天城山縦走


- GPS
- 08:15
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 1,725m
- 下り
- 2,134m
コースタイム
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 8:13
天候 | 曇り後時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
長野駅→熊谷駅→伊東駅(JR新幹線、JR高崎線) 伊東駅→天城山登山口(天城東急リゾートバス) 【復路】 天城峠バス停→修善寺駅(東海バス) 修善寺駅→三島駅(伊豆箱根鉄道駿豆線) 三島駅→東京駅→長野駅(JR新幹線) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・天城山登山口~万三郎岳~小岳 積雪があります ・小岳~八丁池 積雪は殆どありません ・八丁池~天城峠 巻道の崩壊箇所は慎重に通過 |
写真
感想
懐かしいと言っても記憶は殆どない天城山登山口に立つと、
今年は今頃になって雪が降り続き、雪山ハイクになりそうで、
不安を覚えましたが、せっかく決心し、計画したこの機会故
覚束なさを抱えながらも、歩行開始。
複数の足跡あり、黙ってついて行けば良く、雪の有難さも実感。
雪山でも心地良い散歩道を辿り、着いた万次郎岳では、
暖かな日差しに日向ぼっこしたくなりますが、
この先の距離を思うと、のんびりしていられません。
足元に三筋山を眺めると、風がなく、風力発電機は所在無げ。
伊豆半島の山々を巡るようになって、いつもこの縦走路を
仰ぎ見ながら、いつかいつか、と思っていたのでした。
樹間に真っ白な富士山が見え、新雪が積もった様子に、
春の山に出かけた積りが冬山に来てしまったと、少し後悔。
万三郎岳から八丁池までの未踏区間の状況に備え、アイゼン装着。
しかし、アイゼンが木の根に引っ掛かり、歩きにくく、
木の根も傷めそうなので、小岳でアイゼンを外しました。
小岳を過ぎ、急斜面を巻くつづれ織りの道を通過後は
こんな快適な道に言葉は要らない程の良く踏まれた縦走路でした。
戸塚峠の標識では、まだまだ先が長く、疲れも出始めてうつ状態、
八丁池まで頑張るしかない!と自分を叱咤激励。
八丁池の記憶はあるのに、この標識まで来たのか記憶になく、
帰宅後調べると、2017年3月、もう8年も前の登山。
青空を映す筈の水面も雲に遮られ、鈍い鉛色なのが寂しく、
今日のような冬山ではなくもっと春を感じる山だった気がします。
八丁池トイレを過ぎ、緩やかに下る幅広の路からすぐ右に折れると
石交じりの下り道の後、急斜面を巻く細くザレた道に変化、
疲れている足に応える、緊張を強いられる箇所があり、
やれやれ!やっと着いた天城峠で、疲労が半端なく大休憩。
天城峠からの下りは無茶苦茶急な巻き道で、疲れた足には残酷。
懐かしいけれど、いつ、どんなコースだったか
もどかしくも、思い出せないまま旧天城トンネルに到着。
帰宅後に調べてここから同じ道を辿り八丁池を訪れたと判明。
しかも、その日の計画でも間違えて登りに使ったコースでした。
(登山道が入り組んでおり分岐も多々あるので、要注意)
登りと下りでは景色が全く違い、思い出せなかったのかと、唖然!
しかし、下る方が遥かに巻き道の崩落が気になり慎重に通過。
八年という年月による老化もしみじみ感じます。
天城隧道トイレ前から、てっきり直進すれば良いと思い込み、
GPSの警告をも無視して林道を進み、気づいて引き返したのは遅く、
そのおかげで、乗る予定にしていたバスに乗り遅れ、
バスは目に見えている距離で、走り去ってゆきました。
疲れで注意力、判断力も低下、意識朦朧状態だったのかと思います。
何とか、こだま、あさまを乗り継ぎ(自由席券しか購入していないので)
帰宅したのは23時半!でも無事帰還できたことに感謝、大満足です♪
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