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Yamareco

記録ID: 231766
全員に公開
ハイキング
道北・利尻

利尻富士

2012年08月14日(火) [日帰り]
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maruon yoshim その他1人
GPS
11:35
距離
12.1km
登り
1,527m
下り
1,527m

コースタイム

起床3;00
ペンション4:30
北麓野営場4:40
甘露泉水5:15
4合目5:35
5合目6:20
6合目第一見晴台6:57
7合目7:33
第二見晴台8:20
8合目長官山8:40〜50
避難小屋9:10〜25
9合目10:10
沓形分岐10:50
山頂11:15〜30
沓形分岐11:50
足つる12:00〜15
9合目12:30〜13:00
避難小屋13:15
長官山13:35
7合目14:20
トイレブース14:40
6合目14:45
5合目15:05
4合目15:43
駐車場16:15
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口まで宿泊先で送迎するようだ。
今回宿泊したペンションは沓形コースへの送迎は不可。
駐車場は40台位止められそう。いっぱいになる事はないそうです。
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト・・・北麓野営場の管理棟 登山届・下山届・注意事項の3枚1組
        記入事項が多いので前日に手に入れられると楽かも
温泉・・・鴛泊に向かう途中に利尻富士温泉がある
利尻山の3つのルール・・・
  *携帯トイレを使おう 宿泊施設やコンビニで購入可能 小なら3回使える
             鴛泊コースは3カ所にトイレブースがあり
             使用済みは登山口に設置してある回収ボックスへ
  *ストックにキャップをつけよう
  *植物の上に座らない、踏み込まない
第二見晴台から風強い
9合目から赤い軽い石のようなスコリア帯が始まり もろく滑りやすい
  
