【過去レコ】鍋割山〜塔ノ岳(道迷いしたと勘違いして・・(´・ω・`))
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- GPS
- --:--
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 2,153m
- 下り
- 2,291m
コースタイム
8:25県民の森駐車場 - 11:10鍋割山12:20 - 13:30塔ノ岳14:00 - 15:00堀山の家 - 16:20道迷いと勘違いした場所16:40 - 17:20堀山の家 - 19:50大倉 〜(タクシー)〜 20:20県民の森駐車場
天候 | 晴れ(塔ノ岳真上は曇り) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
◎大倉→ 表丹沢県民の森駐車場までタクシー 2,500円くらい |
その他周辺情報 | ◎登山後の温泉 湯花楽 秦野店 http://www.yukaraku.com/hadano/ |
写真
でも真ん中に富士山が写っているので、ここは後沢乗越と鍋割山の間だと思う!下に写っているのは栗ノ木洞かな〜
下に見えているのが尊仏ノ土平付近で、その向こうが弁当沢ノ頭、奥に棚沢ノ頭〜蛭ヶ岳の稜線が見えています!!
ただMackyは紅葉を撮ったんだろうけど・・(笑)
感想
☆計画書と山行
自分で作った計画書がハードディスクに眠っていたのを10年ぶりに見つけてビックリ!すっかり忘れてた〜!「こんな細かい計画書、私よく作ったわ〜(^◇^;)(笑)」
この計画書、山と高原地図をコピーして3人に渡しました(^-^)v
当日の山行は、いいお天気で鍋焼きうどんも美味しく、皆がとっても楽しそうに歩いているのを見て、良かったわー♪と心の中で思ってました!
さて塔ノ岳に着いた時、計画より1時間以上オーバーしてたけど(^-^;、暗くなる前には下山出来るだろうと思いコーヒータイム♪ 4人の中で一番人懐こいMihoちゃんは尊仏山荘のご主人とも仲良くなり名刺も貰ってたらしい!
☆道迷い?
堀山の家までの登山道は丹沢のメインルートでもありハッキリしていて道標も多かったけど、破線ルートに入ると道はやや不明瞭で道標は無く、道だろうと思われるところを辿って降りていきました。
先頭を歩いていた私、ふと前方を見ると沢がある! んん??
p「あれ?地形図だと沢は渡らないはずなんだけど、何でここに沢があるんだろう?」
沢にも何の看板もないし、渡った先に道は見えなくて、しかも対岸は登り坂になってる!・・って事は道を間違えた??
p「ついさっきまで道は合ってたと思うんだけど!」
3人「じゃぁ手分けして道を探してみよう!!」
でも他に道は見つからず、ふと見上げるとで陽は傾いていて・・
暗くなっちゃう!
マジで怖い!!((((;゜Д゜)))))))
「もしかして私達、遭難?」
するとMihoちゃんが「私、電話してみる!」
3人「えっ!?」
誰にかけるんだろう?と思ったら、、さっき名刺を貰った尊仏山荘のご主人だったようで
M「私達、道に迷っちゃったんです〜! え?今どこにいるかって? 分からないから電話してるんです〜!・・えーっと滝が!、滝が見えます!!」とか電話に向かって叫んでて、きっと山荘のご主人も困っていたでしょう(汗)
結局、少し戻れば道がみつかるだろうから落ち着いてね!と言われたらしい(^-^;
後から思えば、私も落ち着いて山と高原地図も出して見れば良かったんだけど、もうすぐ日が暮れる!早く何とかしなくちゃ!早く何かを決断しないと!と焦っていました(´Д` )
☆そして!
とりあえず引き返そう!!!
道が見つからなかったら堀山の家まで戻る!そこからは番号が付いた道標もあるし道も分かりやすいだろうから大倉という登山口に下山する!と皆に伝えました。
3人とも私が言った事に賛成してくれました。
もうすぐ日没時間!
Mihoちゃん以外の3人はヘッドライトを持っていたので装着して引き返しました。すぐに山は暗くなり先頭を歩いている私は暗い恐怖と戦いながら足場を選んで登っていきました。
(もしあの時、私しかいなかったらきっと恐怖で気が狂ってしまっただろうなーと思った)
下りに1時間以上かかったのを、登りは40分くらいで(火事場のバカ力?のような感じで(笑))堀山の家に到着!ホッとしてお菓子を食べて休憩し、今度は大倉に向けて下山開始!
その後も山の中は暗かったし、大きく光っている動物の目を見た時は「熊!?」と怖かったけど、ノー天気なMihoちゃん(当時彼氏無し)が「彼氏欲しいよー!どうしたらいいかな〜? ○☆★▽□・・・!!」とずっと大きな声で喋ってて、それが笑えて恐怖感を吹き飛ばしてくれたのには本当に感謝(笑)!
暗くて途中で何度も転んだけど怪我も無く無事に大倉に下山!!!
