記録ID: 233878
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ハイキング
富士・御坂
四尾連湖から絶景の蛾ヶ岳、絶壁の天狗岩、幻の折門集落跡
2012年10月13日(土) [日帰り]
山梨県
- GPS
- 07:18
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,463m
- 下り
- 1,469m
コースタイム
06:52 四尾連湖駐車場発
07:11 大畠山分岐
07:44 西肩峠
07:58 蛾ヶ岳山頂(休憩)08:12
08:18 西肩峠(戻り)
09:06 天狗岩分岐
09:15 天狗岩山頂(休憩)09:23
09:41 峰山集落
10:15 沢の渡渉地点(640m付近)
10:21 折門集落跡(探索と登山道捜し)
11:17 旧折門峠への古道に出る
11:39 旧折門峠
11:49 現在の折門峠
11:55 大平山山頂(休憩)12:05
12:49 2回目の蛾ヶ岳(休憩)13:07
13:44 大畠山分岐
13:49 大畠山山頂
14:11 四尾連湖駐車場
07:11 大畠山分岐
07:44 西肩峠
07:58 蛾ヶ岳山頂(休憩)08:12
08:18 西肩峠(戻り)
09:06 天狗岩分岐
09:15 天狗岩山頂(休憩)09:23
09:41 峰山集落
10:15 沢の渡渉地点(640m付近)
10:21 折門集落跡(探索と登山道捜し)
11:17 旧折門峠への古道に出る
11:39 旧折門峠
11:49 現在の折門峠
11:55 大平山山頂(休憩)12:05
12:49 2回目の蛾ヶ岳(休憩)13:07
13:44 大畠山分岐
13:49 大畠山山頂
14:11 四尾連湖駐車場
天候 | 晴れ 四尾連湖(9℃)〜蛾ヶ岳(10℃)〜天狗岩(13℃)〜大平山(15℃)〜四尾連湖(16℃) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝も帰りも空き多数でした。(ハイシーズンは満車になるとのことです。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆水明荘駐車場〜西肩峠〜蛾ヶ岳 整備された歩き易い登山道です。400mほど登ります。 西肩峠からは急な直登りとなり、10分ほどで山頂です。 尚、西肩峠を通らずに尾根直登で蛾ヶ岳へも踏跡あります。 ◆西肩峠〜天狗岩〜峰山集落 西肩峠の案内には”熟練者コース”、身延町のHPには”初心者コース”とありますが、どっちなんでしょうか? 歩いた感じでは、整備されていなさそうですが登山道は明瞭にあります。 沢を回り込むところで崩落していて高巻に迂回を余技される箇所が4箇所ほどありました。最近のものではなさそうです。つまり整備されていないのでしょう・・・ 途中、天狗岩への分岐まで一切道標もマーキングもありませんが分岐も特にありません。 天狗岩へは、少し岩場もありますが危険なく上がれます。 天狗岩分岐から峰山集落へは、普通の登山道といった感じです。 ◆峰山集落〜折門集落跡 まずは、折門方面の入口に繋がれている峰山集落の名物犬達から猛烈な威嚇を受けます(笑) 登山道は、やや不明瞭ながらあります。踏跡も見られますので歩く人もいるのでしょう。沢まで降りでくると、朽ちた橋があります。とても渡る気にはならないので 石伝いに渡渉します。 沢を超えた先には人工的な石垣でつくられた平地がいくつも見られます。 ◆折門集落跡周辺 石垣でつくられた平地はいくつもあり、ここに集落があったことは容易に想像できます。 しかし、国土地理院の地図の破線(登山道)はほぼないです。部分的にはこれ道の跡?といったものもあるのですが、荒地や竹藪につきあたったりで、破線の通りには歩けません。 地図を読みながら、石垣伝いに上へ登っていくしかありません。 ◆折門集落跡〜折門峠 折門集落を上へ上へと登っていくと、古い古道(荒れてはいますが)があるのがわかります。 その古道を頼りに登って行くと、旧折門峠で山神峠・御弟子からのに道に合流します。 ここまで来れば帰路ははっきりするので安心です。その先も登り方向に歩を進めると現折門峠の案内版のあるところまでさほど時間はかかりません。 ◆折門峠〜大平山 折門峠から大平山は尾根伝いに登れます。意外なほど富士山の景観が素晴らしです。案内版に手書きの案内が書いてありました。 ◆大平山〜蛾ヶ岳 大平山の西尾根を降りて精進湖からのハイキングコースに直ぐに合流できます。 1220圏峰と蛾ヶ岳の直下は急な直登になってます。一部ロープもあります。 ◆蛾ヶ岳〜大畠山〜四尾連湖 蛾ヶ岳から大畠山分岐までは往路の逆です。 大畠山へは、分岐直進して5分〜10分です。但し景観は特になく電波塔があるだけです。 |
写真
感想
今回は、登山を始めるきっかけとなった。山域への再訪しました。
といっても去年の6月に御弟子の折八分校跡から山神峠まで上がっただけで、折門へも到達しておらずに即撤退してきましたが・・・・。
その時に蛾ヶ岳とか、大平山、天狗岩といった地名が頭の中に残っていて、折門含めていつか再訪しようと思い。今回の山行きとなりました。
もっとも折門までは行くつもりは当初なく峰山までを往復でプランしてたところ
峰山まで地図に赤線入れてると、折門から大平山の夢の周回ルートが見えて来て、よし、行けるとこまで行け〜〜って感じで。
身延町の観光課、水明荘の方に問い合わせても、峰山〜折門〜折門峠の現状はわからず(道があるかどうかもわからない)、旺文社の地図にも掲載はなく、走行時間もまったくわからず。ネット情報と地図とコンパスと感だけが頼りでした。
あやしくなってきたら、引き返そうと思いつつ、峰山の先の沢を渡渉し、下折門跡らしき地点に来た時は、「やったー、ついに来たぞー」と感激でいっぱいでした。
しかし、あんな山深いところにあれだけの集落跡・・・・。調べると折門集落の歴史は長く、移住することはさぞかし無念であったろうと当時の人々の思いが込み上げて来ます。
この日は、天気も良くて、どのピークからも絶景の連続でした。特に蛾ヶ岳からの南側に富士山とその周辺山域、北側に秩父連山から八ヶ岳、南アルプスと驚ろき景観でした。
こんな手軽にこれだけの景観。適度な山歩き。すばらしい山域と思いました。
まだ蛾ヶ岳へ行かれたことのない方、是非一度行ってみて下さい。
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