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記録ID: 2317010
全員に公開
沢登り
奥多摩・高尾

深入沢

2020年04月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:28
距離
6.5km
登り
986m
下り
994m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:11
休憩
0:18
合計
6:29
距離 6.5km 登り 996m 下り 994m
9:19
276
スタート地点
13:55
14:13
95
15:48
ゴール地点
釜入橋駐車スペース(9:20)→釜入橋〜深入沢入渓(9:50)→深入沢遡行→870m二俣(右俣遡行)(12:00)→脱渓(12:35)→釜入沢との中間尾根上作業径(13:30)→奈良倉山(13:55〜14:15)→中間尾根作業径下山→釜入橋(15:45)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・深城ダムの駐車場は閉鎖。トイレも使用不可。
 釜入橋脇の路側の馬頭観音参拝用駐車スペースに駐車。
・ダム管理事務所そばの橋の左岸・上流側にある鉄パイプの足場から沢に下降するが、足場が終わってからのルンゼがだんだん劣悪になってきており、入渓前のここが全行程の核心。
・季節が早いためか、遡行するに従いヌメリが徐々に強くなって、標高940m付近の小ナメ滝で滑落。仕方がないので、960m左岸枝沢との中間尾根で脱渓し、途中からトラバース気味に釜入沢との中間尾根1150m付近にでた。
・尾根を深城ダムへと漫然と下山していたら、730mの尾根分岐で間違って西側の支尾根に入ってしまった。ここは2回来て2回とも間違えており第二の核心。正解の左側が倒木で荒れているためか?
その前の1100mの尾根分岐はちゃんと右へと入ったんだが、思い起こせばこれもたまたま。
その他周辺情報 山梨県の駐車場閉鎖は前週に宣言した小菅村以外でも、首都圏からのツーリング客が寄りそうなところを中心に、相当徹底して実施された模様。
主要登山口の駐車場以外はかなりルーズな神奈川県とは対照的。
国道の電光掲示板や地元放送局では県外者の越境侵入自粛と、万一入県しても食料品購入以外の不要不急の外出自粛を広く呼び掛けており、これからは「誰にも会わないから」という理由での屋外活動は通用しなくなりそう。
ただ、地元住民を対象とした公共の屋外運動施設は、駐車場共々使用されており、ほぼ全てがクローズした神奈川とはこちらも対照的。
2020年04月26日 09:20撮影 by  ASUS_X00TDB, asus
4/26 9:20
2020年04月26日 09:22撮影 by  ASUS_X00TDB, asus
4/26 9:22
この下りは悪い。
この下りは悪い。
深入橋のほぼ真下に降り立つ。
深入橋のほぼ真下に降り立つ。
すぐにF1.左岸の壁を巻く。
すぐにF1.左岸の壁を巻く。
F1の上から小さいゴルジュ状がはじまる。
F1の上から小さいゴルジュ状がはじまる。
濡れたくないので必死でへつる。
濡れたくないので必死でへつる。
左岸のすぐ脇を巻く。
左岸のすぐ脇を巻く。
F2の少し先で土砂崩れがあるが、普通に通過できる。
F2の少し先で土砂崩れがあるが、普通に通過できる。
以降870m二俣まで、基本的に全ての滝が登れる。
以降870m二俣まで、基本的に全ての滝が登れる。
釜に落ちて濡れたくない場合はへつって体力を消耗する。
難しいへつりでもボルダー5級くらいだ(と思う)が。
釜に落ちて濡れたくない場合はへつって体力を消耗する。
難しいへつりでもボルダー5級くらいだ(と思う)が。
もうすぐ二俣。
二俣手前の3連瀑。
二俣手前の3連瀑。
一番上はヒョングっている。
一番上はヒョングっている。
右岸巻き径ありだが、落口の木の根が意外としっかりしていて、モンキークライムできた。
右岸巻き径ありだが、落口の木の根が意外としっかりしていて、モンキークライムできた。
その上は二俣。
右俣を行く。
その上は二俣。
右俣を行く。
右俣の最初の滝は登りにくいので、右すぐ脇の岩で登る。
右俣の最初の滝は登りにくいので、右すぐ脇の岩で登る。
安易に流側左のコーナーをステミングしたら滑って滑落。
今までの努力空しく全身ずぶ濡れに。
安易に流側左のコーナーをステミングしたら滑って滑落。
今までの努力空しく全身ずぶ濡れに。
意気消沈して左岸の尾根を行くことにする。
意気消沈して左岸の尾根を行くことにする。
釜入沢との中間尾根上は、立派な作業径がついている。
釜入沢との中間尾根上は、立派な作業径がついている。
左手の小菅村側は閉鎖されているとのこと。
左手の小菅村側は閉鎖されているとのこと。
ほうほう、富嶽十二景か。
ほうほう、富嶽十二景か。
富士山はどこだ?
富士山はどこだ?
ミツバツツジの作業径を下る。
ミツバツツジの作業径を下る。
撮影機器:

感想

非常事態宣言の全国拡大後も押し掛けてくる行楽客に悩む奥多摩町と小菅村が、全ての駐車場を閉鎖(小菅村は登山道と林道も閉鎖)した週末に、林道も登山道も使用せず、かつ絶対感染リスクのない(人に会わない)ルートを選定して、越県登山を決行。
計画通り、人との接触はありませんでしたが、実際に現地に行ってみて、「もうこれ以上好き勝手させない」という山梨県の姿勢を実感しました。
さすがに、この期に及んでの登山ははばかられる様相となったので、当分おとなしくします。

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