蓼科山 - 360度のガスを見に行きました、とさ。


- GPS
- 07:43
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 827m
- 下り
- 816m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 7:41
07:32 赤谷の分岐
07:45 将軍平(蓼科山荘)
08:16 蓼科山山頂
09:00 将軍平(蓼科山荘)
10:15 蓼科山分岐
10:46 天祥寺原(亀甲池分岐)
11:10 亀甲池(昼食)
12:52 双子池(雌池)
13:06 双子池(雄池)
13:41 双子山
14:12 大河原峠駐車場
天候 | 曇り、途中チョットだけ日差しあり。山頂部は終始ガス。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝5時頃で既に20台以上。 下山時(14時頃)は路駐100mほど。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大河原峠に登山ポストあり。 大河原峠に男女別のトイレあり。 将軍平から上の岩登り(下りでも)の時、立ち休憩で不用意に直立しないこと。ザックの重みとかでバランスを崩したら大変なことになります。 濃霧で視界が利かない状況で山頂をうろつかないこと。迷子になります。 私も不覚にも方向感覚を無くしましたが、山頂の標示板が見える範囲でうろついたので、一旦戻ることで復活しました。 直前の雨の影響もあるのでしょうが、ルートの多くの場所が水浸しでした。石なり丸太なりで、何とか避けながら歩けますが、靴が汚れることは避けられません。 |
写真
感想
今日は、そろそろ紅葉との情報から、佐久市に前泊して蓼科山です。
早朝、大河原峠へ向かう途中で鹿の親子に出会う。車道を100mほど行った急斜面のけもの道から山に戻っていった。この辺にもいるんだなぁ。
3連休が関係あるかどうかはわからないけど、5時頃に着いた大河原峠は既に20台以上の車がいて、どんどん出発していきます。
やはり寒い。ある程度予想はしていたがこれほどとは。
到着時の小雨も何とか収まったようなので、意を決して身支度して出発した。
出発直後、石だらけの登山道を1匹の鹿が軽快に飛び跳ねながら横切って行った。よく捻挫しないものだと感心。
登山道は、登り下りは石だらけ、平坦になると水だらけの道です。歩くための丸太が敷いてあるので、たぶん普段からこの状況なのでしょう。今日のルートは終始そんな感じでした。
岩登りの後、蓼科山山頂に着くと、視界十数mのガスに覆われていました。風も強く急激に体温を奪われます。
広いはずの山頂をうろつき蓼科神社奥社を見つけたのはいいが、下山ルートがわからなくなりました。そこへ一人の女性がやってきて、「山頂ヒュッテはどっちですか?」と尋ねてきた。「俺も行きたいんだよね。」困ったもんだ。
とりあえず、まだ視界の範囲にあった山頂に戻って無事下山できましたが、山頂が広いだけに、迂闊に動き回るのはマジで危険だと思いました。
将軍平から蓼科山分岐までは、初めは樹林帯と涸れた沢を下る感じで、相変わらずの石の道ですが、所々で見れる紅葉がきれいでした。
天祥寺原は基本的に湿原で、一見気持ちが良い道ではあるが、足元は体重を乗せると水が浸み出してきます。
この頃やっと陽が射してきたので、少し乾いた場所で小休憩。少し姿を見せた蓼科山も、山頂付近はやはりガスで覆われています。たぶん今日は一日中なんでしょう。
滝ノ湯川を渡ってから亀甲池までのルートは、日差しもあり北横岳の紅葉を見ながら今日一番の快適な道でした。
亀甲池では何組かが休憩中でした。多くは紅葉した木がある西側にいましたが、私は北横岳の紅葉が湖面に映る北側の岩場の方をお勧めします。(人も少ないし)
風も穏やかだったので、ここで昼食としました。
それにしても、本来は静寂感漂うはずの湖畔ですが、オバサマ方の声が反響しまくり。これはイタ仕方ないですかね。
苔むした道を30分ほど登って下ると双子池(雌池)です。亀甲池に比べ水量もあり湖と言っても良いかな。キャンプ指定地にもなっており、テントがいくつかありました。
数分で双子池(雄池)。雌池より断然人が多いです。多くの山ガールがヒュッテ前のベンチを埋め談笑中でした。これが目的なのかもしれませんね。否定はしません。
帰路気分で双子山に向かうも意外に登ります。小高い丘という感じの、のっぺりした山頂のピークに標示板があってここだとわかります。ここでもガスに見舞われ展望は無し。今日もこれで終了か・・・ゆっくりと煙草を1本吸って下山しました。
時期的なものでしょうか。最近はどこへ行ってもガスに見舞われます。自然の中を歩くのが第一目的である私にとっては、展望は二の次ではありますが、やっぱりねぇ・・・しかもこのルートは石と水だし・・・ただまぁ今日の目的の、始まりかけた紅葉を見る、という点では及第点でしょうか。
さて、次はどこを歩こうかな。
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