寄から玄倉ダム&遺言棚
- GPS
- 10:54
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 2,045m
- 下り
- 2,029m
コースタイム
- 山行
- 9:58
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 10:49
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
殆どバリエーションルート、今回は特にチェーンスパイク&ロープ必須 |
写真
感想
取付きを事前確認していたけどロープ下降が必要で挑戦できなかった最大懸案のVR(裸山沢左岸尾根)に挑戦してきました。私の挑戦するルートの中でも2、3を争う難ルートでした。
↓玄倉ダム・モノレールルート
・普通は伊勢沢ノ頭北西尾根からモノレール沿いに下る情報が多いですが、そちらは激急斜面です。今回使った1本東の尾根は所々、古い作業径路もあり、途中でガレ沢を渡ってモノレール沿いに合流できます。ただしガレ沢を渡る部分は、新しめの作業径路が早くも崩れかかっていました。
↑裸山沢左岸尾根
・普通はアッチ沢出会から玄倉川を渡って登るようですが、林道からの下降はロープが必要らしいし、林道もバリケードで通れません。今回は玄倉ダム発電所の裏山から取付きましたが、こちらも河原へ下るにはロープが必要でした。また、発電所設備内を通らないと厳しい個所がありオススメできない禁断ルートです。林道が開通したらアッチ沢出会からも挑戦してみたいです。
・裸山沢左岸尾根自体は典型的な尾根で殆どの場所は普通ですが裸山丸の北側に危険個所がありました。今回は厳しい岩崖をロープを使って下りましたが、東側に危なっかしい巻道もあるように見えました。沢登りされる方なら何でもないと思いますが、私は一人では行きたくないレベルです。
↓↑(同角沢上流側から)遺言棚
私は2回目の挑戦ですが、2回目でも厳しかったです。(1回目はセミになりかけた)
踏み跡を見極めて草とかも掴んで降りるようなルートです。以前あったマーキングが無くなっていました。適当に下ろうとすると行き詰まると思います。
↓ヤシロ沢右岸尾根
おおよそ、下りやすいVR尾根で踏み跡もありますが丁寧なRFは必要です。ただし玄倉川の脇は崖で下れません。今回はヤシロ沢出会手前直前10mぐらいでヤシロ沢に下りて、沢の岩を伝って何とか河原に降りました。
3密にならない形の登山も自粛するのは変だと思っていますが、いつのまにか3密自粛から外出自粛に変わってしまいました。地元低山が山小屋泊やグループ登山と制度的に区別できないなら仕方ありません。近所の海岸も立入禁止になったし、何でもかんでもの社会的圧力になってしまったので、感染者が多少減ってもレジャー関係の自粛解除は当分ないでしょう。しばらくは地元の山も行かないor記録アップしないことにします。
3密にはならない山行ですが、ホントに段々と行きにくい環境になって来ましたね。昨日はこれで最後のつもりで行けてホントに良かったです。 それにしても今回のルートはほぼVRで何度もアップダウンと中にはザレバと、鎖と梯子とかなりハードでした。でも楽しかったです。 今度いつになったら気兼ねなく山に行ける様になるのか分かりませんが、楽しみに待つしかないですね。また行ける様になったら、私は付いて行くだけですがよろしくお願いいたします。
こちらこそ、一人では心細いルートばかりお付き合い頂き申し訳ありません。またよろしくお願いします。
zuppyさん、こんにちは。
山行、お疲れ様でした。
後学の為にお聞きしますが、丹沢バリ歩きで必要なロープの長さはどれくらいでしょうか?
また、その他の装備としてはヘルメット、グローブ、カラビナ、下降器(エイト環等)、ハーネス、スリング辺りを揃えれば大丈夫でしょうか?
最近は山に行けてないので、脳内登山で懸垂下降の練習をしています。
artpanoramaさん、コメントありがとうございます。
ゲゲ、痛い所を質問されてしまいました。恥ずかしながら、素人山行で10mのアクセサリーロープしか持っていません。 今回の難所はダブルロープでは長さも足りなくて、上下で声を掛け合って3回に分けて突破しました。実はロープ使っての下降は初めてだったという・・全くお手本にはなりません。
artさん、こんばんわ
8mmX30mがよろしいかと思いますが
ほとんどこれで間に合います
ザックに忍ばせておくと安心ですねえ
tantanmameさん、さすがですねー。横レスありがとうございます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する