軽井沢駅-碓氷峠-坂本宿-横川駅

2012年10月06日(土) [日帰り]

• GPS: 05:35
• 距離: 16.7km
• 登り: 315m
• 下り: 866m

コースタイム

軽井沢駅9：05スタート　9：20旧軽井沢ロータリー（1.6�辧�
9：35　矢ケ崎川を渡って、中山道の標識に従い右折（累計2.4�辧�
10：15　見晴台手前に出る（累計5.5�辧�
10：20　碓氷峠、峠の茶屋で力餅休憩10：35
12：30　峠の湯（累計13.9�辧�14：10
14：15　坂本宿
14：45　横川駅（累計16.9�辧�

天候

曇り　軽井沢9時17℃　安中12時25℃

アクセス

利用交通機関：

電車

往路　柏6：49-7：20上野　7：46あさま611号　8：49軽井沢　5460円　所要2時間
復路　横川14：57-15：28高崎　15：30-17：12上野　19：19-19：51柏　2520円　所要4時間

コース状況／危険箇所等

軽井沢駅から矢ケ崎川先で右折してしばらくまでは舗装路。
舗装路の上に砂利が乗るような道になり、やがて未舗装路の登山道となる。
道は蛇行して峠に向かうが、車道を歩くよりはよっぽど楽しい道で、標識もあってわかりやすい。

碓氷峠付近は舗装路。茶屋のメニューは微妙に違っているので、それぞれ楽しめる。5種類を一皿で味わいたいなら熊野神社並びの店。今回はレンガの分水嶺を持つ茶屋でくるみみそ味1皿を2人で食べた。碓氷峠には1時間に1本程度、旧軽井沢方面へのバス便（平日や、天候の悪い時は臨時運休になる。料金不明）がある。

群馬側にはすぐ分岐があり、右へ行くのが中山道。今回は左の安政遠足の道をとったのでやや平坦で遠回り、峠から東へ2�劼�らいは砂利道。
子持山で中山道と合流。（北の道が安政遠足、南の道が中山道の山中坂）
杉並木の平坦で広い道などを通って、覗（のぞき）から先は急な下り。
名所が各所にあり、案内看板がある。
安政遠足の看板や中山道の標識があり、道に迷わない。
道は土、落ち葉、岩、木など表面が変わるので、登山靴やハイキング用の靴がよい。距離は長いが、傾斜はゆるいところが多い。

碓氷小屋で舗装道に出る。道を横切ってすぐ中山道の看板があるが、舗装道を下る。カーブの途中に、峠の湯への近道に下りる階段がある。階段を下りて東に向かうと温泉、反対方向がめがね橋へのハイキングコース。

峠の湯は3時間500円。釜飯を売っている。レストランでは一般的なメニューのほかに押し切り定食850円というのがあり、それと生ビール500円を。トイレだけの利用なら館外にある。

峠の湯は肌がつるつるする暖まる湯。妙義山がよく見える。横川駅を通って安中まで行くバス便が1時間に1本程度ある。料金不明。

横川駅までは歩いて45分だった。釜飯1000円を売っていた。トイレは駅外。横川から軽井沢までバス便500円が1時間に1本程度ある。
横川駅から高崎までの電車は1時間に1本程度ある。

