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記録ID: 230541
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

2日間の弾丸! 紅葉の涸沢(「10年に1度の」は本当だった)

2012年10月03日(水) ~ 2012年10月04日(木)
 - 拍手
GPS
25:00
距離
28.6km
登り
1,223m
下り
1,212m

コースタイム

◆3日
 14:20あかんだな駐車場-14:55上高地バスターミナル-
 17:00徳沢キャンプ場、幕営。
◆4日
 3:30徳沢キャンプ場出-7:10涸沢-(休憩&散策&カレー)-
 9:10パノラマコース入口-10:30屏風の耳-13:10新村橋-
 14:05徳沢キャンプ場出-15:45上高地バスターミナル、終了。
天候 3日:曇り→夕方から小雨
4日:日の出まで小雨→午前晴れ→午後曇り
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
あかんだな駐車場からシャトルバスで上高地入り。
コース状況/
危険箇所等
パノラマルートは多くの登山者がいた。
ロープのある箇所も、岩稜に慣れていれば問題なし。
最近こういうものは食べてこそだと思っている。セットで300円なら安いし!
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最近こういうものは食べてこそだと思っている。セットで300円なら安いし!
上高地周辺もステキに色づいてきてる!
上高地周辺もステキに色づいてきてる!
徳沢キャンプ場は気持ちがいいところだな〜!
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徳沢キャンプ場は気持ちがいいところだな〜!
徳沢園はオシャレな装いだし。
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徳沢園はオシャレな装いだし。
アライのエアライズ2を本日の宿とする。
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アライのエアライズ2を本日の宿とする。
夫提案の「豚角丼」。真空パックの豚の角煮を買ってきてかけるだけ。大根菜は自作。
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夫提案の「豚角丼」。真空パックの豚の角煮を買ってきてかけるだけ。大根菜は自作。
翌日は雨!(+_+) ところが日の出とともに、ぐんぐん回復!!!
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翌日は雨!(+_+) ところが日の出とともに、ぐんぐん回復!!!
しょぼんとしていた紅葉に日が当たり、みるみる鮮やかになっていくぅ〜!!
しょぼんとしていた紅葉に日が当たり、みるみる鮮やかになっていくぅ〜!!
紅葉って太陽があってこそ美しいのだと実感。
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紅葉って太陽があってこそ美しいのだと実感。
紅葉のトンネルですよ。すばらしい。
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紅葉のトンネルですよ。すばらしい。
すれ違う人たち皆さんに「涸沢は燃えるよう」と言われ…
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すれ違う人たち皆さんに「涸沢は燃えるよう」と言われ…
涸沢到着!
稜線はガスがかかるが、それもまた美しい。ここまで晴れてくれたら言うことなしっす!
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稜線はガスがかかるが、それもまた美しい。ここまで晴れてくれたら言うことなしっす!
テントの数は少ないと思う。小屋は布団1枚に2〜3人だというけれど。
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テントの数は少ないと思う。小屋は布団1枚に2〜3人だというけれど。
ここに小屋があるだけで、絵になる。
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ここに小屋があるだけで、絵になる。
いっぱい撮っちゃった。
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いっぱい撮っちゃった。
ピークハントせず、涸沢を楽しむ
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ピークハントせず、涸沢を楽しむ
朝日が山を越えてきた。
朝日が山を越えてきた。
涸沢小屋のポジションが良すぎる。
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涸沢小屋のポジションが良すぎる。
900円のビーフカレー。けっこう辛口デス♪
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900円のビーフカレー。けっこう辛口デス♪
パノラマルートから見る涸沢。有名な展望スポット?
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パノラマルートから見る涸沢。有名な展望スポット?
ジオラマで作ったかのような色、質感。日本人の美の原点はここにあり!と思った。
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ジオラマで作ったかのような色、質感。日本人の美の原点はここにあり!と思った。
紅葉の中を歩く素晴らしいルートだった。
紅葉の中を歩く素晴らしいルートだった。
8月に登った北穂東稜と南陵がバッチリ見えてわくわく!
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8月に登った北穂東稜と南陵がバッチリ見えてわくわく!
屏風の耳(左)とサイの河原(右)。行ってみたくなる。
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屏風の耳(左)とサイの河原(右)。行ってみたくなる。
本谷右俣と左俣がよく見られた。来年か再来年か行きたいぞ!
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本谷右俣と左俣がよく見られた。来年か再来年か行きたいぞ!
前穂北尾根。こちらもいつかリベンジ。
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前穂北尾根。こちらもいつかリベンジ。
涸沢も見納め。ここから下山するパノラマルートはなかなかの下りだったけど、素晴らしい展望は来る価値あり!
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涸沢も見納め。ここから下山するパノラマルートはなかなかの下りだったけど、素晴らしい展望は来る価値あり!

感想

奥穂山荘のブログや、ツイッターの情報を見て、
涸沢の紅葉がどうしても見たくなった。
なんでも「10年に1度の紅葉」らしい………!!
そして「今が見頃」らしい。

3連休は混むに違いないし、週明けに行ったら見頃かどうか分からない。
10月2日、明日上高地へ行こうと決めた。

予定もあって、3、4日の2日間で行って帰って来なくちゃいけない。
どうせ痛めた右足の様子を見るためのリハビリ山行が必要だったので、
ピークハントせず涸沢を楽しむことにした。
そこで徳沢ベースで荷物を減らして、翌日涸沢往復という計画にした。

紅葉を見るといっても、雨ではつまらない。
3日の夕方〜4日の朝まで、予報に反して小雨が降り続いていた。
横尾に朝着いたときも雨で、本谷方面を見てげんなりしてしまったけれど、
日の出とともに天気は急速に回復!
午前中は最高の天気に。本当によかった。