8/11 日本海に沈む夕陽
8/11 日本海に沈む夕陽
8/12 これこそ北海道の道
8/12 これこそ北海道の道
風力発電がズラー
風力発電がズラー
最北端の駅 稚内
最北端の駅 稚内
のれんは外に出ていませんが営業しています
のれんは外に出ていませんが営業しています
塩ラーメン
麩が入っている
塩ラーメン
麩が入っている
ペンションレラモシリ
ペンションレラモシリ
ウニづくしの夕食
ウニづくしの夕食
8/13 登山口北麓野営場管理棟
8/13 登山口北麓野営場管理棟
18℃
10℃違いますねえ
18℃
10℃違いますねえ
甘露泉水
ナニワズ
紅葉したナナカマドが左隅にあります
紅葉したナナカマドが左隅にあります
特大のツバメオモト
特大のツバメオモト
オオダイコンソウ
オオダイコンソウ
カモ?
仲良く羽を休めています
カモ?
仲良く羽を休めています
ラナルド マクドナルドの碑
ラナルド マクドナルドの碑
平地で栽培しているリシリヒナゲシ
1
平地で栽培しているリシリヒナゲシ
御崎公園
雲の中に利尻山
御崎公園
雲の中に利尻山
ゴマフアザラシ
本日はホタテづくし
本日はホタテづくし
二重だったのですが・・・
二重だったのですが・・・
8/14 月と金星
3合目からの針葉樹の林を登ります
3合目からの針葉樹の林を登ります
ツルアジサイ?
ナナカマド
イワガラミ
ツリバナ
目の前はポン山
広葉樹に変わります
ジグザグ登る
広葉樹に変わります
ジグザグ登る
風が強いけど
ポン山が下の方に その先のちょっと突き出たところがペシ岬
ポン山が下の方に その先のちょっと突き出たところがペシ岬
左に目を移すと礼文島が見えました
左に目を移すと礼文島が見えました
ゴゼンタチバナ
シュムシュノコギリソウ
シュムシュノコギリソウ
イワギキョウ
オオー 凛々しー
オオー 凛々しー
「利尻岳 登り登れど雲湧きて 谷間遥けく 駒鳥の鳴く」北海道庁長官 佐竹信一氏の歌碑
「利尻岳 登り登れど雲湧きて 谷間遥けく 駒鳥の鳴く」北海道庁長官 佐竹信一氏の歌碑
ナナカマドの実がもう色づいています
ナナカマドの実がもう色づいています
薬師如来の石碑
リシリブシ
長官山から一登りすると右に避難小屋の赤い屋根が見えてきます
長官山から一登りすると右に避難小屋の赤い屋根が見えてきます
避難小屋 冬季用入り口が新しくなっています
裏にトイレブースが2つあります
避難小屋 冬季用入り口が新しくなっています
裏にトイレブースが2つあります
避難小屋内部
真っ青な空
リシリブシいっぱい
リシリブシいっぱい
ミヤマアキノキリンソウ
ミヤマアキノキリンソウ
振り返ると避難小屋と長官山
振り返ると避難小屋と長官山
シュムシュノコギリソウ
いろんな色合いがあります
シュムシュノコギリソウ
いろんな色合いがあります
ハタザオ?
小さい花 名前?
1
小さい花 名前?
ここからが正念場
ここからが正念場
ミヤマアキノキリンソウ
ミヤマアキノキリンソウ
エゾウメバチソウ
エゾウメバチソウ
遠くへ来たもんだ
遠くへ来たもんだ
リシリトウウチソウ
リシリトウウチソウ
シコタンハコベ
アップで
イブキトラノオ
シュムシュノコギリソウ
シュムシュノコギリソウ
スコリア帯から下に空港 右奥に礼文島
スコリア帯から下に空港 右奥に礼文島
チシマリンドウ?
チシマリンドウ?
登ってきた登山道がずーっと下へ
左のざれた所にリシリヒナゲシがあるはずだが 狭く風も強いので近づけない
登ってきた登山道がずーっと下へ
左のざれた所にリシリヒナゲシがあるはずだが 狭く風も強いので近づけない
マルバギシギシ
左側のお花畑
一番急なスコリア帯を振り返って
下には修繕して下さる方々
一番急なスコリア帯を振り返って
下には修繕して下さる方々
ハタザオ?
ちっちゃなダイモンジソウ
ちっちゃなダイモンジソウ
タカネナデシコ
風が強くなかなか
タカネナデシコ
風が強くなかなか
コケモモ
ミヤマアズマギク
ミヤマアズマギク
おっ山頂だ あっロウソク岩だ
おっ山頂だ あっロウソク岩だ
カンチコウゾリナ
カンチコウゾリナ
ヤマハハコ
エゾツツジの紅葉
エゾツツジの紅葉
着 思ったより大きな洞 左下にはスクリューが2つ
2012年08月14日 11:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
8/14 11:18
着 思ったより大きな洞 左下にはスクリューが2つ
チシマフウロが咲き残っていました
2012年08月14日 11:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
8/14 11:20
チシマフウロが咲き残っていました
南峰とロウソク岩
2012年08月14日 11:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
8/14 11:22
南峰とロウソク岩
さて 下りますか
2012年08月14日 11:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
8/14 11:57
さて 下りますか
2012年08月14日 11:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
8/14 11:58
ミソガワソウ
2012年08月14日 12:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
8/14 12:18
ミソガワソウ
イワベンケイ
2012年08月14日 12:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
8/14 12:27
イワベンケイ
レブントウヒレン
2012年08月14日 13:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
8/14 13:07
レブントウヒレン
長官山から見納め
2012年08月14日 13:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
8/14 13:37
長官山から見納め
2012年08月14日 13:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
8/14 13:55
ここからが 長かったー
2012年08月14日 13:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
8/14 13:55
ここからが 長かったー
2012年08月14日 14:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
8/14 14:48
ニワトコ
2012年08月14日 15:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
8/14 15:08
ニワトコ
シロバナニガナ
2012年08月14日 15:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
8/14 15:35
シロバナニガナ
大きなツバメオモト 葉っぱの長さや幅・丈が尾瀬で見るのと比べて倍の大きさ
2012年08月14日 15:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
8/14 15:43
大きなツバメオモト 葉っぱの長さや幅・丈が尾瀬で見るのと比べて倍の大きさ
クルマバツクバネソウ
2012年08月14日 15:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
8/14 15:51
クルマバツクバネソウ
ナニワズ ゴールデンウイークに塩谷円山で黄色の花を見ました
2012年08月14日 16:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
8/14 16:01
ナニワズ ゴールデンウイークに塩谷円山で黄色の花を見ました
乙女橋
2012年08月14日 16:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
8/14 16:13
乙女橋
3合目着
2012年08月14日 16:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
8/14 16:14
3合目着
今夜は洋食です
2012年08月14日 18:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
8/14 18:42
今夜は洋食です
トマトのグラタン
2012年08月14日 18:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
8/14 18:57
トマトのグラタン
ハンバーグ
2012年08月14日 19:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
8/14 19:11
ハンバーグ
ホタテのパスタ ほか
2012年08月14日 19:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
8/14 19:31
ホタテのパスタ ほか

