【過去レコ】火打山 残雪乗り越えテント泊


- GPS
- 09:42
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,307m
- 下り
- 1,281m
コースタイム
天候 | 晴れ 時々 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
予想以上にコースの目印になるものがないので、コースを外れないように注意。 また十二曲がりの急坂は、ほとんどが雪で押された低木が道を隠しているので、夏道は見えません。コースを外れないことはもちろんですが、急斜度なので注意が必要です。 今回は幸いにも天候が崩れることはありませんでしたが、残雪でガスが出ると方向を見失う恐れもありますので、コンパス・GPSなど使って、現在地を確認する知識も必要だと思います。 火打山への登頂は、ピッケルがあった方が良いと小屋の方にアドバイスされたので、持参しました。急斜度のトラバースが続くので、滑落停止などの技術も必要になるのかと思いました。 |
写真
感想
夏道での登山では、ありえないようなルートミス。反省するとともに勉強になりました。
まあ、このケースを想定して、先週このルートを登られた方のGPSデータをダウンロードしていたので、夏道を外れてもこのルートを辿れば何とかなるだろうと準備していました。
登り始めてすぐに迷うとは思いませんでしたが(笑)
移動したルートを見ると、夏道とは違う冬道を歩いていることがわかりますが、これが正解なのかはわからないので、その場で判断しなければなりません。
その上で、足跡だけを信じてはいけないというのが、難しいところです。
先行者が自分と同じ目的地に向かっているという保証はありません。バックカントリースキーや山菜取りなど、目的地は人それぞれなので、自分の道は自分で考え、判断を下さなければならないと改めて感じました。
それでもテントを担いでいるので、いざという時に逃げ込める安心感があるのは、気が楽でもあります。何しろ、衣食住を全部背負っているんで。
さて、今シーズン初めてのテント泊。しかも初めての雪上テント。
久しぶりの大型ザックが重い・・・。
1泊2日なのに、アイゼン、ピッケル、防寒具など夏場は使わないものを持っているので、重い。
しかも、長期縦走時はフリーズドライが多いのに、今回は生ものがほとんど。
まあ、夏の山行に備えて体力トレーニングでもあるので、良しとする。
幸いにも水を確保できたので、ずいぶん楽だった。
高谷池ヒュッテには10年ほど前の記憶しかないが、トイレが最新型に改装されていたのには驚いた。この山奥の小屋で、保温された便座に座れるとは思わなかった。
もっとも、昼間だけで、深夜は停電していましたが。
今回は、近くでテント泊をするという目的で火打山を選びましたが、夏山にはない経験ができて良かったです。
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