願教寺山【奥美濃の山】（過去レコ）

2004年04月18日(日) [日帰り]

• GPS: 01:10
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,198m
• 下り: 1,195m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 1:15
• 合計: 7:55

5:55 石徹白登山口
6:05 6:05 笠羽谷出合
6:05 6:05 願教寺谷渡渉点
8:40 8:40 県境稜線
9:10 9:30 願教寺山
10:10 10:20 銚子ｹ峰への最低コル
11:15 11:45 銚子ヶ峰
12:15 12:30 神鳩ノ宮避難小屋
13:40 13:40 石徹白の大杉
13:50 石徹白大杉駐車場

此処で言う【奥美濃の山】とは、一般的に言われているのとは少し異なりますが、伊吹山から北東方向に、又白山山系の別山から南西方向に聳える揖斐・長良川水系（一部九頭竜川水系）の山々を指します。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

6年前は難なく願教寺谷は渡渉出来ましたが、今回は道は完全に崩壊し、増水もあって渡渉に難渋し、やむなく一番手前の尾根に取付きました。

写真

石徹白大杉駐車場に駐車（下山後に撮影）

大滝下流の林道は少し残雪が有ります。

大滝付近のトラバ−ス。雪は緩んでおり、アイゼン無しで通過しました。

笠羽谷の上流を望む。朝日が当たっているのは銚子ケ峰の稜線。

願教寺山への尾根の下部を登ります。6年前と同じ所で渡渉を試みるも、上手く行かず止む無く一つ手前の尾根に取り付きました。

願教寺山への尾根、大分登ってきました。

願教寺山への稜線に向けて左側の斜面を直登します。

願教寺山直下を登ります。

願教寺山山頂にて

願教寺山より三ノ峰〜銚子ケ峰への稜線

銚子ケ峰稜線へ出ました

銚子ケ峰の稜線より野伏方面の山々。感慨深い山ばかり。

銚子ケ峰より丸山（左側）、芦倉山（右側）

銚子ケ峰より別山

母御石より丸山背景に一枚

神鳩避難小屋は盛況です

石徹白大杉へ下ります

装備

個人装備

雨具 昼ご飯 非常食 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ ピッケル アイゼン ストック

共同装備

無し

感想

shikakura

願教寺山は6年ぶりです。前回（1998.04.05）は願教寺山から南に振って薙刀山まで進み、そこから下山しましたが、今回は北に振って銚子ケ峰に行き、石徹白大杉に下山するル−トにしました。
●事前の調査ではゲ−トでストップとなっていますが、自己責任で通行可の情報が有りゲ−トをどかして大杉の駐車場まで車で入ります。大杉の駐車場には山スキ−のパ−ティ−が先着し出発準備中。
●前回より雪は多いが柔らかく、大滝の上のトラバ−スも問題無く通過しました。只、前回難なく願教寺谷は渡渉出来ましたが、今回は道は完全に崩壊し渡渉に難渋し、やむなく一番手前の尾根に取付きます。
●快晴、微風。岐阜県側の尾根はスキ−には絶好の斜面で、一度滑ってみたい。稜線を少し戻り、最後のナイフリッジを登ると頂上です。
●願教寺山山頂は誰も居ません。半袖でも快適なほど、風もなく、快晴。あいにく春霞の中、遠望はいまいちですが、別山、白山、荒島、等々が望めます。鳩ケ湯からのル−トも一望出来ますが、このル−トはかなり厳しそうで、アプロ−チも大変そうです。
●願教寺山からの緩やかに起伏した稜線を辿り銚子ケ峰頂上。願望の願教寺山からのル−トが達成できました。別山が目前です。別山は33年前(1971.03.12)に大日岳から縦走し、11年前(1993.05.15)に市ノ瀬から登って三ノ峰経由で下山してから登っていませんので、もう一度この時期に登ってみたい山です。頂上は3名の先行者。
●下山路に有る神鳩避難小屋はまだ新しく木の香りがします。マット、毛布、LPガスも有ります。ここを起点に別山。丸山ピストンも良いかもしれません。駐車場まで雪があり、快適に下山出来ました。本日は終日快晴で快適な周回ル−トが取れました。