リハビリ山行の結果はというと…。
右ひざはやっぱり痛んだ。
まだ無理はできなさそう。
でも「もうしばらく休むか」とすんなり思えるくらい今回の紅葉は素晴らしかったから、ちょっと無理してでも来てよかった!
この紅葉の美しさを胸に、右足をゆっくり休めるぞ。

徳沢ベースで荷物を減らせるこの計画、おすすめ(^^)/

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コメント

M_TERA さん、こんばんは!
河童焼き、コーヒーセット♪で、スタートした山行だったのですね。

憧れの平日の涸沢、うわ〜、テント場がゆったりしてる〜

涸沢に辿り着くまでに天気が回復して、
素晴らしい景色が見られて良かったですね
あ〜、何度見ても絶景
紅葉は光が当たると、さらに美しさが増しますね。

右ひざ、早く痛みがとれますように。
2012/10/15 21:48
コメントありがとうございます!
見ていただいて嬉しいです〜♪

我が家は今フリースタイルな暮らし方をしているので、その特権をいかして平日登山です

天気だけはどうにもできないので…
晴れてホッとしました
本当に今年の紅葉は素晴らしいです

右足、しっかり治そうと思います!!
2012/10/16 1:37
これもなつかしい!!!
 大変懐かしい写真を沢山有難うございます。私も若いころ福岡にいて、よく阿蘇の鷲ヶ峰で岩登りの真似事をやってました。その後大阪に来てアルプスにもちょくちょく出かけました。奥叉白の池畔でキャンプして前穂東壁を登ってました。その時、静岡の岳友会のメンバー2人が遭難して1人が滑落死したのを、1人を救助、一人を唐沢迄5−6のコル経由で運んだこともありました。これはたまたま私等が発見したので手伝ったのですが、私のその後の山行に決定的な影響を与えました。でもその頃、若かったせいか、次の日Aフェースを登って帰ってきました。

 唐沢のヒュッテも立派になって、紅葉がすごいですね。実は私は10月には一度も唐沢に行ったことはありません。写真でしか見た事ありません。真っ赤な七かまどの向こうにうっすらと雪化粧した唐沢槍とか。うらやましいかぎりです。また、何処かのいい写真を見せてください。昔話とか、羨ましいとかばかりで御免なさい。兎に角気をつけて下さい。一瞬の不注意が山では命取りになります。
2012/10/18 14:58
mesnerさん、続けてコメントありがとうございます!
こちらも見ていただけたのですね、嬉しいです

>昔話とか、羨ましいとかばかりで御免なさい。

いいえ、諸先輩の山のお話は好物ですから
そして「一瞬の不注意が山では命取り」、これは運よく今まで避けられただけで、山を登り続ける限り、常に隣り合わせだと思っています。そう思わなければならないと思います。
またもし自分が遭難して、救助され助かったとしても、一度遭難してニュースにでもなってしまったらもう誰にも信じてもらえないと思っています。
山が好きな自分には、すごくつらいと思います。

…と厳しいことを言いつつも、100%はないですし、万全のことができているかどうか分かりません。
そういう真面目な気持ちで山に登っているんだと、こういった場で宣言しておくことは態度を表す上で有効と思って、書かせてもらいました

若くして山のとりこになって、数年のうちに亡くなってしまった事故を知っているんです。
その人はどんどん山の魅力にのめり込み…、それが原因かは分かりませんが、数年のうちに冬山で命を落としてしまいました。
訓練もしていたし、性格も真面目な人だったと思います。
亡くなった時の判断は分かりませんが、きっと「一瞬の不注意」が重なったのだと思います。

私は山が好きで、今年どんな山をどう登ろうと目標はたてますが、ノルマとか、見栄とか、そういう気持ちは捨てなければならないと思いました。
一生のうちで達成できればいい…くらい、登山は急ぐものではなく、まさに一歩一歩、ですね
2012/10/18 15:33
M_TERAさん今晩は。
 昔話でよいよ言って貰えて嬉しいです。
 山の魅力といふのは、判断を間違えたり、不注意だったりすると隣合わせに死があるといふ事にあると私は思っています。だから、山には真面目に、正気で、恐れを抱いて行くべきだと考えます。TERAさん若いのによく分かってらっしゃる。私も先輩を阿蘇の鷲ヶ峰で亡くしています。人生これからといふとき若くして死ぬといふのは親不幸だし、犬死だと思います。私等は特攻隊より少し年下ですが、特攻隊よりはまだ自分の好きな事をして、山で死ぬほうがましだとは思いますが、それでも前途洋々な人生を棒に振るとは、これも犬死としか他に言いようがありません。私もその頃までは山で死ねば本望だと、半分は冗談で信じていたものですが、前穂で救助に当たったとき、ヘルメットは吹き飛び、頭が割れて脳みそが出てるのを見た時、これが本望などと、とても言ってはいられないと心底思いました。
 それから、足は完全に直るまでは無理しないようにして下さい。年をとってから必ず再発しますよ。
2012/10/18 22:47
mesnerさん、こんにちは。
貴重なことを教えていただいてありがとうございます。
隣り合わせに死があることが、山の魅力…。
そういった表現を聞いたのは初めてでした。
でも、その通りかもしれません、
だから真剣にもなるし、山からもらえるものも大きいに違いありません。

また、足についてはご忠告ありがとうございます
山屋さんに限らず、こういったスポーツや運動に熱中している人は、一般から見ると信じられない運動量らしいです
ついついやりすぎちゃうのですが、気を付けます!
2012/10/20 14:23
プロフィール画像
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