秋色の石狩岳 【シュナイダーコース】
- GPS
- 08:19
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,173m
- 下り
- 1,173m
コースタイム
―10:13〜10:47肩分岐(ランチタイム)―11:22〜11:35山頂
―11:45〜11:25山頂から少し降りた風の防げる場所でティータイム―12:47肩分岐
―14:44シュナイダー尾根取り付き部―14:54渡渉ポイント―15:27下山
登り:4時間14分(ランチタイム34分含む)
下り:3時間52分(ティータイム40分含む)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
三股橋の手前に「登山道入り口 音更山・ニペソツ山・石狩岳・ユニ石狩岳」と書かれた看板があり、そこを左折。 看板はわかりやすいです。入り口の写真は昨年のニペソツ山の記事を参照してください。 → http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-133507.html 林道入ってすぐの右手に登山ポストあります。 約10kmの林道を走ると石狩岳登山口駐車場です。 駐車場はそこそこ広く、20台くらいは停めれると思います。 林道としてはかなり走りやすい部類かと思います。 昨年橋が崩壊して新しくなった部分だけがやや砂利が多く、車高の低いクルマはリップスポイラーを擦る可能性があります。 僕は5km/h以下で走りましたが、数回石にぶつかりました。速度が遅かったため傷つくほどではありませんでした。 林道になると20km/h以下で走るので、10kmの林道を40分もかかってしまいます。 この時ばかりは「後ろからクルマ来ないでくれ〜」と祈るばかりです・・・。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
《登山ポスト》 石狩岳登山口には登山ポストがありません。ユニ石狩岳登山口にもなかったように見えました(ユニ石狩岳登山口には駐車場もない)。 林道入り口のところに登山ポストがありますので、そこで記入しましょう。 ニペソツ山には登山口のところにも登山ポストがあるので、今回林道入り口では書かずに行って失敗でした。 《登山口〜シュナイダー尾根取り付き》 沢沿いの笹原道です。ところどころ笹被りありますが、それほどひどくはありません。傾斜はほとんどないに等しいくらいの緩やかな道です。 途中の渡渉ポイントまでは沢の右側を歩きます。 渡渉ポイントにはダケカンバの木がかかっています。 これは案外細くて滑りやすいので、これを渡るには絶妙なバランス感覚が必要かと思います。 もう1本細い木がありますので、ダケカンバを手すり代わりにこの細い木を渡った方が簡単でした。 渡渉後はしばらく沢の左側を歩きます。 ピンクテープや看板も多く、それらを探しながら歩けば迷うことはないと思います。 《シュナイダー尾根》 「シュナイダーコース開削25周年」の看板からシュナイダーの始まりです。 今までの平坦な道が一転、急登になります。 岩を乗り越えたりロープ場があったりと、手を使わなければならない場面がしばしば出てきます。 草木が多いためそれほど恐怖感はありませんが、途中はかなりの細尾根です。 勢い余ってバランス崩したら「アレ〜ッ」って落ちちゃいそうな場所もあります。 とはいえ、慎重に歩けばそれほど危険はありません。初めて登る方はあまり急ぎすぎないほうがいいかと思います。 《肩分岐〜山頂》 気持ちよく歩ける稜線です。特に危険箇所なし。 石狩岳山頂標識は結構ちゃっちい感じでぐらぐらです。 今回は標識のある1966峰までしか行きませんでしたが、余裕のある方は隣の1967峰まで行くといいかと思います。 |
写真
感想
登山道以上に気になるのが林道の状況。
車高が低めなので、ちょっとした段差で擦ってしまう。
事前調査の結果、比較的状態のよい林道ということで「行ける」と判断。
しかし10劼領啼擦40分もかかるので、林道があると到着がえらく遅くなってしまう・・・。
急登で有名なシュナイダー。熊の話もよく聞くし、ドキドキものだった。
確かに急で、手を使わなきゃ登れない感じの所だった。
首から提げたデジイチをぶつけないように右手でカバーしながら、左手と両脚で登る。
なかなか気を遣う斜面だったが、慎重に登れば危険な感じはなかった。
でもかなりの細尾根な部分もあるので、そこは注意が必要と思う。
そしてこの日は熊の気配もなかった。
それにしても石狩はかなり静かな山だった。
表大雪とは比べるまでもないが、ニペに比べても人は少ない。
でも全くいないワケでもなく、時々人に会うくらいの感じがちょうどよかった。
他の女性登山者に誰も会わなかったので、shizuがこの日唯一の女性登山者だったのではないかと思う。
慎重に歩いたので転倒や怪我もなく無事に降りてこれた。
最後の渡渉も無事に終えてにっこりのshizu。
あとは登山口までダラダラと笹原を歩くだけ。
さあ、行くか!と2、3歩歩いたところで後ろから 『ギャーッ』 と叫び声。
「なんだ、なんだ??」と振り返ると、そこには川の中に横たわるshizuがいた・・・。
(最後まで気を抜かぬようにしましょう。思わぬ所で足元すくわれます。)
移動途中の三国峠から見る景色が美しかった。
美味しいソフトクリームも食べれて満足。
でも夕方の三国峠は寒かったよ〜。
長野の山友が石狩岳で熊っぴーの背中を見た。と聞いてガクブルな山の一つでした。
去年から機会があれば登ってみたいと思っていたので、雪もまだ降ってないみたいだし、連休にぶつけてサクッと登って来ました。
なかなかキツく難しい山と思っていたけれど、登山道も比較的明瞭で分かりやすかったです。
ただ…急登が多すぎ!そして道幅狭すぎ!滑落寸前!
