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Yamareco

記録ID: 231176
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

蓼科山 - 360度のガスを見に行きました、とさ。

2012年10月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:43
距離
11.3km
登り
827m
下り
816m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:11
休憩
2:30
合計
7:41
距離 11.3km 登り 827m 下り 826m
6:34
6:35
48
7:31
7:32
10
7:43
7:45
2
7:47
26
8:15
8:31
1
8:32
3
8:35
8:38
3
9:02
9:03
72
10:45
10:48
20
11:08
12:24
29
13:02
13:07
0
13:07
13:10
2
13:12
28
13:40
13:53
18
14:11
14:12
0
14:12
ゴール地点
06:30 大河原峠駐車場
07:32 赤谷の分岐
07:45 将軍平(蓼科山荘)
08:16 蓼科山山頂
09:00 将軍平(蓼科山荘)
10:15 蓼科山分岐
10:46 天祥寺原(亀甲池分岐)
11:10 亀甲池(昼食)
12:52 双子池(雌池)
13:06 双子池(雄池)
13:41 双子山
14:12 大河原峠駐車場
天候 曇り、途中チョットだけ日差しあり。山頂部は終始ガス。
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大河原峠駐車場。無料。
朝5時頃で既に20台以上。
下山時(14時頃)は路駐100mほど。
コース状況/
危険箇所等
大河原峠に登山ポストあり。
大河原峠に男女別のトイレあり。

将軍平から上の岩登り(下りでも)の時、立ち休憩で不用意に直立しないこと。ザックの重みとかでバランスを崩したら大変なことになります。

濃霧で視界が利かない状況で山頂をうろつかないこと。迷子になります。
私も不覚にも方向感覚を無くしましたが、山頂の標示板が見える範囲でうろついたので、一旦戻ることで復活しました。

直前の雨の影響もあるのでしょうが、ルートの多くの場所が水浸しでした。石なり丸太なりで、何とか避けながら歩けますが、靴が汚れることは避けられません。
雨も止んだようだし、回復を期待してスタート。
2012年10月07日 06:31撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
10/7 6:31
雨も止んだようだし、回復を期待してスタート。
道は終始水と石。
台風の影響か、木が根こそぎ・・・
2012年10月07日 07:28撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
10/7 7:28
道は終始水と石。
台風の影響か、木が根こそぎ・・・
蓼科山荘の人でしょうか?
下山時には、だいぶ人が増えてました。
2012年10月07日 07:46撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
10/7 7:46
蓼科山荘の人でしょうか?
下山時には、だいぶ人が増えてました。
とにかく岩登りです。
クサリもありますが不要。
2012年10月07日 07:57撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
10/7 7:57
とにかく岩登りです。
クサリもありますが不要。
岩を敷き詰めた山頂。360度ガス。
野球もできるくらい広いらしいが。
2012年10月07日 08:16撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
10/7 8:16
岩を敷き詰めた山頂。360度ガス。
野球もできるくらい広いらしいが。
蓼科神社奥社。強風で寒く、汗が一気に冷えます。
うろついて遭難しかけました。
2012年10月07日 08:33撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5
10/7 8:33
蓼科神社奥社。強風で寒く、汗が一気に冷えます。
うろついて遭難しかけました。
岩下り。
ダブルストックで登ってくる人もいましたが・・・
2012年10月07日 08:48撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
10/7 8:48
岩下り。
ダブルストックで登ってくる人もいましたが・・・
将軍平から右に折れ、天祥寺原方面へ。
2012年10月07日 09:03撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
10/7 9:03
将軍平から右に折れ、天祥寺原方面へ。
コッチも石だらけ。
2012年10月07日 09:18撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
10/7 9:18
コッチも石だらけ。
紅葉が始まってますね。
正面は大岳でしょうか。
2012年10月07日 09:39撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
10/7 9:39
紅葉が始まってますね。
正面は大岳でしょうか。
平坦な道でさえ、岩から岩へ。
滑らないよう慎重に。
2012年10月07日 10:03撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
10/7 10:03
平坦な道でさえ、岩から岩へ。
滑らないよう慎重に。
土の道がうれしい。
でもグチョグチョの湿地帯。
2012年10月07日 10:10撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
10/7 10:10
土の道がうれしい。
でもグチョグチョの湿地帯。
蓼科山分岐付近から、この日最もよく見えた蓼科山。
山頂は相変わらずのガスなんだろうか。
2012年10月07日 10:35撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
10/7 10:35
蓼科山分岐付近から、この日最もよく見えた蓼科山。
山頂は相変わらずのガスなんだろうか。
天祥寺原から亀甲池へ。
2012年10月07日 10:46撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
10/7 10:46
天祥寺原から亀甲池へ。
この辺が一番快適な道でした。
2012年10月07日 10:53撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
10/7 10:53
この辺が一番快適な道でした。
2012年10月07日 11:00撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
10/7 11:00
亀甲池。
ここで昼食。
2012年10月07日 12:00撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
10/7 12:00
亀甲池。
ここで昼食。
双子池までは苔の道です。
2012年10月07日 12:47撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
10/7 12:47
双子池までは苔の道です。
双子池の雌池。
テントがいくつか張ってありました。
2012年10月07日 12:57撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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10/7 12:57
双子池の雌池。
テントがいくつか張ってありました。
こっちが双子池の雄池。
多くの人が休憩中、、、いや滞在中?
2012年10月07日 13:06撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
10/7 13:06
こっちが双子池の雄池。
多くの人が休憩中、、、いや滞在中?
おまけと思っていた双子山だが、意外ときつかった。
2012年10月07日 13:22撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
10/7 13:22
おまけと思っていた双子山だが、意外ときつかった。
この山も、こんもりした山頂でした。
2012年10月07日 13:34撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
10/7 13:34
この山も、こんもりした山頂でした。
到着を待っていたようにガス。
2012年10月07日 13:41撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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10/7 13:41
到着を待っていたようにガス。
大河原峠に到着です。
2012年10月07日 14:09撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
10/7 14:09
大河原峠に到着です。
撮影機器:

