那須岳(避難小屋泊)
- GPS
- 08:37
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,030m
- 下り
- 636m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 6:34
- 山行
- 1:54
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 2:05
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪:膝上 (森林限界から上は強風のため積雪はほぼ無し) |
その他周辺情報 | 那須岳避難小屋は、台風19号による被害のため使用禁止 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
シェラフ
ハイドレーション
ストック
|
---|---|
備考 | ヘッドランプが点灯せず 出発前のチェック、予備バッテリーは必須 |
感想
新型コロナの影響で新幹線は行きも帰りもガラガラ状態。
那須ロープウェイも運休のため、本日のバスは那須湯本止まり。
温泉神社の奥から入って牛ヶ首へ抜ける高雄山登山道を辿ることにしたが、いつの間にか大きく道を逸れてルートを見失ってしまった。どうみても最近人が入った形跡のないマイナールートだ。
仕方なく東側を並走している車道を目指して崖を登り、藪漕ぎの末に脱出を果たす。
しばらく車道を進んでから休暇村分岐へ通じる遊歩道を見つけ、再び元の登山道へ戻ることができた。
1500m付近から雪が現れたためチェーンスパイクを装着。
標高とともに徐々に積雪が深くなり膝上を超え、うかつに踏み抜くと足を取られてしまう。
スタートの道迷いに続き、雪にも手こずりペースはまったく上がらない。
やっとの思いで森林限界を超えると、強い風に雪が飛ばされてしまうようで急に浅く歩きやすくなった。
日も傾きかけてきたので、茶臼岳への登頂は諦めて那須岳避難小屋へ向けて、林の中を雪に埋まりながら駆け下りた。
ところが、小屋には使用禁止の貼紙が...
昨年の台風19号の被害で土台が破壊され、なかば中に浮いた状態で一部が歪んでしまっていた。
雪上にテントを張るべきか大いに迷ったが、すぐには倒壊しそうないと判断し小屋内で泊まる方を選択をした。
小屋は、真ん中に丁度2m四方ぐらいの土間があり、その両サイドが2段の板の間になっている造りだった。大澤さんとは左右に別れ、各々、食事を摂って眠りについた。
夜中、トイレに起きると満天の星空。谷間にある小屋は風から守られており、特に寒さは感じなかった。この日、ついに山では誰にも会うことはなかった。きっと半径3km圏内にいる人間は我々2人のみだ。
翌朝、谷に日が差し込む前に雪が締まった急斜面をキックステップで一気に直登。
峰の茶屋跡避難小屋まで戻り、ロープウェイの山麓駅方面へ下山することにした。
途中、日帰り装備の登山者と何組かすれ違う。昨日とは違い、こっちはとても楽なルートだ。登山道は峠の茶屋で終わり、後は車道をのんびりと下って1時間足らずで大丸温泉に着いてしまった。
ここから、1日違いで運行区間が延長されたバスに乗り那須塩原駅まで戻った。
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