鉢伏山へ 宮入峠より 山頂積雪40cm 麓は桜満開
- GPS
- 03:46
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 555m
- 下り
- 546m
コースタイム
天候 | 曇り 麓晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道には防獣ゲート 8kmほどで宮入峠(林道高遠線分岐)数台の駐車スペースあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | 現在 弘法山の桜満開 |
写真
感想
2020年(令和2年)4月19日(日)
鉢伏山へ 宮入峠より 山頂積雪40cm 麓桜満開
宮入峠から登る鉢伏山は初めてだ。
松本市中山を通ると桜の山が見られた。
山全体がピンク色に染まり、太陽も浴び春爛漫な景色だ。
その弘法山古墳・中山霊園を過ぎ千石地区へ宮入峠を目指す。
宮入峠までは8kmほど舗装された林道を走った。
峠の標高は1500mに近い。
太陽は隠れ、両脇の林の中は雪が見られた。
先行される方がいるようで一台車が止まっていた。
またちょうど下から来たというランニング登山姿の方がいた。
登り始めると数分で宮入山へと着く。
すぐに一つ目のピークに到着するので気持ちよく先に進んだ。
うっすらと雪の積もる登山道は登り下りするが快適だ。
カラマツ林もきれいで整備されまっすぐ伸びる樹間が気持ちいい。
その登山道に思っていた以上の雪が積もってきた。
最初はうっすら、徐々に増えロープの張られた急斜面辺りでは5cmほどになってきた。
さらに進み前鉢伏山手前辺りからは10cm〜20cmほどになってきた。
前鉢伏山に着く。
周りは真っ白、雲の中に完全に入ってしまい眺望は残念ながらない。
白い雪面からレンゲツツジの枝先が頭を出している。
ここからほぼ平坦な道を山頂へと向かう。
すでにすれ違ったが、先行した方の足跡があるために歩くのは助かる。
さらに積雪は増え30cmはある。
昨日の雪か、4日~5日前に降った雪なのか思った以上の雪に驚く。
正に雪山の鉢伏山に着く。
シーンとした静けさが真冬の様相だ。
雪の白そして雲の白、白の世界が広がっている。
鉢伏神社に参拝するのは後にして眺望はないものの展望台に進んだ。
山頂から展望台までの道は誰も歩いていなかったので膝まで埋まる。
40cm以上はある積雪をラッセルする感じだ。
ただ4月の雪だから重いこと重いことラッセルというよりは一歩一歩差し込み抜いていく。
展望台からは周りの雪面とレンゲツツジ、シラビソの木々だけだ。
雲が動き頭上には時々薄日も差すが直ぐには晴れてきそうにない。
展望台上にある山名盤でこの方向に諏訪湖、そして富士山か。
と想像しながら展望台を降りて下山とした。
下山を始めると少しだが展望が開けてきて、
山頂方面を振り返ると霧ヶ峰方面が確認できた。
そして目の前には三峰山が雲はかかるものの美しい姿を見せてくれた。
前鉢伏山でゆっくりお昼をし天候の回復を待つが、
真上には青空が出るものの鉢伏の周りには雲が覆い被さり眺望は回復しなかった。
雪の鉢伏山から無事、宮入峠へ下山した。
その後、賑わう弘法山古墳の花見を車の中からする。
鉢伏山方面に目をやると、麓に満開の桜その先に雪かぶる鉢伏山が見られた。
ふるちゃん
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