感想

2012/8/11(土)
自宅5:00 湯沢IC6:15 塩沢石打IC手前で事故渋滞との交通情報 一般道へ下りる 塩沢石打IC7:00 堀之内P7:10〜20 亀田IC8:00 新潟港8:30 乗船開始(車)8:45 お盆でいつもより早い 手続きに忙しかった 新潟港発10:30 
窓際の寝床ととり ベンチの確保へ。家族連れで賑やかだ。混雑する前に昼間から風呂に入り読書や予習をする。夕陽が綺麗だった。新日本海フェリー025-273-2171

2012/8/12(日)
小樽港4:00着 下船開始5:00 途中コンビニにて朝食購入 おでんを売っていた アパート6:00着 7:30発北海道神宮をお参り 札幌北IC8:00 深川JC9:00 オロロンラインを行く。左に海 右に牧草地や風力発電を見ながらまっすぐ北上する。にしん漁が盛んだった頃の番屋が道の駅になっている。天候いまひとつなので 原生花園はパス。稚内駅着14:00 新しくなった駅舎の中をぶらっとして こちらもリニューアルした「たからやラーメン」にて昼食。うん 美味しい!早めの乗船手続きをする。稚内港16:05 鴛泊港17:45 住宅街をぬけ運動場近くにペンションを見つける。お髭のご主人・サーファーみたいな奥様のお出迎え。白と茶の建物で中も小綺麗。夕食はウニづくし。生臭くなく初めて食す。
ペンションレラモシリ 0163-82-2295
ハートランドフェリー 0162-23-8010

2012/8/13(月)
本日はポン山から姫沼をハイキングの予定だったが、雨のためドライブに変更。まずは登山口へ下見。甘露泉水まで歩いてみる。手入れのいき届いた散策路だ。
その後ナナカマドの色づきが始まった姫沼を一週。エゾスズラン・ジャンボツバメオモトの実・ゴマナ・オオダイコンソウ・ザゼンソウの葉 ポストカードを売っている所は無人で付箋に書き置きとお金が置いてある。のどかだなあ。
次はゴマアザラシの飼われている御崎公園へ。花の頃はいいだろう。
ラナルド マクドナルド上陸記念碑へ 日本人へ初めて英語を教えた人。それまでの通詞は蘭語。
鬼脇にて地元の食堂でお昼と思ったが、何処に駐めようかと迷っているうちに、路上駐車の列を通り過ぎると町並みが終わってしまった。
「白い恋人」のパッケージでおなじみのオトトマリ沼へ ガスガスで全く見えず。ここでお昼にした。
利尻町博物館へ 縄文時代からの歴史・自然・暮らし・・・幅広く展示がある。
まだまだゆっくりみたい所あるが、明日の天気は良さそうなのでペンションへ戻る。
夕食はホタテの刺身・バター焼き、ウニ丼、鍋・・・
雨が上がりふと外を見ると虹だ。それも二重の。利尻の右の裾野から左方向へぐっと半円を描いている。写真シャシンしゃしん!!

