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Yamareco

記録ID: 2337661
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

過去レコ 日光白根山(紅葉と霧氷の景色が素晴らしい…)

2007年10月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:44
距離
12.7km
登り
1,098m
下り
1,087m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:29
休憩
1:13
合計
8:42
6:19
129
8:28
8:38
28
9:06
9:06
25
9:31
9:34
80
10:54
11:43
49
12:32
12:42
18
13:00
13:01
39
13:40
13:40
81
天候 晴時々曇り
過去天気図(気象庁) 2007年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
1、関越道・沼田ICから日光方面に向かいます。
2、丸沼スキー場を通過して暫らく走ると菅沼登山口の駐車場(現在は有料…)に到着します。
3、カーナビのマップコード:735 255 149
4、山小やのトイレが使えます。
コース状況/
危険箇所等
1、この時の日光白根山は2回目の挑戦で、数年前に丸沼コースから登ったため、菅沼コースから登ることにしました。
2、菅沼登山口の駐車場にポストがありました。
3、コースは良く整備されていますが、岩ゴロの急登箇所や急斜面の登山道があり、転倒・滑落に要注意です。
4、この時は山頂北側の直登ルートが凍結のため登ることが出来ず、南東側ルートを往復するコースを歩きました。
5、朝の内はガスが流れる天気でしたが、弥陀ヶ池に到着した頃からガスが切れ始め、見事な黄葉と霧氷の景色を眺めることが出来ました。
6、山頂周辺にも一時的にガスが流れましたが、日光川の景色と富士山を眺めることが出来ました。
その他周辺情報 下山後は白根温泉・薬師の湯などで汗を流せます。
http://www.joy.hi-ho.ne.jp/ma0011/T-Gunma44.htm
予定より少し早く5時半過ぎに菅沼登山口に到着すると、駐車場には既に10数台の車が停まっていました。
駐車場には粉雪がチラチラ降っていましたが、6時頃になると粉雪が小降りになったようで、山頂に向かう人や準備を始める人たちが動き始めました。
予定より少し早く5時半過ぎに菅沼登山口に到着すると、駐車場には既に10数台の車が停まっていました。
駐車場には粉雪がチラチラ降っていましたが、6時頃になると粉雪が小降りになったようで、山頂に向かう人や準備を始める人たちが動き始めました。
自分は予定時刻の6時半近くなって歩き始めましたが、前方に見えてきた五色山の稜線に白いガスが掛かっており、この先の天気の具合が少し心配でした。
自分は予定時刻の6時半近くなって歩き始めましたが、前方に見えてきた五色山の稜線に白いガスが掛かっており、この先の天気の具合が少し心配でした。
自分と同時刻に歩き始めた20名ほどの団体は、関西方面からの100名山のツアーで、前日は男体山、今日は日光白根山に登り、帰りは丸沼コースに下ると話していました。
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自分と同時刻に歩き始めた20名ほどの団体は、関西方面からの100名山のツアーで、前日は男体山、今日は日光白根山に登り、帰りは丸沼コースに下ると話していました。
菅沼コースも良く整備された登山道で、所どころに道標が立っていました。
菅沼コースも良く整備された登山道で、所どころに道標が立っていました。
駐車場から1時間程歩くと登山道周辺に雪が残り始め、登山道には5センチ程に育った霜柱が目に付きました。
駐車場から1時間程歩くと登山道周辺に雪が残り始め、登山道には5センチ程に育った霜柱が目に付きました。
さらに30分程歩くと2km道標を通過します。
さらに30分程歩くと2km道標を通過します。
2km道標を過ぎると緩やかな登山道が続きましたが、上を見上げると周辺のシラビソに霧氷が付いており、霧氷が朝日に輝いて大変綺麗でした。
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2km道標を過ぎると緩やかな登山道が続きましたが、上を見上げると周辺のシラビソに霧氷が付いており、霧氷が朝日に輝いて大変綺麗でした。
普段の生活では見ることの出来ない景色が続いており、これが見えるだけでも登った甲斐があると言うものです。
普段の生活では見ることの出来ない景色が続いており、これが見えるだけでも登った甲斐があると言うものです。
駐車場から2時間程で墨絵のような弥陀ヶ池に到着しましたが、手前でスライドした人が「直登ルートがアイスバーンで危ないため戻ってきた…」と話していました。
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駐車場から2時間程で墨絵のような弥陀ヶ池に到着しましたが、手前でスライドした人が「直登ルートがアイスバーンで危ないため戻ってきた…」と話していました。
2〜3分待っているとガスが切れ始め、やがて、新雪に輝いた山頂が姿を現しました。
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2〜3分待っているとガスが切れ始め、やがて、新雪に輝いた山頂が姿を現しました。
姿を現した日光白根山は新雪に覆われて真っ白になっており、日陰の北側斜面がアイスバーンになるのも仕方ないようです。
弥陀ヶ池の南岸に分岐点があり、右側に少し登ると直登ルートがありますが、数人のハイカーが何か相談しているようでした。(行けるところまで行ってみようとか?…)
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姿を現した日光白根山は新雪に覆われて真っ白になっており、日陰の北側斜面がアイスバーンになるのも仕方ないようです。
弥陀ヶ池の南岸に分岐点があり、右側に少し登ると直登ルートがありますが、数人のハイカーが何か相談しているようでした。(行けるところまで行ってみようとか?…)
自分は軽アイゼンを持ってきていないため、下山コースに予定していた避難小屋側から登ることにしました。(ここまで一緒に登って来たツアーの人たちは、大事を取って登頂するのを断念したようで、五色沼を眺めてからロープウェー山頂駅に下るとのことでした…)
