記録ID: 2326678
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沢登り
甲信越
【薮山レコ】前毛猛山 〜大鳥沢から〜
2020年05月02日(土) [日帰り]
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- GPS
- 04:43
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 515m
- 下り
- 530m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス | 国道252号線は六十里越トンネル、福島県側への通り抜け可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道の無い薮山。雪渓の残る大鳥沢からアプローチ。(雪渓の崩落による沢への転落、ブロック雪崩に遭遇、急な雪面での滑落などのリスク有り) |
写真
感想
国道252号線が既に開通しているので、登山者に殆ど遭遇しないであろう前毛猛山に登ってみた。自宅から登山口までは一切店舗には寄らず。
前毛猛山は薮の中の踏み跡を利用しての福島県境稜線からの記録が若干見られる。
今回は前毛猛山へダイレクトに突き上げる大鳥沢から雪渓を利用しながらアプローチする。下流部と滝の前後区間では沢は露出しているが、それ以外は雪渓(デブリ)に埋もれている区間が多い。標高900m以上では概ね安定した雪渓が山頂北面にかけて利用できる。小雪の年と言われるがここ毛猛山塊は別のようである。
傾いた三角点のある山頂からは霞みながらも360度の大展望が得られ、毛猛山や太郎助山を始め秘境村杉半島の峰々、越後三山、浅草・守門岳など残雪の山を満喫できた。
下りは少し県境稜線の様子を見ながら辿り雪渓の谷から大鳥沢へ戻る。既に増水の始まっている流れと時折聞こえるブロック雪崩の音に気を引き締めながら六十里越登山口へ下降した。
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コメント
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技量あればこその自由な運歩ですね。
ブロック雪崩、不安定な雪渓、増水の沢、・・・赤子の様な私には。
昔、TVで山形朝日村の御老人でしたか、生業で山に入る際、家人に、
「おらが戻らなくともさがすな、山の肥やしになったと思ってあきらめろ」(記憶不正確)と仰ってたのを、思い出しました。
何故か、大兄にも、これに似た覚悟のようなものを感じました。
ご無礼の段、お赦しあれ。
コメントありがとうございます。
今回のルートは過去にも一度登っていましたので難易度的には想定内でした。
さすがに初めての沢は十分に情報収集して自分のレベルに応じてチャレンジするようにしています。道を辿るだけの登山に比べ自分でルートを決めて自由に登れる、薮こぎ登山や沢登りは比較にならないほど面白いですよ。
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