2012/8/14(火)
前日用意したα米を食べ、朝食代わりのお弁当をいただきペンション出発。空には月と金星が並んでいる。そうだ今日は金星の月面通過でした。
雨上がりの森の中へ蒸し暑い。甘露泉水を一口のみ東屋で一枚脱ぎ、3合目の標識を右へとる。針葉樹と広葉樹の混じっ森を行くと、足下にはツバメオモトの実・アマドコロの実・ナニワズの実・クルマバマツクバネソウの実・エゾスズラン・ミミコウモリがなったり咲いたりしている。
広々した4合目に着く。倒木のベンチがありひと休み。木の根のやゴロゴロした石の多い中を登っていくと 針葉樹から丈の低いダケカンバなどに変わる。ツルアジサイ・ミヤマアキノキリンソウ・シロバナニガナが見頃。
5合目の木間から港や空港が眼下に見える。ツリバナの実やシュムシュノコギリソウがいい。
ぱーっと目の前が開けた6合目第一展望台着。眼下にポン山。その向こう 右から左へ海岸線がずーっと続く。この先2つのトイレブースがあり 綺麗に使用されている。
しばらくジグザグ登ると 7合目胸つき八丁との看板。ニワトコの実・ミヤマアキノキリンソウ。頭の上の木の枝に気をつけながら イワギキョウの咲く第二見晴台へ。風が強く1枚羽織る。
コゼンタチバナの実やシュムシュノコギリソウ・イワギキョウを見ながら 広々した8合目長官山へ。一気に360度の展望が開ける。目の前にどーんととがった利尻山 そこへ向かった嫋やかな尾根が伸びその先がぐっと急なる。 遠く右からはギザギザの尾根が山頂へ伸びる。体の向きを変えると足下の風景がもっと小さくなった。ここまででも 充分楽しめる。
ハイマツと笹の小ピークを登り 薬師如来の石碑を見送り 下りきると避難小屋だ。小屋手前のリシリブシが見頃。手入れの行き届いた道を木々のトンネルをくぐりながら行くと 木製のベンチとトイレブースのある9合目。ここからが正念場とある。いよいよ赤い軽石のようなスコリア帯に入り傾斜も増す。
しばらく行くと 右が切れ落ち赤い斜面にリシリヒナゲシがあるはずだが 道は狭く風も強いので見る余裕なし。沓形コース分岐を分ける。やさしく登っていると 後ろへ転倒しそうだし あまり足を蹴り込んで 斜面を傷つけとも思う。と フィックスロープがある。帰路は大変助かる。左手にはお花畑が広がる。まもなく 大きな溝状になったスリット帯へ。下る人と譲りあってだ。ここを抜けると登山道を修理して下さっている。まだまだスコリア帯が続く。いったんポコッとした所へ出るとあとひと登りだ。山頂には思ったより大きな洞が祭ってある。船のスクリューが供えてあった。左手にはろうそく岩がぬくっと伸びている。南側の足下にはリシリフウロが残っていた。風が強く寒いので写真を撮って下る。
スコリア帯の下りは心配したが それほどでもない。9合目のベンチでゆっくり休んだ。途中長野の上田市からいらした方で 100名山をやっていて95座終わり北海道の5座が残ったそうで 2週間の休暇を取り完登するそうだ。
樹林帯の下りは長く 飽きてしまう。16:15下山ほぼ予定通り。
一日快晴に恵まれ 本当にラッキー!お天道様に感謝!!
フェリーが欠航したり 強風 雨 ガスなどで予定通り登山できない事も多々あるようです。

本日も美味しい食事をたらふくいただく。その後 オーナーのスライド上映会があった。春の残雪・次々に咲く花々・秋の紅葉・雪山登山やスキー。四季折々の利尻の姿をみた。そして 希望者は姫沼にて星空観察会。駐車場に寝転んで見ると 星が降るようとは このことだ。すると 本当に星が降ってきた。流星があっちこっちと その度に歓声があがる。漆黒の中 星が沢山ありすぎて 正座を見つけるのが大変。天の川を見るのも20年ぶり位かもしれない。それもこれも 晴天のおかげだ。  




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ハイキング 道北・利尻 [日帰り]
利尻山(鴛泊コース・ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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