感想

今日は、そろそろ紅葉との情報から、佐久市に前泊して蓼科山です。
早朝、大河原峠へ向かう途中で鹿の親子に出会う。車道を100mほど行った急斜面のけもの道から山に戻っていった。この辺にもいるんだなぁ。

3連休が関係あるかどうかはわからないけど、5時頃に着いた大河原峠は既に20台以上の車がいて、どんどん出発していきます。
やはり寒い。ある程度予想はしていたがこれほどとは。
到着時の小雨も何とか収まったようなので、意を決して身支度して出発した。

出発直後、石だらけの登山道を1匹の鹿が軽快に飛び跳ねながら横切って行った。よく捻挫しないものだと感心。

登山道は、登り下りは石だらけ、平坦になると水だらけの道です。歩くための丸太が敷いてあるので、たぶん普段からこの状況なのでしょう。今日のルートは終始そんな感じでした。

岩登りの後、蓼科山山頂に着くと、視界十数mのガスに覆われていました。風も強く急激に体温を奪われます。
広いはずの山頂をうろつき蓼科神社奥社を見つけたのはいいが、下山ルートがわからなくなりました。そこへ一人の女性がやってきて、「山頂ヒュッテはどっちですか?」と尋ねてきた。「俺も行きたいんだよね。」困ったもんだ。
とりあえず、まだ視界の範囲にあった山頂に戻って無事下山できましたが、山頂が広いだけに、迂闊に動き回るのはマジで危険だと思いました。

将軍平から蓼科山分岐までは、初めは樹林帯と涸れた沢を下る感じで、相変わらずの石の道ですが、所々で見れる紅葉がきれいでした。
天祥寺原は基本的に湿原で、一見気持ちが良い道ではあるが、足元は体重を乗せると水が浸み出してきます。
この頃やっと陽が射してきたので、少し乾いた場所で小休憩。少し姿を見せた蓼科山も、山頂付近はやはりガスで覆われています。たぶん今日は一日中なんでしょう。

滝ノ湯川を渡ってから亀甲池までのルートは、日差しもあり北横岳の紅葉を見ながら今日一番の快適な道でした。

亀甲池では何組かが休憩中でした。多くは紅葉した木がある西側にいましたが、私は北横岳の紅葉が湖面に映る北側の岩場の方をお勧めします。(人も少ないし)
風も穏やかだったので、ここで昼食としました。
それにしても、本来は静寂感漂うはずの湖畔ですが、オバサマ方の声が反響しまくり。これはイタ仕方ないですかね。

苔むした道を30分ほど登って下ると双子池(雌池)です。亀甲池に比べ水量もあり湖と言っても良いかな。キャンプ指定地にもなっており、テントがいくつかありました。
数分で双子池(雄池)。雌池より断然人が多いです。多くの山ガールがヒュッテ前のベンチを埋め談笑中でした。これが目的なのかもしれませんね。否定はしません。

帰路気分で双子山に向かうも意外に登ります。小高い丘という感じの、のっぺりした山頂のピークに標示板があってここだとわかります。ここでもガスに見舞われ展望は無し。今日もこれで終了か・・・ゆっくりと煙草を1本吸って下山しました。

時期的なものでしょうか。最近はどこへ行ってもガスに見舞われます。自然の中を歩くのが第一目的である私にとっては、展望は二の次ではありますが、やっぱりねぇ・・・しかもこのルートは石と水だし・・・ただまぁ今日の目的の、始まりかけた紅葉を見る、という点では及第点でしょうか。

さて、次はどこを歩こうかな。

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