大峰奥駈道をつないで〜秋を求めて釈迦ヶ岳へ(前鬼・釈迦ヶ岳・大日岳)
- GPS
- 07:30
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,403m
- 下り
- 1,395m
コースタイム
→12:30釈迦ヶ岳頂上13:20→14:00深仙ノ宿→14:30大日岳→14:50太古の辻→二つ岩
→16:03小仲坊→16:30林道車止めゲート
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:前鬼林道車止めゲート トイレ:小仲坊 登山道は整備されています。 途中でコースをはずさないように、テープをたどれば大丈夫です。 崩壊場所もありますが、迂回路があります。 温泉:下北山村 きなりの湯(600円 JAF会員証で100円割引でした) |
写真
感想
久しぶりの大峰奥駈道
今回は、職場のIさん、exiga君を誘い、秋の紅葉を求めて釈迦ヶ岳へ
釈迦ヶ岳には、前回は旭の新登山口から登りましたが、
今回のアプローチは大峰奥駈道にゆかりのある前鬼から。
前鬼までは、国道169号を下北山村に入り、前鬼橋を渡って右折し、
前鬼川沿いに林道を走りますが、車止めゲートまでが長く感じられます。
車止めゲート前には、すでに10台ぐらい駐車してありました。
前鬼からは標高差1200mを一気に上る関西有数のルート。
昨日の六甲山行の反省会の酒も抜けきらず、多少の不安をかかえたままのスタート。
前鬼宿坊までは林道歩き。
「小仲坊」の石垣の横から登山道へ入ります
宿坊跡と思われる石垣や「古道」と思われる石畳を歩いていくと、
自然林に囲まれた静かな深い森に中に。
このあたりは大峰らしい苔と豊かな森に恵まれたところ。
石畳も昔から歩きやすく整備してあるような気がします。
この辺りはどこでも歩けるので、踏み跡が薄くテープを探して
ルートをはずさないように進んでいきます。
しばらくするとよく整備された(整備をされた方に感謝!)階段が続く
登山道になります。
高度が稼げるのでいいのですが、長く続くので足がつらい。
二つ岩に到着。
岩の間から見える、孔雀岳の五百羅漢には圧巻されます。
ここからは登山道が崩落していたり、倒木もあり少し荒れています。
稜線まではクマザサの間をぬい、太古の辻に到着。
ここは「南奥駈道」の入口。
いずれ笠捨山、玉置山、熊野大社へと歩いてみたいものです
大日岳の西側山腹をトレースして、大日岳への分岐に。
大日岳は帰りに登ることにして、避難小屋と潅頂堂がある「深仙ノ宿」へ。
ここから釈迦ヶ岳までは、疲れた足には厳しい登り返し。
釈迦ヶ岳山頂は団体客で大賑わい。
前鬼の登山道では誰にも会わなかったので、旭からの登山者だと思います。
曇っているものの台高山脈から紅葉が進む孔雀岳や大峰北部の山々、
南奥駈の山々まで広がる絶景が広がっていました。
紅葉はまだまだこれから。
何日か後にはもっと素晴らしい紅や黄色に染まった山々が期待できそうです。
絶景と昼食をゆっくりと楽しみ、帰りは大日岳へ。
大日岳の頂上へは、行場(鎖場)からアタック
上部の数mは足がかりもなく、鎖だけが頼り。アドレナリンを大量に放出しました。
帰路は、前鬼までのピストン。
下りもクマザサに覆われた急坂、長く続く階段が続きます。
今日のG君、調子がいいのか、快速ぶりが一段と磨きがかかっています。
後ろから追うのが大変。
あきらめて、Iさんとは通常のペースで下山。
無事「小仲坊」に到着。
犬の散歩をされていた「小仲坊」のご主人と少しお話をして、
林道の車止めゲートへ戻りました。
帰りの温泉は、下北山村の「きなりの湯」で汗を流しさっぱりしました。
staygoldさん、こんばんは!
やはり標高が高い分紅葉が進んでますね!
一体がピークを迎えれば物凄く綺麗なんでしょうね!
大日岳、なかなかスリリングで面白そうですね!
行ってみたくなりました!
noruさん おはようございます。
釈迦ヶ岳や大峰山系の紅葉のピークはもう少しというところでした。
「小仲坊」のご主人も気温が最低気温が6℃〜7℃を切れば一気に紅葉が進むといわれていました。
この日の気温は頂上でも14℃ぐらいありましたが、前日は7℃ぐらい冷え込んだそうです。
もう少し冷え込んだらきっと素晴らしい紅葉なんでしょうね。
大日岳の行場はスリリングです
高度感もたっぷり。
最後の一枚板の岩は鎖だけが頼り
一度楽しんできてください
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