予定より少し早く5時半過ぎに菅沼登山口に到着すると、駐車場には既に10数台の車が停まっていました。
駐車場には粉雪がチラチラ降っていましたが、6時頃になると粉雪が小降りになったようで、山頂に向かう人や準備を始める人たちが動き始めました。
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予定より少し早く5時半過ぎに菅沼登山口に到着すると、駐車場には既に10数台の車が停まっていました。
駐車場には粉雪がチラチラ降っていましたが、6時頃になると粉雪が小降りになったようで、山頂に向かう人や準備を始める人たちが動き始めました。
自分は予定時刻の6時半近くなって歩き始めましたが、前方に見えてきた五色山の稜線に白いガスが掛かっており、この先の天気の具合が少し心配でした。
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自分は予定時刻の6時半近くなって歩き始めましたが、前方に見えてきた五色山の稜線に白いガスが掛かっており、この先の天気の具合が少し心配でした。
自分と同時刻に歩き始めた20名ほどの団体は、関西方面からの100名山のツアーで、前日は男体山、今日は日光白根山に登り、帰りは丸沼コースに下ると話していました。
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自分と同時刻に歩き始めた20名ほどの団体は、関西方面からの100名山のツアーで、前日は男体山、今日は日光白根山に登り、帰りは丸沼コースに下ると話していました。
菅沼コースも良く整備された登山道で、所どころに道標が立っていました。
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菅沼コースも良く整備された登山道で、所どころに道標が立っていました。
駐車場から1時間程歩くと登山道周辺に雪が残り始め、登山道には5センチ程に育った霜柱が目に付きました。
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駐車場から1時間程歩くと登山道周辺に雪が残り始め、登山道には5センチ程に育った霜柱が目に付きました。
さらに30分程歩くと2km道標を通過します。
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さらに30分程歩くと2km道標を通過します。
2km道標を過ぎると緩やかな登山道が続きましたが、上を見上げると周辺のシラビソに霧氷が付いており、霧氷が朝日に輝いて大変綺麗でした。
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2km道標を過ぎると緩やかな登山道が続きましたが、上を見上げると周辺のシラビソに霧氷が付いており、霧氷が朝日に輝いて大変綺麗でした。
普段の生活では見ることの出来ない景色が続いており、これが見えるだけでも登った甲斐があると言うものです。
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普段の生活では見ることの出来ない景色が続いており、これが見えるだけでも登った甲斐があると言うものです。
駐車場から2時間程で墨絵のような弥陀ヶ池に到着しましたが、手前でスライドした人が「直登ルートがアイスバーンで危ないため戻ってきた…」と話していました。
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駐車場から2時間程で墨絵のような弥陀ヶ池に到着しましたが、手前でスライドした人が「直登ルートがアイスバーンで危ないため戻ってきた…」と話していました。
2〜3分待っているとガスが切れ始め、やがて、新雪に輝いた山頂が姿を現しました。
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2〜3分待っているとガスが切れ始め、やがて、新雪に輝いた山頂が姿を現しました。
姿を現した日光白根山は新雪に覆われて真っ白になっており、日陰の北側斜面がアイスバーンになるのも仕方ないようです。
弥陀ヶ池の南岸に分岐点があり、右側に少し登ると直登ルートがありますが、数人のハイカーが何か相談しているようでした。(行けるところまで行ってみようとか?…)
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姿を現した日光白根山は新雪に覆われて真っ白になっており、日陰の北側斜面がアイスバーンになるのも仕方ないようです。
弥陀ヶ池の南岸に分岐点があり、右側に少し登ると直登ルートがありますが、数人のハイカーが何か相談しているようでした。(行けるところまで行ってみようとか?…)
自分は軽アイゼンを持ってきていないため、下山コースに予定していた避難小屋側から登ることにしました。(ここまで一緒に登って来たツアーの人たちは、大事を取って登頂するのを断念したようで、五色沼を眺めてからロープウェー山頂駅に下るとのことでした…)
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自分は軽アイゼンを持ってきていないため、下山コースに予定していた避難小屋側から登ることにしました。(ここまで一緒に登って来たツアーの人たちは、大事を取って登頂するのを断念したようで、五色沼を眺めてからロープウェー山頂駅に下るとのことでした…)
弥陀ヶ池の南岸分岐を左手に進み、少し登ると五色山の分岐点がありますが、黄葉した唐松越しに見える山頂が素晴らしい景色でした。
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弥陀ヶ池の南岸分岐を左手に進み、少し登ると五色山の分岐点がありますが、黄葉した唐松越しに見える山頂が素晴らしい景色でした。
ツアー一行と別れると樹林帯の急坂を下りますが、間もなく前方に五色沼が見えて来ました。
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ツアー一行と別れると樹林帯の急坂を下りますが、間もなく前方に五色沼が見えて来ました。
