紅葉最盛期の朝日岳周遊
- GPS
- 14:50
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 2,091m
- 下り
- 2,080m
天候 | 曇り時々晴れ、夜は雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
長命水は枯れているようでした。この時期の水は十分に確保してください。 この時期の朝日岳避難小屋はテントが張れます(500円)。小屋は渋滞しますので、テントをオススメします。 |
写真
感想
東北で残していた百名山の最期、朝日岳に行こうと思っていましたが、紅葉の時期がいいとのことで、3連休に狙って来ました。しかも避難小屋はすごく混むという話を聞いたので、テントを持っていきます(普段は許されませんが、この時期だけ特別だそうです)。金曜に会社を出ていろいろ準備してから東北道で移動、途中事故渋滞やら工事渋滞で引っかかりますが、3時まえには月山ICに降りることができました。しかし、ここは買い出ししようにもルート上にコンビニの形跡がありません。やむを得ず白鷹町まで下りて買い出しにいきましたが、だいぶ時間をロスしました。ここに登るときは出発時点での買い出しが必須です。結局駐車場についたのが5時前。さすがに寝ないとつらいと思い、車中で仮眠しました。起きると8時半を過ぎており、無理のない時間で到着するために予定していた小朝日岳を超えるルートは帰路にして、中ツル尾根のルートに変更しました。このルート、しばらく川沿いに歩いていきますが、だいぶ来てから標高差1200mを一気に登る感じです。テント装備ではなかなかつらいものがありました。しかも樹林帯をダラダラあるく感じでバカ尾根っぽいです。明るいうちに小屋に着ければいいので、写真を撮りつつ休憩しながらゆっくりと登って行きました。ちなみに途中の長命水は枯れていたようです。展望が見えてくると、はっきりと素晴らしい紅葉が見えたのが確認できました。なんどもこれがピークか?という地点を登っては次のピークが出てきて、高度計を確認してようやく最期のピークが朝日岳山頂でした!ここの紅葉はすばらしく、赤、黄ともよく色が出ています。全体的に曇りですが、たまに薄日が差しており、天気の不安もありません。ただし、北側の展望はなく、以東岳などを確認することができませんでした。ひとしきり休憩や写真撮影を行い、避難小屋に移動しました。テントは3張だけであり、十分張る場所は確保できそうです。ちなみに小屋はギュウギュウ詰めで、途中一緒に歩いたグループは屋根裏部屋に追いやられたそうです。小屋番さんに許可を頂き、テントを張ると水を汲みにいきました。ここの水場は金玉水であり、歩いて10分以上かかるところです(これがこの小屋の唯一の欠点)。水を組んで夕食にするともうあたりは暗くなっており、うとうとと寝てしまいました(やっぱり寝不足だったみた)。夜は雨音で目が覚めました。だいぶ雨が降ったようです。風がないのは幸いでした。朝起きても曇りがちで展望もありませんでしたので、日の出は諦め、テントでゆっくりしてました。テントを畳み、移動を開始したのが7時過ぎ。周りは紅葉の絶景でしたので、写真をじっくり撮りつつ、小朝日岳に向かいます。途中の銀玉水は尾根から近く、美味しい水でした。小朝日岳の登り返しは結構きついものがあり、大朝日岳より厳しいのはないかと思いました。そこから単純な下りかと思うと、鳥原山の登り返しや尾根のアップダウンがあり、結構厳しいルートであることがわかりました。また、木の根っこが多く、足を滑らせそうになる場所も多くありました。下山したのが14時過ぎ、朝日鉱泉の蕎麦をいただきつつお湯に浸かり、下山となりました。
朝日岳はとにかく紅葉が素晴らしかったです。でも北側の稜線が全然見えなかったので、いずれ以東岳も登ってみたいと思いました。
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