写真

10/6 9:06

今回初めて利用の軽井沢駅

10/6 9:06

隣に旧駅舎と交番

10/6 9:20

旧軽井沢。9時過ぎたばかりなのに賑わっている

10/6 9:25

枡形が残るつるや旅館

10/6 9:26

芭蕉句碑「馬を差へながむる雪のあした哉」

10/6 10:12

中山道、見晴台口

10/6 10:12

遊覧歩道が中山道？

10/6 10:12

ごんげんさまというのは熊野神社のことでしょうか

10/6 10:13

見晴台への石畳

10/6 10:15

トイレの前の道もどこかへ繋がっているのかな

10/6 10:15

きれいに掃除されているトイレでした

10/6 10:15

門をぐくってバス通り（？）へ

10/6 10:16

正面から

10/6 10:18

バス停がありました。今日は運行しているようです。（前回の霧の金曜日は運休でした）

10/6 10:20

熊野神社前に安政遠足のゴールの看板

10/6 10:20

赤レンガの分水嶺の茶屋。くるみみそ味の力餅はおいしかった。盛り合わせはなかった。

10/6 10:37

群馬側の様子

10/6 10:37

アキノヨメナ？

10/6 10:56

子持山の合流点（分岐点）右が安政遠足コース（平坦で長い）で、左が中山道山中坂（急で短い）、碓氷峠に向かう道

10/6 10:57

10/6 11:04

ナゾの建築物の廃屋と廃車バス

10/6 11:21

サラシナショウマ覚えた

10/6 11:25

ナゾの廃車、小さくなったか部品減ってるような気がする

10/6 11:33

北の馬頭観音

10/6 11:35

南の観音様には馬の耳がある、ちょっとかわいい

10/6 11:37

掘り切り、道の両側を細くなるように掘って削って敵を防ぐ

10/6 11:47

山の中とは思えない

10/6 11:48

峠の小屋にはノートが置いてある

10/6 11:49

残り少しになってきた

10/6 11:49

碓氷坂の関所跡、らしい。碓氷の関所は坂本宿の江戸側にあるけど、ここにも関所が合ったらしい

10/6 11:56

今日は覗（のぞき）からよく見えた

10/6 11:56

10/6 12:00

10/6 12:02

柱状節理とケルン

10/6 12:06

10/6 12:06

10/6 12:10

がまがいた

10/6 12:19

左の坂から出てきた。

10/6 12:19

この看板を見て中山道碓氷峠越えに挑むのがよいかも

10/6 12:20

かすれた道標

10/6 12:20

お休みどころ「碓氷小屋」

10/6 12:21

道の反対側に道標。今回は行かなかった。

10/6 12:27

右の階段を下りてきた。前方に温泉がある。

10/6 13:19

温泉の屋上からの妙義山

10/6 13:19

角度を変えて碓氷峠方向（たぶん）

10/6 13:29

消化のよい押し切りうどん（けんちんうどんの麺が太くて厚いもの）定食。

10/6 14:15

ストーンサークルがあった。4000年前だって。

10/6 14:18

坂本宿の道標（新しいかも）

10/6 14:18

江戸から32里だって。

10/6 14:21

大きな旅籠の建物

10/6 14:27

木戸跡

10/6 14:38

薬師坂にあった湧水

10/6 14:39

薬師堂

10/6 14:39

薬師坂の石碑

10/6 14:44

碓氷の関所跡

撮影機器：

TG-620 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

KAKEKO

今回は二人ということで、軽井沢駅出発の横川駅ゴールの碓氷峠越えラン。
ランと言っても、平坦なところとゆるい下りを走るもので、それ以外は自分では「がしがし歩く！」200m上がって700m下がるので体力的にも楽なはず。

当初舗装道で碓氷峠を目指したはずが、旧道の看板を見つけてしまい、気がついたら向かっていた。車も来なくて、標識に従って進むので、遠回りだったが楽しいわかりやすい道だった。見晴台近くに出たので、ちょっと行ってみたかったけど省略。

碓氷峠からは数人のハイカーと出会い、励ましあって通過した。なかなかよい雰囲気だった。

距離が長めなので、横川からは最初の急登を越えると「あとどれくらい」と不安になるようだけど、軽井沢は都会なのでよっぽど変な時間にならない限り安心なコースだと思う。肌の露出については、ほんの少しでも気をつけておいたほうが良い。相方のmonicaさんがヒルに足首を襲われた。

台風や強風の影響で、落木が多くて足に絡まったりもしたけど、超楽しいコースだった。山から出て峠の湯には入れたのもよかった。また行きたいと思う。

今回は水を1000ml持ったけれど200mlくらいしか飲まなかった。そういうこともあるんだ。熊鈴は持っていって安心だった。

帰りは高崎から特急利用もありかも。高崎線2時間半はきつかった。

柏に下りてから雨が降り出した。傘を持っていってなかったので少し濡れた。でもお土産の釜飯を5個も持っていたので重くて傘をさせる状況でなかった。釜飯は帰宅してもまだほんのりと暖かくて家族に喜ばれた。