五色沼を囲む稜線は黄葉と霧氷で飾られており、季節の変わり目ならではの素晴らしい景色でした。
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五色沼を囲む稜線は黄葉と霧氷で飾られており、季節の変わり目ならではの素晴らしい景色でした。
予想外の降雪で色々アクシデントもありますが、チャンスがないと中々見られない景色です。
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予想外の降雪で色々アクシデントもありますが、チャンスがないと中々見られない景色です。
五色沼の南岸に来ると水分補給をして一休みしました。
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五色沼の南岸に来ると水分補給をして一休みしました。
五色沼から20分ほど歩くと赤い屋根の避難小屋に到着しますが、小屋の内外で数人のハイカーが休んでおり、中を覗くと比較的に奇麗な感じの避難小屋でした。(ここでも水分補給と行動食を摂りました…)
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五色沼から20分ほど歩くと赤い屋根の避難小屋に到着しますが、小屋の内外で数人のハイカーが休んでおり、中を覗くと比較的に奇麗な感じの避難小屋でした。(ここでも水分補給と行動食を摂りました…)
避難小屋から林道のような登山道を5分程歩き、踏み跡を右手に進むと急登が始まりました。
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避難小屋から林道のような登山道を5分程歩き、踏み跡を右手に進むと急登が始まりました。
ダケカンバの樹林帯を抜けると視界が広がり、前白根山の稜線の先に男体山が見えてきました。
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ダケカンバの樹林帯を抜けると視界が広がり、前白根山の稜線の先に男体山が見えてきました。
さらに登ると五色沼が見えました。
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さらに登ると五色沼が見えました。
きつい急登をようやく終えると白根山の山頂が見えますが、何と山頂周辺は沢山のハイカーで鈴なり状態でした。
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きつい急登をようやく終えると白根山の山頂が見えますが、何と山頂周辺は沢山のハイカーで鈴なり状態でした。
避難小屋から登る途中で10数人のハイカーとスライドしましたが、山頂に見える人たちの多くは丸沼コースで登ってきた感じでした。(紅葉真っ盛りの時期とは言え大変な賑やかさです…)
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避難小屋から登る途中で10数人のハイカーとスライドしましたが、山頂に見える人たちの多くは丸沼コースで登ってきた感じでした。(紅葉真っ盛りの時期とは言え大変な賑やかさです…)
振り返ると男体山や中禅寺湖が見え、遠く筑波山が霞んで見えました。
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振り返ると男体山や中禅寺湖が見え、遠く筑波山が霞んで見えました。
駐車場から4時間半程で南峰に着きましたが、奥白根神社の前でも沢山の人たちが休んでおり、参拝すら出来ない状態でした。
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駐車場から4時間半程で南峰に着きましたが、奥白根神社の前でも沢山の人たちが休んでおり、参拝すら出来ない状態でした。
山頂北側のピークが山頂ですが写真を撮るのも順番待ちでした。
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山頂北側のピークが山頂ですが写真を撮るのも順番待ちでした。
北峰の先の尾瀬方面にガスがかかっており、下山するまでガスが晴れませんでした。(尾瀬では初雪が降ったようです…)
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北峰の先の尾瀬方面にガスがかかっており、下山するまでガスが晴れませんでした。(尾瀬では初雪が降ったようです…)
北東側にも時々ガスが流れますが見事な展望が広がっており、前白根山の先に裏男体の山々が並んでいました。
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北東側にも時々ガスが流れますが見事な展望が広がっており、前白根山の先に裏男体の山々が並んでいました。
一通り景色を眺めて写真を撮ると、景色を眺めて昼食タイムを取りました。
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一通り景色を眺めて写真を撮ると、景色を眺めて昼食タイムを取りました。
山頂で40分ほど休憩すると下山を始めます。
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山頂で40分ほど休憩すると下山を始めます。
南側に見える稜線の先に白い富士山が微かに見えました。
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南側に見える稜線の先に白い富士山が微かに見えました。
さらに下ると避難小屋の赤い屋根が谷間に見えますが、往復とも五色沼経由のコースは歩き甲斐がありました。
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10/21 11:59
さらに下ると避難小屋の赤い屋根が谷間に見えますが、往復とも五色沼経由のコースは歩き甲斐がありました。
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