真教寺尾根から赤岳のはずが😢

2020年04月19日(日) [日帰り]

• GPS: 11:49
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,277m
• 下り: 1,274m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:22
• 休憩: 0:26
• 合計: 11:48

4:30 美し森無料駐車場
4:35 4:47 赤岳県界尾根ルート登山口
5:07 5:07 真教寺尾根方面分岐
5:39 5:41 大門沢方面分岐
7:38 7:40 牛首山
8:14 8:20 扇山
14:05 14:05 扇山
14:29 14:30 牛首山
15:24 15:25 賽の河原
15:49 15:49 真教寺尾根方面分岐
16:05 16:06 赤岳県界尾根ルート登山口
16:17 16:18 美し森無料駐車場
16:18 ゴール地点

真教寺尾根の鎖場手前で、登頂を断念、引き返してます。

天候

最初は☀で強風、のちガスガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美しの森に駐車。トイレもあり使用可能。

コース状況／危険箇所等

特にありませんが、前日30�堕�の降雪があり、鎖場手前の登山道横で小規模な雪崩がありました。午後の樹林帯は晴れているのに、枝に残った積雪が溶け出し、常時小雨が降り続く、辛い状況でした。

その他周辺情報

美しの森のトイレにて着替えて、家にまっしぐら（新コロナ対策）

写真

4/19 5:40

真教寺尾根から赤岳、そして県界尾根から下りる予定で、大門沢から賽の河原へ。予想通りトレースはありませんでした。

4/19 6:00

重たい雲が垂れ込めて、先行き怪しいです。

4/19 6:01

雲海ですが、やたら風が強く、気流の動きが激しいようです

4/19 7:38

やっとこさ、牛首山の山頂

4/19 7:39

左が天狗尾根、右が真教寺尾根。稜線はかなり風が強そうです。牛首山でもかなり風が強いですから

4/19 8:19

帰りに歩く、県界尾根が見えます。真教寺尾根と平行しています

4/19 8:38

青空に樹氷はやっぱり似合いますね

4/19 9:01

左から、権現岳、白く尖ったギボシ、その右が旭岳か。権現岳の東壁はさすがに真っ黒で、雪が付いてないですね。

4/19 9:05

天狗尾根が赤岳に向かって、突きあがっています。あの尾根を歩く時が来るのでしょうか？

4/19 9:50

赤岳頂上山荘見えますが、稜線は飛んでもない風が吹いているようです。雪が相当巻き上がっています。

4/19 9:51

天狗尾根です。大天狗・小天狗

4/19 9:55

アップ

4/19 10:16

近くに見えますが、まだまだ。左のピークを登り上げます。既に時間的に厳しくなっている。

4/19 11:02

ここでも県界尾根が良く見える。岩場はあまり雪が付いていない

4/19 11:44

ここが本日の最終地点。向うの岩場が鎖場です。

4/19 11:58

天気の回復が見込めないので下山開始です。

4/19 12:05

ガスが切れました。左が県界尾根、右が真教寺尾根

4/19 12:07

下山途中に振り返る

4/19 12:30

4/19 12:30

4/19 14:46

樹林帯を抜けると、天気いい。樹林帯での雪の滴で、上から下までびちゃびちゃ。こういう風景を見ると癒されますね。南アルプスですが、右の方にある甲斐駒くらいしかわかりませんね(;^ω^)

4/19 14:52

富士山のてっぺん見えました。手前は、あの深田久弥の終焉の茅ヶ岳と金ヶ岳。

4/19 15:11

甲斐駒ヶ岳の右に鋸岳。昨年は台風で流れてしまった。今年こそは行きたい山です。

4/19 15:50

林道より振り返って、赤岳。今頃天気良くなって。もうぅ。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ライター コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ヘルメット

感想

とぉ〜とくん

気合いを入れて、前日夜に美しの森駐車場に到着。既に2台の駐車車両があったことから、ホッとするも、夜中相当の強い風に不安を募らせた（結果的には、2台の車両は、登頂される方ではなかった）。大門沢から賽の河原にショートカット。稜線上にはトレースはなく、とりあえず、牛首山まで行ってみることに。目指す赤岳はガスの中。牛首山までは、せいぜい膝下ラッセルだったが、牛首山から先は、さらに積雪が増えて、膝上ラッセル。扇山を超えてしばらくのところで休憩していると、なんと救世主が現れた。この日は、その塩尻から来られた方のみ。たまに、山岳ガイドの手伝いをされているようで、そこから先は、ラッセルしていただきました。前日より纏まった湿った雪が降ったため、そこそこ傾斜の有るとことでは、表層雪崩が発生しており、気温は低くはないが、足元の雪もかなり不安定であったため、山頂直下の鎖場手前で、二入とも退散することになりました。すぐそこに赤岳頂上山荘が見えるところまで来てました。塩尻の方、本当にありがとうございました。