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ハイキング
槍・穂高・乗鞍
2日間の弾丸! 紅葉の涸沢(「10年に1度の」は本当だった)
2012年10月03日(水) ~
2012年10月04日(木)
- GPS
- 25:00
- 距離
- 28.6km
- 登り
- 1,223m
- 下り
- 1,212m
コースタイム
◆3日
14:20あかんだな駐車場-14:55上高地バスターミナル-
17:00徳沢キャンプ場、幕営。
◆4日
3:30徳沢キャンプ場出-7:10涸沢-(休憩&散策&カレー)-
9:10パノラマコース入口-10:30屏風の耳-13:10新村橋-
14:05徳沢キャンプ場出-15:45上高地バスターミナル、終了。
14:20あかんだな駐車場-14:55上高地バスターミナル-
17:00徳沢キャンプ場、幕営。
◆4日
3:30徳沢キャンプ場出-7:10涸沢-(休憩&散策&カレー)-
9:10パノラマコース入口-10:30屏風の耳-13:10新村橋-
14:05徳沢キャンプ場出-15:45上高地バスターミナル、終了。
天候 | 3日:曇り→夕方から小雨 4日:日の出まで小雨→午前晴れ→午後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
パノラマルートは多くの登山者がいた。 ロープのある箇所も、岩稜に慣れていれば問題なし。 |
写真
感想
奥穂山荘のブログや、ツイッターの情報を見て、
涸沢の紅葉がどうしても見たくなった。
なんでも「10年に1度の紅葉」らしい………!!
そして「今が見頃」らしい。
3連休は混むに違いないし、週明けに行ったら見頃かどうか分からない。
10月2日、明日上高地へ行こうと決めた。
予定もあって、3、4日の2日間で行って帰って来なくちゃいけない。
どうせ痛めた右足の様子を見るためのリハビリ山行が必要だったので、
ピークハントせず涸沢を楽しむことにした。
そこで徳沢ベースで荷物を減らして、翌日涸沢往復という計画にした。
紅葉を見るといっても、雨ではつまらない。
3日の夕方〜4日の朝まで、予報に反して小雨が降り続いていた。
横尾に朝着いたときも雨で、本谷方面を見てげんなりしてしまったけれど、
日の出とともに天気は急速に回復!
午前中は最高の天気に。本当によかった。
リハビリ山行の結果はというと…。
右ひざはやっぱり痛んだ。
まだ無理はできなさそう。
でも「もうしばらく休むか」とすんなり思えるくらい今回の紅葉は素晴らしかったから、ちょっと無理してでも来てよかった!
この紅葉の美しさを胸に、右足をゆっくり休めるぞ。
徳沢ベースで荷物を減らせるこの計画、おすすめ(^^)/
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河童焼き、コーヒーセット♪で、スタートした山行だったのですね。
憧れの平日の涸沢、うわ〜、テント場がゆったりしてる〜
涸沢に辿り着くまでに天気が回復して、
素晴らしい景色が見られて良かったですね
あ〜、何度見ても絶景
紅葉は光が当たると、さらに美しさが増しますね。
右ひざ、早く痛みがとれますように。
見ていただいて嬉しいです〜♪
我が家は今フリースタイルな暮らし方をしているので、その特権をいかして平日登山です
天気だけはどうにもできないので…
晴れてホッとしました
本当に今年の紅葉は素晴らしいです
右足、しっかり治そうと思います!!
大変懐かしい写真を沢山有難うございます。私も若いころ福岡にいて、よく阿蘇の鷲ヶ峰で岩登りの真似事をやってました。その後大阪に来てアルプスにもちょくちょく出かけました。奥叉白の池畔でキャンプして前穂東壁を登ってました。その時、静岡の岳友会のメンバー2人が遭難して1人が滑落死したのを、1人を救助、一人を唐沢迄5−6のコル経由で運んだこともありました。これはたまたま私等が発見したので手伝ったのですが、私のその後の山行に決定的な影響を与えました。でもその頃、若かったせいか、次の日Aフェースを登って帰ってきました。
唐沢のヒュッテも立派になって、紅葉がすごいですね。実は私は10月には一度も唐沢に行ったことはありません。写真でしか見た事ありません。真っ赤な七かまどの向こうにうっすらと雪化粧した唐沢槍とか。うらやましいかぎりです。また、何処かのいい写真を見せてください。昔話とか、羨ましいとかばかりで御免なさい。兎に角気をつけて下さい。一瞬の不注意が山では命取りになります。
こちらも見ていただけたのですね、嬉しいです
>昔話とか、羨ましいとかばかりで御免なさい。
いいえ、諸先輩の山のお話は好物ですから
そして「一瞬の不注意が山では命取り」、これは運よく今まで避けられただけで、山を登り続ける限り、常に隣り合わせだと思っています。そう思わなければならないと思います。
またもし自分が遭難して、救助され助かったとしても、一度遭難してニュースにでもなってしまったらもう誰にも信じてもらえないと思っています。
山が好きな自分には、すごくつらいと思います。
…と厳しいことを言いつつも、100%はないですし、万全のことができているかどうか分かりません。
そういう真面目な気持ちで山に登っているんだと、こういった場で宣言しておくことは態度を表す上で有効と思って、書かせてもらいました
若くして山のとりこになって、数年のうちに亡くなってしまった事故を知っているんです。
その人はどんどん山の魅力にのめり込み…、それが原因かは分かりませんが、数年のうちに冬山で命を落としてしまいました。
訓練もしていたし、性格も真面目な人だったと思います。
亡くなった時の判断は分かりませんが、きっと「一瞬の不注意」が重なったのだと思います。
私は山が好きで、今年どんな山をどう登ろうと目標はたてますが、ノルマとか、見栄とか、そういう気持ちは捨てなければならないと思いました。
一生のうちで達成できればいい…くらい、登山は急ぐものではなく、まさに一歩一歩、ですね
昔話でよいよ言って貰えて嬉しいです。
山の魅力といふのは、判断を間違えたり、不注意だったりすると隣合わせに死があるといふ事にあると私は思っています。だから、山には真面目に、正気で、恐れを抱いて行くべきだと考えます。TERAさん若いのによく分かってらっしゃる。私も先輩を阿蘇の鷲ヶ峰で亡くしています。人生これからといふとき若くして死ぬといふのは親不幸だし、犬死だと思います。私等は特攻隊より少し年下ですが、特攻隊よりはまだ自分の好きな事をして、山で死ぬほうがましだとは思いますが、それでも前途洋々な人生を棒に振るとは、これも犬死としか他に言いようがありません。私もその頃までは山で死ねば本望だと、半分は冗談で信じていたものですが、前穂で救助に当たったとき、ヘルメットは吹き飛び、頭が割れて脳みそが出てるのを見た時、これが本望などと、とても言ってはいられないと心底思いました。
それから、足は完全に直るまでは無理しないようにして下さい。年をとってから必ず再発しますよ。
貴重なことを教えていただいてありがとうございます。
隣り合わせに死があることが、山の魅力…。
そういった表現を聞いたのは初めてでした。
でも、その通りかもしれません、
だから真剣にもなるし、山からもらえるものも大きいに違いありません。
また、足についてはご忠告ありがとうございます
山屋さんに限らず、こういったスポーツや運動に熱中している人は、一般から見ると信じられない運動量らしいです
ついついやりすぎちゃうのですが、気を付けます!
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