北八(麦草峠〜蓼科山)
- GPS
- 30:06
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,376m
- 下り
- 1,761m
コースタイム
7日 7:30双子池ヒュッテ-8:00双子山-8:20大河原峠-9:40蓼科山荘-10:30蓼科山-12:50女神茶屋登山口
天候 | 6日 曇り 7日 曇り+ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
麦草峠までのバスも出ているが1日3本と少ない。 蓼科山へのバスもあるがこちらも少ない。 麦草峠無料駐車場は30台くらい。ヒュッテには宿泊者以外は停められない。 下山後は蓼科登山口13:00-13:53石切場、石切場14:27-14:54麦草峠のバスを乗り継いで車を回収。 バス代は1,500円ぐらい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はよく整備されており、標識も十分にある。 道迷いの心配はいらない。 ただし、平坦地、特に大河原峠や赤谷分岐辺りは、登山道に水溜りもあり、ぬかるんでいた。 あえて危険箇所としてあげるならば、三岳前後は岩石帯で、足元にぽっかり穴があいている場所もあるし、次のステップまでが高さがあり、上り下りしにくい場所も。 まあこういう場所が苦手な人は、ロープウェイ側を回って北横へ行けば問題ないでしょう。 |
写真
感想
前回の山行から一月以上空いての山。
最近苗字の変わった同行者さんは7月下旬以来の山。
そろそろココでの呼称も変えようかな。
ということでちょっと軽めの場所がいいなということで、北八へ。
麦草峠から登り始めると、登山口の標高が既に2,100mぐらいと高いので、それほどきつくないだろうという目論見。
麦草峠をスタートして、まずは茶臼岳までの200m程度の登り。
茶臼岳山頂は全く展望が無いけれど、縦走路から外れて2-3分歩くと、とってもいい展望所へ。
どれだけの人が寄るかは分からないが是非皆さんも行って欲しい。
縦走路へ戻り縞枯山を通って雨池峠へ。
ここから北横へ行くには坪庭経由と三岳経由がある。
坪庭方面は3月にロープウェイ利用で通っているので三岳へ。
個人的には難しくなかったけれど、同行者さんが恐がりモードに入ってしまい、その後の岩場でも恐がりスイッチが入りまくり。
まあ慎重に行くのはいいことです。
北横ヒュッテ前で休憩し、北横へ。
3月は真っ白だったけど今回も似たような感じで、時折蓼科が見える程度。
写真だけ撮って大岳へ。
大岳への分岐にザックをデポして山頂往復。
ここの大岳の山頂標識は、実は三岳から見えています。
大岳から双子池までは、苔むした岩もある岩石帯の急坂。
更に前日に雨が降ったのか、濡れている。
ここが一番きつかった。
双子池ヒュッテでテントの受付をして、テント場へ。
ここは雄池の水が飲み水。二日目朝に汲んでおいしく頂きました。
テントはお勧めされた、雌池の対岸の池のほとりの砂地へ設営。
徐々に人が増えて池のほとりも林の中もほぼほぼ一杯になっていた模様。
トイレは簡易トイレが二つあります。
夜は18時に就寝。
20時ごろから雨が降り続けていたけど朝までほとんどぐっすりでした。
2日目
振り続けた雨も出発時には止んでくれました。
テントを片つけて出発。
双子山を経由して蓼科山へ。
山頂は真っ白で展望ゼロ。
しかも強風。
3月に来たときの晴天が懐かしい。
今年の夏は本当に天気に恵まれない。
結構寒かったので写真だけ撮って下山。
下山途中に、なんと久々の知り合いに会って軽く挨拶。
向こうは登りなのに涼しい顔して登ってた。
流石レベルが違うなぁ。
バスの時間を気になったけど、ちょうどいい時間に下山。
バスを乗り継ぎ車を回収。
今回も天気はイマイチだった。
しかし、苔むしたシラビソやコメツガの森は幽玄でとっても神秘的。
二日目は雨後の霧がかかって更に良し。
展望無くても、天気悪くてもこういう山もあって、楽しめるんだなぁというのが率直な感想。
天気が悪くても楽しめる北八。いい山域です。
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