双門の滝〜狼平避難小屋泊〜八経ヶ岳 増水急流で渡渉多く、あと500mで無念のエスケープ
- GPS
- 16:43
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 2,555m
- 下り
- 2,556m
コースタイム
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 10:11
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 6:24
天候 | 台風が熱帯低気圧になり14時〜16時に雨が降った翌日の晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
弥山川ルートに入ってから、靴を脱いで渡渉を5回ぐらい繰り返し、約1時間で釜滝に到着。滝の勢いがすごい・・・ 釜滝を過ぎると、しばらくは渡渉は無い。しかし登山道がデンジャラス。 最低限の整備はされてるようだが、鉄橋の腐食がすごい。 まだ大丈夫そうだが、思いっきり体重を預けるのは危険。 釜滝から1キロほど歩くと、また渡渉が始まる。 どう見ても水量が多いし、流れがすごい。水に落ちたら一気に流されてしまうため、渡渉場所を慎重に選ぶ。 一ノ滝・二ノ滝を望む吊橋に到着、滝の勢いがすごい。 吊橋からは、しばらく渡渉は無い。 アップダウンを繰り返し、仙人瑤離謄薀垢謀着。双門の滝を観賞。 そこからしばらく歩き、本道から外れて巌双門(いわそうもん)に行く。 登山道の途中から、トラバースするとピンクテープや薄い踏み跡が現れるはず。 巌双門(いわそうもん)からは、来た道を戻り合流する。 合流地点からしばらく歩き、1キロほど歩くと、またしても渡渉が始まる。 狼平避難小屋まで約2キロ、5回ほど靴を脱いで、渡渉してを繰り返し、1.5 キロほど進んだところでギブアップ。 暗くなってから、この水量と急流を見極めながら進むのは危険と判断。 稜線上にある登山道までエスケープすることにした。 急登だが、藪漕ぎは少なく、30分ほどで狼平への登山道に出ることが出来た。 雨上がり後なので、登山道は色んなところが滑りやすかった。 ピンクテープは当てにならない、という記録があるが、だいたい合ってるように思えた。たしかに、2方向に分かれている場合もあったりするが、どちらでも行けるように思えた。距離や難易度は変わるかもしれないが。 携帯電波は、登山口から下山するまで、ほとんど圏外。 巌双門(いわそうもん)付近で、圏内。 |
その他周辺情報 | 洞川温泉(建て替えられてました)800円 天の川温泉など 道の駅黒滝 |
写真
感想
念願かなって双門の滝を拝む事ができました。
ソロだったら、釜滝で帰ってます。ポロっと話してみて良かった。ありがとうございます。
この道を維持してくださってる方々のためにも絶対遭難せずに自力で戻ることを考えながら歩きました。
鉄梯子や鎖だけでなく、木の根っこに幾度となく声をかけました。「ここにいてくれてありがとう」と。
木の根っこ的には「お前のことなんか知らねえ」かもしれませんが、ホントに助かりました。
また、レコを参考にコースのイメージを掴む事が出来たので、ありがたかったです。ヤマレコありがとうございます。
天川村の昨日の土曜日は、夕方に猛烈な豪雨。今日の天気は快晴だが水量が心配。
よく分からんけど、とりあえず行ってみることにした。
熊渡に車を停めて出発、弥山川ルートに入ってから、靴を脱いで渡渉を5回ぐらい繰り返し、約1時間で釜滝に到着。
滝の勢いがすごい・・・
経験者は、ココで行けるかどうか判断するらしいが、これで行けるのか?
どう見ても水量が多そうだが、とりあえず行ってみることにした。
これで自分たちも経験者。
釜滝を過ぎると、しばらくは渡渉は無い。しかし登山道がデンジャラス。
最低限の整備はされてるようだが、鉄橋の腐食がすごい。
まだ大丈夫そうだが、思いっきり体重を預けるのは危険。
釜滝から1キロほど歩くと、また渡渉が始まる。
どう見ても水量が多いし、流れがすごい。水に落ちたら一気に流されてしまうため、渡渉場所を慎重に選ぶ。
2回ほど靴を脱いで渡渉する。
一ノ滝・二ノ滝を望む吊橋に到着
滝の勢いがすごい。これを見ると「やっぱり大雨の翌日がいいね」と思ってしまう。
吊橋からは、しばらく渡渉は無い。
アップダウンを繰り返し、仙人瑤離謄薀垢謀着。そして、双門の滝を観賞。
写真では伝わらないが、すごく高低差がある大きい滝。
そこからしばらく歩き、本道から外れて巌双門(いわそうもん)に行く
登山道の途中から、トラバースするとピンクテープや薄い踏み跡が現れるはず。
巌双門(いわそうもん)は、たしかに巨大だった。
来た道を戻り本道に合流する。
合流地点からしばらく歩き、1キロほど歩くと、またしても渡渉が始まる。
狼平避難小屋まで約2キロ、あともう少しなので、気分は明るくなる。
5回ほど靴を脱いで、渡渉を繰り返して・・・
しかし、空は暗くなる。
暗くなってから、この水量と急流を見極めながら進むのは危険と判断。
残り500メートルほどだが、ギブアップして、稜線上にある登山道までエスケープすることにした。
17時過ぎるとヘッデンが必要なほど暗くなった。
tati87さんの判断はナイスだった。
急登だが、藪漕ぎは少なく、30分ほどで狼平への登山道に出ることが出来た。
狼平避難小屋は2名ほどテント泊の先客がいたが、小屋内は誰もおらず、貸し切りとなった。
1階部分と2階部分で合計10人ぐらいは泊まれそうな感じ。
快晴なのと、月が出てないので星空がキレイだった。
テント泊の男性登山者と、少し会話して就寝。
夜中から明け方まで、小屋内の気温は7度。
モンベルダウンハガー800#3と、ダウン上下で、ちょうど良く、よく眠れた。
翌朝は、予定通り、弥山と八経ヶ岳を周回して下山。
八経ヶ岳は、若干ガスがかかっていて、ブロッケン現象が見られたようだ。
靴はトレラン用のシューズだったので、中まで濡れたが、一晩でまあまあ乾いた。
靴下は湿っていたが、歩いているうちにすぐに乾いた。
帰りは、洞川温泉ビジターセンターでお風呂に入る。
今回の登山は、下調べ不足、準備不足。
さすがにこの水量では、難易度が高かった。
靴を脱いでの渡渉が多いと、普通に歩くより余計に時間がかかる。
もっと早い時間に出発して、ザックの防水対策、服の予備、沢靴の持参など、水に入ること前提で準備するべきだった。
登山道も雨上がりなので、色んなところが滑りやすかった。
ピンクテープは当てにならない、という記録があるが、だいたい合ってるように思えた。たしかに、2方向に分かれている場合もあったりするが、どちらでも行けるように思えた。距離や難易度は変わるかもしれないが。
携帯電波は、登山口から下山するまで、ほとんど圏外
巌双門(いわそうもん)付近で、圏内。
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