霞沢岳 徳本峠〜島々



コースタイム
2日目:小梨平キャンプ場(04:30)→徳本峠(07:30〜08:20 テント設営)→霞沢岳(12:10)→徳本峠(16:00)
3日目:徳本峠(06:00)→島々宿駐車場(12:40)
天候 | 1日目:晴、夜は雨 2日目:曇時々晴 3日目:晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所無し |
写真
感想
出張先の仕事を午前中で無理矢理終わらせて上高地へ向け出発。仲間は早朝に出発して本日は徳本峠でテン泊。
出遅れた私は小梨平にてテン泊。キャンプ場の食堂で生ビールとカルビ丼を食してから風呂にはいり20時には就寝。
翌日は暗いうちにスタート。熊が心配で鈴を持参したが何だか恐い。音に敏感に反応してしまう。明神の先の分岐を徳本峠に向かう。しばらく平らな道を行く。轍があるなと思ったら道が細くなる手前に軽のワンボックスが駐車されていた。久々のテン泊のザックが重い。毎回軽くしようと思うが最終的にはザック一杯になってしまう。
だんだんと明るくなってきて後ろを振り返ると穂高が見えた。美しい、とっても美しい。しかも雪が降ったらしく所々白くなっている。しばらく見とれてしまった。
徳本峠に着いてテントを設営し、軽く食事を摂る。仲間のテントを確認してから霞沢岳に向かって登山開始。徳本峠と霞沢だけの標高差500Mくらいなので楽勝かと思ったがアップダウンの連続で大変だった。途中で会った人は「甘く見てました。霞沢さん、ゴメンなさい」なんて言ってました。
時々晴れ間もある事はあったがガスに覆われる事が多かった。朝見た穂高を右に見ながらずっと登られると楽しみにしていたがガッカリ。でも紅葉も見られた事だし良しとしよう。
仲間とは頂上直下で遭遇。みんなに待っていてもらい、登頂してから後は一緒に徳本峠まで下山した。
仲間のテントで楽しく一杯やって食事をして20時頃にはシュラフにもぐった。比較的暖かくて軽くジッパーをあけておいた。その後寒くなって目が覚め外を見るとガスが無くなって良い天気。月と星が綺麗だった。それからはシュラフを締め上げ口の部分だけ出して寝た。
朝起きるとテントに着いた水滴が凍っていた。寒いわけだ。軽く食事をしてからテントの撤収をしていると日が昇ってきて穂高を照らし始めた。美しい。昨日に引き続きイイ物を見せてもらった。
そして徳本峠から島々に向かう。途中までは勾配があるが、その先は沢沿いなので比較的緩やか。だんだんとテン泊の荷物が肩に食い込んでくる。しかし景色がいいのでなかなか楽しく下る事ができた。
上をみれば真っ青な空。これが昨日だったらと少し悔やんだが、この峠の下りを楽しめた事、そして穂高の美しい景色を見られただけでも良かったかなと思いながら最後の林道を下ってゆくのでありました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する