根本山沢コース男坂↑三境山尾根↓

2020年05月15日(金) [日帰り]

• GPS: 07:53
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,294m
• 下り: 1,294m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:52

距離 16.5km 登り 1,295m 下り 1,294m

8:11 駐車場
8:16 8:23 不死熊橋
10:43 10:54 行者山
11:12 中尾根十字路
11:19 11:30 根本山
11:40 11:54 鎖場
12:14 12:18 金山林道分岐
12:56 1091P
13:45 1069P
14:22 14:28 三境山
15:26 15:30 ミツマタ群生地入口
15:36 ミツマタ群生地
16:03 駐車場

8:10駐車場-8:20不死熊橋-8:40アルミ橋-10:10籠堂跡-
10:05分岐-10:07不動明王像-10:23根本山神社-
10:29獅子岩-10:39奥の院-10:47峰の平-
11:12中尾根合流-11:19根本山11:29-
12:37(1120m)P-12:56(1091m)P-13:32白浜山分岐-
13:35桐生市基準点-13:45(1069m)P-
14:24三境山-
15:28林道-15:38大山砥神社-15:43崩落地-16:04駐車場

総山行時間：7時間56分

天候

早朝のみ晴れ、すぐに曇り

尾根はそよ風が吹き、動いていれば半そでで十分でした。しかし、紫外線がだいぶきつかったようで、昼食後に日焼け止めクリームを塗ったし日焼けはしませんでしたが下山後はどっと疲れが押し寄せました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

不死熊橋

石鴨から上は非常に狭い道で倒木・落石があるので道の中央を徐行して走るようにしましょう。不死熊橋で行き止まりなので交通量はごく少なく、朝夕であれば対向車は来ないと思います。