キツくて辛い山が好きだと周りに豪語してる私ですが、なかなかの萌え山でしたね♬
いやいや、ここは本当気をつけないといけないポイントだと思う。
ポールは持って行かなかったけど、正解でした。
両手を使う箇所が多いので、かえって邪魔に感じるかも…。
やっと着いた石狩の肩で小休憩。他に登山者も少なかったので、撮影会に没頭。
「プロのカメラマンは、寝そべるもんなんだ」やー語録。勉強になります。笑
山頂からの景色は表大雪様から東大雪様まで一望!
更に東の方には、遠く知床連山が見える。私の予想では知床だと思うのだけど違うのかな?
沼ノ原も綺麗に見えて、とっても感動したー(T_T)号泣フラグ立ちましたね!
沼ノ原と言えば、最強サバイバーの出会った、大切な場所なのだ🎵
そのまま休憩と思いきや、強風でゆっくりできないので少し下山して風の当たらない場所で大休憩。それにしても、山で飲むカフィはどうしてあんなに美味なのか\(^o^)/最高の贅沢ですやん!
マターリして、そのまま無事下山かと思いきや!
渡渉で無事にクリアしたと安堵して、さぁラスト!の石を渡るその時に足を滑らせ……
「はうあーっっ!」片足と片腕を見事にダイブ!
えぇーーー!何、このオチは。グッドタイミングすぎるでしょうよw
当然、靴はぬっぽんぬぽん。手袋は水もしたたり見るも無残。
やーさんはすかさず、中敷を取って拭いてくれたりテキパキ色々してくれた。
当の私は、放心状態。靴下を雑巾絞りするので精一杯。
何て馬鹿な私なのー(T_T)
今シーズン、渡渉で何度ダイブしただろう。
そして、何度目の前の木の枝に頭をぶつけただろう。。
私の両足よ…。そんなに冷たい沢水に浸かりたいのかい。いや、それは単なる私が抜け過ぎてるだけでしょうよ。やーさん、世話かけ過ぎたよね。ありがとう(T_T)
その後、絞った靴下をまた履き中敷も拭いてくれて靴内はすこし改善。しかししばらく歩くとまたぬぽんぬぽん。
結局、登山口までぬぽんしながら下ったのでした…。
本日の教訓。「油断大敵」とほほーん(T_T)
急登続きで、本当4ヶ月ぶり位?久々に太もも若干筋肉痛…。
心地良い疲れをひしひしと感じました〜( ´ ▽ ` )ノ
帰りは三国峠Pで小さなcafeらしき店へ。
狭い店内でしたが、オサレなマスターがカフィを挽き、売っている
カフィのグッズコーナーもこれまたオサレ✨
地元の牧場のミルクジャムや土産物も豊富にありました。
カフィの種類も沢山あったので、今度はここでお茶もしたいなぁ🎵
あ、ちなみに普通の軽食もありましたよ!
アイスを食したけど、食感はトルコアイスのような粘り気のあるアイスで、ミルク味。濃厚だけど爽やか。後味良し。とってもおいひー❤何個でも食べれますな🎵
ごちでした(^^)
石狩岳様。急登も多くガツンと来ましたが、とてもとても素敵なお山でした😃ありがとうございました🎵
お次は縦走でまた伺いたいです😁
その時は、またよろしくねーん\(^o^)/
そして、やーさん、お疲れ!!迷惑かけてしまってゴメンよ(T_T)
前はきちんと見て歩く。最後まで油断しない。←これ大事ねw
コメント
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こんちは yah さん&shizu さん
10月の連休、これやろうかな〜って思ってみたら、yah さん達のレコでした。
ええ〜〜っ!? shizu さん、川ポチャしたですか?
だのにそのあとアイス!? あはあは
ワイらも気を付けて行ってきまぁ〜す!
セッチさん、こんにちは。
古いレコにコメントありがとうございます。
しずはよく川ポチャします。
今年はかなり口うるさく言ってるので、今の所大丈夫ですが、、、
このコースはなかなか楽しいコースです!
植生があるので怖さはあまり感じないですが、
切れ落ちた場所もあるので気を付けて!
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