みんなで「やったね!」「私達頑張ったね!」と大喜び〜!!o(≧▽≦)o
大倉には公衆電話があって(今もあるのでしょうか?)、そこにタクシー会社の電話番号が書いてあったので電話してタクシーで県民の森駐車場へ戻りました。
そして温泉に入って遅い夕食を食べて帰りました。
☆原因
めでたし、めでたし・・・だけど、どこで道を間違えたんだろう?と思い、次の日に調べてたら、、山と高原地図を見たら、ガーン!!!沢の青い線は描かれてあるし渡渉って書いてある〜!(゜Д゜)
道迷いなんてしてなかったんだ!合ってたのに迷ったと勘違いしたのが原因だったなんてショック過ぎる〜!(>_<)
あの時、焦らないで山と高原地図も見てたらそのまま下山出来たのに・・悔しい(´・ω・`)
(後日に山師匠Chiちゃんに聞いたら「沢が涸れる事もあるので地形図には青い線が描かれていない場合もある」と言われました、そうだったのか・・💦)
そして、、他の3人は誰も、地図と計画書を見てくれなかったのが悲しかったので(;ω;)凝った計画書を作るのをやめました(^_^;
★以前はほぼ文章だけだったこの日のレコ、見つけた計画書、地形図、Mackyから写真提供してもらい、リメイクしました♪
そんな計画書は見たことないです😁
凄い✨
沢を渡る場所って解りにくいですよね。
私もなんども惑わされてます(汗)
大水で地形も変わるし足跡も消されやすいんでしょうね。
グループもバラバラにならなくて良かったですね☀️
essanさん
こんな面倒くさいの、よく使ったなーと思いました
性格、ですか? う〜ん
ここはやはり多くの登山者が迷うようで、この尾根の入り口には「迷う、危険」みたいな張り紙がありますし、もう今では山と高原地図にも載ってない(廃道)になってると思います
当時ホントにバラバラにならなくて良かったです!
popieさん
こんばんは
今だったら丹沢を知り尽くしているようなpopieさんですが当時はこういう経験もあったんですね
それよりも計画書が凄いです!当時のスゴイ計画書がHDDで残っていたのがまた良かったです。しっかり到着時刻や休憩時間も入っていて。特に大山の時のさがみビールとシロコロに反応してしましまいた。さがみビールはまだ山登りする前に行ったような。(地ビールが流行りはじめた頃だった時)。シロコロもB級グルメで流行りましたね。私は厚木出身なので流行る前からホルモン屋さんは安くて飲み会でよく使っていました。店の外のちょっとしたスペースで丸椅子置いて七輪で汗かきながら。。。話は反れましたが。。。山登りも飲みも元通りに何も考えずにできるように早くなってほしいなと思います。
tsuyoshiさん
天神尾根は少し前までは一般ルートでした、今は破線になっているんですね。
堀山の家〜二俣の区間はこの後に2人の山友さんが「自分が先頭で歩いてみる!」と言って歩いたんですが、2人とも道を間違えてました!(後ろから注意して正しい方向へ進んでもらった) だから初心者の頃の私が間違えずに歩けてたのが逆にビックリって感じです
ここは尾根が1つなので今の私なら地形図だけで歩けます
計画書は細か過ぎて何だか笑ってしまいますよね
因みに大山の山行では、下山後の温泉を予定してた温泉旅館とは一文字違いの別の旅館に入ってしまい(笑)値段は高かったし綺麗じゃなくて残念だったり
来週からは県内の山に日帰りなら行けそうですね!
でも今日も(日曜だけど仕事)職場の人と話してて、私達はまだ感染リスクがあるから緊急事態宣言の解除はあまり関係ないよねーと
popieさんの計画書、旅行のしおりみたいで
見ててワクワクしちゃいます。
下山後の食事とか雨天時の予定まで
作ってあるのでとにかく楽しそう
道迷いかな?って思ったときはホント焦りますよね・・・
僕も初心者の頃に道迷いした時、
全身の血の気が引いた記憶があります💦
今でも迷ったら焦りそうな気がします
kitakenさん
ワクワクしてくださってありがとうございます
山は休みの日しか行けないので雨だったらどうするかはいつも考えてますし、下山後の食事は以前に休みで食べられなかったのでちゃんと調べるようになりました
あとエスケープルートを考えるのは面白くて大好きです
道迷い・・・
またまた間が空いてしまい久しぶりにヤマレコを見たらメッセージ欄が凄い事になっていて拝見が遅れてしまいました
以前に堀山の家から二俣へ降りる時に道が分からなくなってしまった事が有ると聞きましたが、今回はその時の過去レコだったんですね。
(私もまだ登山を始めて間もない頃に子供を連れて同じルートで降りて来た事があります)
あと少し進めば二俣に出られましたが、渡渉の所で分からなくなってしまい堀山の家まで急登を登り返して戻ったのは大変でしたね
でも遭難騒ぎにならずに皆さん自力で下山出来て本当に良かったですよね
それにしても詳細に書かれた計画書の完成度が高くてガイドブックみたいだと思いました
kazさん
いえいえ気にしないでください
車で鍋割山〜塔ノ岳に登る場合は県民の森駐車場が近くて便利なので、堀山の家からの破線ルートは使いたいですよね〜(^-^; あの破線ルートはその後も何回か歩いてます
10年前、暗くなってからの登り返しは大変でしたが無事の下山で本当に良かったですし、他の3人も「もう山は嫌」なんて言わずに達成感があったよ!と言ってくれました
道迷いとは関係ないですが、鍋焼きうどんを何回食べたか数えてみたらなんと!9回も食べてました
計画書は今、見返すと笑ってしまいます
みなさんが仰るとおり、そこまで計画書が書ければ、ヤマレコは要らないですね
確かに、合っているのに確信がもてないときはありますね。地図を見て、余計に惑わされることもありますし。(ただ、国土地理院の地形図が間違っているのではないかと思うことがあるくらい!? 実際、ヤマレコMAPで、みなさんが歩いた跡はオレンジ線と、地形図の登山道がずれているときは、やっぱり…、と思えてしまえたりと
それにしても、今回は確信の持てる場所まで戻ったことは、冷静な対応でしたね! たくさんの人に歩かれている登山道は、本当にありがたいですし、経験値もまたまたアップですね
widwindさん
今、見返すと笑っちゃうような計画書は作るのが大変なので・・
wildwindさんの登山暦では紙の地図で歩く方が長かったでしょうから、色々と思う事はあるでしょうね〜
この時は「山をナメてはいけない!」って心の底から思いました
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