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自分は軽アイゼンを持ってきていないため、下山コースに予定していた避難小屋側から登ることにしました。(ここまで一緒に登って来たツアーの人たちは、大事を取って登頂するのを断念したようで、五色沼を眺めてからロープウェー山頂駅に下るとのことでした…)
弥陀ヶ池の南岸分岐を左手に進み、少し登ると五色山の分岐点がありますが、黄葉した唐松越しに見える山頂が素晴らしい景色でした。
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弥陀ヶ池の南岸分岐を左手に進み、少し登ると五色山の分岐点がありますが、黄葉した唐松越しに見える山頂が素晴らしい景色でした。
ツアー一行と別れると樹林帯の急坂を下りますが、間もなく前方に五色沼が見えて来ました。
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ツアー一行と別れると樹林帯の急坂を下りますが、間もなく前方に五色沼が見えて来ました。
五色沼を囲む稜線は黄葉と霧氷で飾られており、季節の変わり目ならではの素晴らしい景色でした。
五色沼を囲む稜線は黄葉と霧氷で飾られており、季節の変わり目ならではの素晴らしい景色でした。
予想外の降雪で色々アクシデントもありますが、チャンスがないと中々見られない景色です。
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予想外の降雪で色々アクシデントもありますが、チャンスがないと中々見られない景色です。
五色沼の南岸に来ると水分補給をして一休みしました。
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五色沼の南岸に来ると水分補給をして一休みしました。
五色沼から20分ほど歩くと赤い屋根の避難小屋に到着しますが、小屋の内外で数人のハイカーが休んでおり、中を覗くと比較的に奇麗な感じの避難小屋でした。(ここでも水分補給と行動食を摂りました…)
五色沼から20分ほど歩くと赤い屋根の避難小屋に到着しますが、小屋の内外で数人のハイカーが休んでおり、中を覗くと比較的に奇麗な感じの避難小屋でした。(ここでも水分補給と行動食を摂りました…)
避難小屋から林道のような登山道を5分程歩き、踏み跡を右手に進むと急登が始まりました。
避難小屋から林道のような登山道を5分程歩き、踏み跡を右手に進むと急登が始まりました。
ダケカンバの樹林帯を抜けると視界が広がり、前白根山の稜線の先に男体山が見えてきました。
ダケカンバの樹林帯を抜けると視界が広がり、前白根山の稜線の先に男体山が見えてきました。
さらに登ると五色沼が見えました。
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さらに登ると五色沼が見えました。
きつい急登をようやく終えると白根山の山頂が見えますが、何と山頂周辺は沢山のハイカーで鈴なり状態でした。
きつい急登をようやく終えると白根山の山頂が見えますが、何と山頂周辺は沢山のハイカーで鈴なり状態でした。
避難小屋から登る途中で10数人のハイカーとスライドしましたが、山頂に見える人たちの多くは丸沼コースで登ってきた感じでした。(紅葉真っ盛りの時期とは言え大変な賑やかさです…)
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避難小屋から登る途中で10数人のハイカーとスライドしましたが、山頂に見える人たちの多くは丸沼コースで登ってきた感じでした。(紅葉真っ盛りの時期とは言え大変な賑やかさです…)
振り返ると男体山や中禅寺湖が見え、遠く筑波山が霞んで見えました。
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振り返ると男体山や中禅寺湖が見え、遠く筑波山が霞んで見えました。
駐車場から4時間半程で南峰に着きましたが、奥白根神社の前でも沢山の人たちが休んでおり、参拝すら出来ない状態でした。
駐車場から4時間半程で南峰に着きましたが、奥白根神社の前でも沢山の人たちが休んでおり、参拝すら出来ない状態でした。
山頂北側のピークが山頂ですが写真を撮るのも順番待ちでした。
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山頂北側のピークが山頂ですが写真を撮るのも順番待ちでした。
北峰の先の尾瀬方面にガスがかかっており、下山するまでガスが晴れませんでした。(尾瀬では初雪が降ったようです…)
北峰の先の尾瀬方面にガスがかかっており、下山するまでガスが晴れませんでした。(尾瀬では初雪が降ったようです…)
北東側にも時々ガスが流れますが見事な展望が広がっており、前白根山の先に裏男体の山々が並んでいました。
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北東側にも時々ガスが流れますが見事な展望が広がっており、前白根山の先に裏男体の山々が並んでいました。
一通り景色を眺めて写真を撮ると、景色を眺めて昼食タイムを取りました。
一通り景色を眺めて写真を撮ると、景色を眺めて昼食タイムを取りました。
山頂で40分ほど休憩すると下山を始めます。
山頂で40分ほど休憩すると下山を始めます。
南側に見える稜線の先に白い富士山が微かに見えました。
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南側に見える稜線の先に白い富士山が微かに見えました。
さらに下ると避難小屋の赤い屋根が谷間に見えますが、往復とも五色沼経由のコースは歩き甲斐がありました。
2007年10月21日 11:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
10/21 11:59
さらに下ると避難小屋の赤い屋根が谷間に見えますが、往復とも五色沼経由のコースは歩き甲斐がありました。
撮影機器:

感想

1、予想外の寒波襲来で予定コースを変更しての山歩きになりましたが、季節の変わり目ならではの素晴らしい景色を楽しむことが出来ました。
2、山歩きを始めてから初めての雪山歩きとなり、10月末に標高2000mクラスの高い山に行く時などは、滑り止めを準備しないとダメなことを実感させられました。
3、また、この時の山歩きを切っ掛けに雪山シーズンに向けて装備の準備を急がせることになりました。

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