《過去レコ》新緑の森とシャクナゲの道【天城山縦走】

2017年05月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,218m
• 下り: 809m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:52
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:25

8:58 天城峠バス停
9:11 9:14 天城山隧道
9:58 向峠
11:12 11:15 見晴台
11:23 11:40 八丁池
12:05 白田峠
12:33 12:36 戸塚峠
13:09 小岳
13:35 13:40 天城山
14:35 14:37 万二郎岳
15:12 四辻
15:23 天城縦走路入口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路
小田原駅（JR）三島駅（伊豆箱根鉄道）修善寺（東海バス）天城峠
復路
天城高原ゴルフ場（天城東急シャトルバス）伊東駅（JR）小田原駅

コース状況／危険箇所等

万三郎岳から石楠立、馬の背への下山路は岩や土の露出した急なところもあり、滑りやすいので注意
主な箇所に案内も設置されていて、普通に歩いていれば道迷いはないと思います。
お手洗いは旧天城トンネル前、八丁池、天城高原ゴルフ場登山口にあります。

その他周辺情報

下山後の温泉：伊東温泉　湯川弁天の湯
下山後の食事：入船伊東駅前店

写真

5/27 8:07

今回はワンウェイの縦走なので、公共交通機関を利用

5/27 8:58

修善寺からバスで天城峠へ
ここで下りたハイカーは10人ほど

5/27 9:02

まずは旧天城トンネルを目指して出発

5/27 9:08

苔むした階段を10分ほど登って

5/27 9:11

川端康成の小説「伊豆の踊り子」で有名な旧天城トンネル（天城山隧道）
一人で入るにはちょっと怖い雰囲気（小心者です”笑”）

5/27 9:26

隧道脇を上がって、ここが本当の天城峠

5/27 9:36

ブナとヒメシャラの森が続く瑞々しい緑の中の道

5/27 9:38

ブナの大木がいっぱい

5/27 9:44

艶めかしい木肌のヒメシャラ

5/27 10:00

アップダウンも緩やかでハイキング気分

5/27 10:08

透過光が美しい

5/27 11:12

八丁池の上にある見晴台より
富士山がチラリと見えます

5/27 11:13

あれが目指す万三郎岳かな

5/27 11:23

八丁池の湖畔はお弁当なども広げられる憩いの場

5/27 11:35

青空と水辺が気持ち良い
お昼寝したいけれどまだ半分も来ていないので、先を急ぎます

5/27 12:33

戸塚峠を過ぎると後半戦

5/27 12:41

樹林の間から富士山がチラリ
雪も山頂付近だけになってきましたね

5/27 12:54

縦走路途中では珍しい石のゴロゴロした急登

5/27 13:03

くねくねと曲がったヘビブナ

5/27 13:06

爽やかなブナの森が続きます

5/27 13:09

なだらか過ぎて山頂がよくわからない小岳
ここまで来れば、万三郎岳まではあと少し

5/27 13:14

トウゴクミツバツツジが彩りを添えます

5/27 13:16

山肌が紫に染まっている

5/27 13:35

天城山最高峰の万三郎岳
シャクナゲの時期とあって、ここからは人がいっぱい

5/27 13:37

シャクナゲはちょうど見頃

5/27 13:54

今年は花付きが良いみたいです

5/27 13:55

シャクナゲのトンネルを進みます

5/27 14:00

よく見ると花びらがフリルのようで可愛らしい

5/27 14:32

狭い岩場の展望台から万三郎岳を振り返る

5/27 14:35

万二郎岳山頂

5/27 15:23

天城高原側の縦走路入口（終点）がゴール

5/27 16:12

バスで伊東駅へ
ここからは旅気分で帰る前にお風呂と食事をしていきます

5/27 16:18

伊東駅近くの共同浴場でサッパリ

5/27 17:27

伊豆といえば海の幸
お刺身と金目鯛をいただきます
充実の一日だったので最後はちょっと豪勢に

撮影機器：

Canon PowerShot S120 Canon

感想

ken_poplar

アマギシャクナゲが見頃の天城山へ。
天城山（万三郎岳）は天城高原ゴルフ場を起点に手軽に周回できるルートもありますが、天城の魅力を目一杯堪能するために、天城峠から天城高原までの天城縦走路を歩くことにしました。公共交通機関の時刻を調べると、朝一番に最寄りの駅を出発すれば日帰りができそう。

天城峠から万三郎岳まではブナとヒメシャラの新緑の中を進みます。シャクナゲの時期に合わせてきましたが、ちょうど新緑も見頃で、まさにベストシーズン。ブナの新緑は本当に爽やかで素敵です。それほどの急登もなく快調に進みます。

八丁池は森の中にぽっかりと空いた神秘的な空間。天城の瞳とも呼ばれているそうです。池の周りには草原で休憩に最適なエリアもあって、テント泊できたら気持ちよさそう。（天城縦走路は基本的にテント泊はできるところはありません）

シャクナゲの見頃とあって、万三郎岳の周回コースに入ると一気に人が増えます。そして万三郎岳から石楠立の間はシャクナゲロード。今年は花付きも良いそうで、シャクナゲの花が密集していて見ごたえがありました。

快調に歩いて、天城高原には思ったより早く到着し、予定より1本早いバスに乗ることができました。そのおかげで、伊東では温泉と海の幸をしっかりと堪能。伊豆の山と海を満喫した一日となりました。