コース状況／危険箇所等

沢コースは高巻きの道より沢沿いの古道のほうが安全かもしれません。男坂は下り厳禁、根本山神社から上の鎖は長いので気を緩めないように。

根本山から三境山へはルートファインディング・GPS・野生のカンを動員して歩きましょう。ボーっとしてるととんでもない方向に行ってしまいます。

三境山からの下りは降下地点を見つけるのがまず最初で、倒木のある沢の作業道よりも岩のある尾根のほうがおすすめです。

写真

5/15 8:10

道祖神のところからスタート

5/15 8:11

三境トンネル方面は通行止め

5/15 8:15

登山届ノートがありました

5/15 8:16

地図は古いですがルートが正しくなりました

5/15 8:20

ヒメウツギ

5/15 8:20

沢コースに行きます。プレートにボルトに12ミリロープって初心者歓迎がすぎるのでは

5/15 8:22

昔はこのロープもなかったなぁ

5/15 8:23

ここまで来たらしばし水平になります

5/15 8:25

ロープを握って保険をかけます

5/15 8:28

せっかく去年できた橋が流されてました。でも石も流れてきたようで渡渉には困らなかった

5/15 8:30

ほんの数メートル歩いたらすぐに左岸に戻ります

5/15 8:31

沢ハコベ

5/15 8:37

ここを右に行っても中尾根コースに行けるはず

5/15 8:39

ロープを腰の高さに握って歩くと

5/15 8:40

アルミ橋をすんなり通れるようになります

5/15 8:43

フタバアオイはまだ咲いてなかった

5/15 8:45

クワガタソウ

5/15 8:46

高巻いて

5/15 8:51

岩の矢印

5/15 8:56

平和な沢沿い

5/15 8:59

渡渉せずじっと右岸のところ

5/15 9:01

倒木が大変なことになってる

5/15 9:02

左に苦労した跡があるけど、右から倒木をまたぐとすんなり行けました

5/15 9:05

今日は高巻きへ

5/15 9:10

渡渉

5/15 9:12

ミヤマキケマン

5/15 9:14

丁目石のところに錆びた釘が。籠堂で使われていたものかもしれません

5/15 9:16

歩きにくいところ

5/15 9:17

危ないところ

5/15 9:18

集合花になっていないミヤマキケマン

5/15 9:30

渡渉

5/15 9:34

右の苔むした岩じゃなく左の沢の岩を通過

5/15 9:36

橋は使わずロープのほうへ

5/15 9:37

高巻きに行きましたが

5/15 9:38

この岩のトラバースの危険性を考えると、ボルトがあるので古道はのほうが安全かも

5/15 9:40

ミツバツチグリだと思うんですが4枚花びらです

5/15 9:42

たぶん鈴石

5/15 9:44

何度も渡渉します

5/15 9:46

二つ祠をまっすぐ行きましたが、1メートルの岩下りが危険です

5/15 9:56

岩階段に続く渡渉

5/15 9:57

ここから沢沿いにはワチガイソウがたくさん

5/15 9:58

石階段

5/15 9:59

灯篭

5/15 10:01

籠堂跡を右へ

5/15 10:04

分岐を右の男坂へ

5/15 10:06

岩が濡れて滑ります

5/15 10:07

不動明王様

5/15 10:11

ロープ

5/15 10:13

祠を見たら左へ

5/15 10:15

ロープ

5/15 10:16

この斜面にもワチガイソウ

5/15 10:17

古い鎖とロープ

5/15 10:21

トラバースしたら

5/15 10:22

根本山神社に到着

5/15 10:24

棒切れで鐘

5/15 10:25

鎖の始まり

5/15 10:29

獅子岩から日光白根山。手前左はこのあと通る1120mピークのようです

5/15 10:32

フモトスミレ

5/15 10:35

結局鎖は握らず

5/15 10:39

奥の院

5/15 10:47

昔峰の平のタグのあったところ

5/15 10:48

下り

5/15 10:53

網場からは木の根を通るのが安全

5/15 10:57

フイリフモトスミレ

5/15 11:01

ちょいピークから見えるのは、林道が巻いているので丸岩岳でしょう

5/15 11:05

左の踏跡はほぼ消えてます。右へは行かず今日もまっすぐ

5/15 11:07

裂け目

5/15 11:11

急登終了

5/15 11:12

中尾根に合流

5/15 11:13

祠

5/15 11:19

根本山に到着。昼食は少し奥に行った丸太の椅子で

5/15 11:29

休憩地点から1メートルほど下ると、袈裟丸山から皇海山の尾根が見えました

5/15 11:33

ここから下ります

5/15 11:34

ピンクリボンがうざいと思いつつ下ります

5/15 11:35

ミツバツツジが目の保養

5/15 11:41

左からの林道を見落としちゃいけません。ひたすら下ると籠堂跡まで行けるはず

5/15 11:42

林道を水平に歩いて少ししたら下ります

5/15 11:45

右に杭がありますが左の薄い踏跡が正解

5/15 11:49

チゴユリ見っけ

5/15 11:49

ここからピークを目指しちゃいましたが失敗。左の巻道を見つけるべきでした

5/15 11:52

ピークから巻道まで下ります

5/15 11:55

ロープと鎖の巻道

5/15 11:57

尾根に戻ります

5/15 11:58

下から見たら心そられる尾根です

5/15 12:02

高いところにシロヤシロが数本咲いてました

5/15 12:02

ピークを通過します

5/15 12:06

明らかに左に巻道がありますがピークに寄ります

5/15 12:07

ご褒美として皇海山・日光白根山・男体山が見渡せました

5/15 12:09

これもミツバツチグリでしょうか

5/15 12:11

ここは巻道じゃなさそうなので尾根に戻ります

5/15 12:15

黒坂石への分岐は尾根の途中にあります

5/15 12:16

籠堂跡へ下れる巻道はコルにあります

5/15 12:29

ぜいぜい登ってひと休憩

5/15 12:34

北側はスパッと切れてます

5/15 12:37

根本山の次に高い主図根点のあるピーク。国土地理院サービスで調べると1120mでした

5/15 12:47

直径約1メートルの松の大木がポッキリ

5/15 12:53

左に巻道があるんですがピークへ

5/15 12:56

1091mピーク

5/15 13:00

祠のある小ピーク

5/15 13:04

伐採で設置された重機の残骸

5/15 13:15

前回（2011年）ルートミスしたピーク

5/15 13:23

ここは巻道を通ったか

5/15 13:31

左右に巻道がありますがまっすぐ

5/15 13:32

白浜山へ分岐するピーク

5/15 13:35

ちょい横に桐生市基準点

5/15 13:39

木々の間にぼんやり三境山が見えます。斜めから見ると点名兜山の通り尖った尾根がかっこいい

5/15 13:45

1069mピーク

5/15 13:51

ちょいピークでルートミスするもすぐに復帰

5/15 14:01

広いくぼ地のようなところ

5/15 14:08

ちょいピーク

5/15 14:15

登りが始まりました

5/15 14:16

フイリフモトスミレ

5/15 14:20

ひと段落

5/15 14:22

最後の登り

5/15 14:23

葉脈が濃いしツクバキンモンソウかもしれない

5/15 14:24

やっとのことで三境山

5/15 14:28

祠

5/15 14:29

丸石だらけの尾根は北側にルートがあります

5/15 14:35

後で考えたらここが分岐だったけどまっすぐ行ってしまった

5/15 14:39

こんな平和な尾根じゃないと登り戻ります

5/15 14:41

下にトラバース道が見えるのでこれだな

5/15 14:44

どうせ沢に下るんだからとここから下り始めて大失敗

5/15 14:46

でもタチツボスミレが見つかったので良しとしたいが

5/15 14:48

この時点で左の尾根に行けばよかった

5/15 14:51

沢に降りたけど前の倒木は右に高巻くしかなかった

5/15 14:57

作業道が現れるはずだったけど倒木が続きそうなので尾根に逃げます

5/15 15:02

尾根には先人の痕跡あり

5/15 15:05

岩は左に巻きましたが右のほうがよかったみたい

5/15 15:09

なにも考えずに歩ける平和な尾根

5/15 15:18

この倒木は左に数メートル下って巻きました

5/15 15:21

そうこうするうちに左に林道が見えました。ここで左に下るのが一番平和だったかも

5/15 15:25

尾根の突端はやっぱり法面。右に藪をかき分け下ります

5/15 15:28

作業道に降り立ちました

5/15 15:28

左の林道はガレガレでした

5/15 15:30

ミツマタ群生地に至る道。群生地より下は倒木の巣のはず

5/15 15:38

大山砥神社つまり山神様です

5/15 15:42

藤のわずかな香りが漂います

5/15 15:42

崩落地ではガードレールの外側にルートが形成されつつあります。復旧は当分ないでしょうね

5/15 15:55

のどかな分岐。沢沿いは行く気にならず

5/15 16:03

ここまで来れば車はすぐそこ

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

tancro

注釈は省いて、、、久々に長い山歩きをしてきました。

根本沢コースは著しく危険になった個所はありませんでした。根本山から三境山へは登り返しが多く疲れました。全行程で10年前より1時間は時間がかかったのが残念なところです。

三境山については、こちらの桐生山野研究会のページをご覧ください。
https://akanekopn.web.fc2.com/yama/sanyaken/sanyaken45.html