火打山(笹ケ峰からピストン)
- GPS
- 11:26
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,515m
- 下り
- 1,502m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
唐松、五竜を下りて来てそのまま笹ケ峰に向かうはずだったのだが、時間が早すぎてコンビニ弁当の商品の入れ替え時間に重なってしまった。仕方ないので糸魚川方向に車を走らせ、途中のフォッサマグナを見学したりして時間を潰し、コンビニでおにぎりを調達して笹ケ峰の駐車場に着いた時には真っ暗になってしまっていた。暗い中ヘッデンを点けてお湯を沸かし、カップメンの夕食。天気予報は下り坂とのことで、期待はしていなかったが、夜中空を見上げると北天に星が見えたので少し期待感がふくらむ。
駐車場はトイレのあるキャンプ場側に停めたが、小屋泊まりの人のものと思える車が6台、朝着が2台。明るくなり始めて出発。
登山口から木道が続く。木道の桟のピッチが歩幅に合わないので歩きづらい。
黒沢橋でフリースを脱ぐ。雲間から日が射し始める。
十二曲がりを登り終えると後方に高妻山が見えた。十二曲がりを過ぎれば傾斜が緩むのかと思っていたら、逆に岩の間を登るようなところが続き、気を許せない。
富士見平からしばらく岩ゴロの道を進むと、黒沢岳を巻くような道となり、火打山、焼山が見えてくる。
高谷池から天狗の庭に向かう途中の紅葉がすばらしい。ここで今日初めての人とすれ違う。天狗の庭も火打山をバックにいい雰囲気、池塘に映る逆さ火打も写真ではよく見るが、実際に見ると又格別なものがある。
天狗の庭を抜けるといよいよ火打山への登りになる。つらい登りも立ち止まって振り返るときれいな景色が広がっているので苦にならないが、逆に時間ばかりかかってしまう。
上を見ると2名の先行者が見えた。頂上でお会いして話を聞くと、5時前暗いうちに駐車場を出てきたとのこと。私が寝ている時かもしれない。
頂上から雲の間に下の海岸線が見えた。海岸線に続く日本海の海の青と、空の青の境界線が区別がつかないが、光のかげんか鮮やかな青に見えた。
火打山から影火打に足を延ばす。影火打は二重山稜になっていて片側はハイマツ帯、登山道の有る側に文字の読めない看板があったが展望が無いので先へ進む。
少し下って、焼山を正面に見えるところまで進んでみた。山腹から水蒸気が噴き出している。
ここから引き返すが、行きは良い良い帰りは辛い。火打山への登り返しが苦しかった。
高谷池から黒沢池を経由して帰るのだが、コースタイムを間違えていたようで、黒沢池ヒュッテで予定より30分遅れてしまった。おまけに雨もパラつき始めた。
大急ぎで下山。途中雨が強くなりそうだったのでカッパを着用したが、しばらくして日が射してきたので十二曲がり上でカッパを脱ぐ。暗くなる前に駐車場へ戻ることができた。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する