープを手に持って進む。ダメジャン
1
空中回廊は確保はいらんとロープを手に持って進む。ダメジャン
トドメの最後のラッセルでまたまたヘロヘロになった頃、ひょっこり狼平に飛び出した。河原小屋からコースタイムの約5倍の時間をかけてやっと到着。ほへ〜っ、やっと開放された。天気は快晴、気分は上々!
トドメの最後のラッセルでまたまたヘロヘロになった頃、ひょっこり狼平に飛び出した。河原小屋からコースタイムの約5倍の時間をかけてやっと到着。ほへ〜っ、やっと開放された。天気は快晴、気分は上々!
本当はここから弥山、八経ケ岳に行く予定だったけど、時間、体力的に厳しいのであきらめる。
狼平からの下山はトレースが続いており、天国の遊歩道のよう。途中、カナビキ尾根に乗り熊渡からの林道終点へ向けてショートカット。この尾根はテープと踏み跡があり、快適な下りだった。
本当はここから弥山、八経ケ岳に行く予定だったけど、時間、体力的に厳しいのであきらめる。
狼平からの下山はトレースが続いており、天国の遊歩道のよう。途中、カナビキ尾根に乗り熊渡からの林道終点へ向けてショートカット。この尾根はテープと踏み跡があり、快適な下りだった。
撮影機器:

装備

個人装備
ハーネス アイゼン ワカン ピッケル
共同装備
ロープ テント

感想

2004年の冬、人があまり行かないちょっとハードな所へ行ってみようという事で、相棒のT氏と大峰の難ルート、弥山川へ入った。
仙人前のテラスからの双門の滝は圧倒的迫力なのだが、写真にするとうまく伝わらない。。当時の写真は相棒の撮影がほとんどで、私ばっかり撮っていたみたい。もうちょっと風景撮ってほしかったかなぁ。
迷ヶ岳の肩から先は大ラッセルと河原歩きは踏み抜きが多く苦戦。超しんどかった。
災害で流された河原小屋は快適な無人小屋で、出発するのが惜しい気がした。
二日目も基本ラッセルでへろへろ。狼平に出た時の開放感と充実感は今も忘れられない。
こんな山行はもう無理です。

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