2012年7月15日(当時)に入山規制解除の発表があり、韓国岳に登れるようになりました。
自宅を5時前に出発して8時前に「えびの高原駐車場」に到着、駐車料金は1日410円です。
霧が若干かかっていましたが、これから登る韓国岳の山容が見えました。
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7/27 13:09
2012年7月15日(当時)に入山規制解除の発表があり、韓国岳に登れるようになりました。
自宅を5時前に出発して8時前に「えびの高原駐車場」に到着、駐車料金は1日410円です。
霧が若干かかっていましたが、これから登る韓国岳の山容が見えました。
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7/27 8:12
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7/27 8:13
霧島山系の最高峰である韓国岳(からくに岳)(1700m)へは、えびの高原(1200m)硫黄山(いおうやま)横からの登山道(標高差500m、1時間半程度)が最短で整備も良く、一般的です。
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7/27 8:14
霧島山系の最高峰である韓国岳(からくに岳)(1700m)へは、えびの高原(1200m)硫黄山(いおうやま)横からの登山道(標高差500m、1時間半程度)が最短で整備も良く、一般的です。
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7/27 8:22
最初は県道に沿った遊歩道を行き、少しずつ高度を上げていきます。
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7/27 8:29
最初は県道に沿った遊歩道を行き、少しずつ高度を上げていきます。
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7/27 8:33
韓国岳1合目にあたる硫黄山です。硫黄臭が漂い、この硫黄があたりに生えるすすきの穂を海老色に野を染めることから「えびの」と言われるようになったとか・・・。
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7/27 8:35
韓国岳1合目にあたる硫黄山です。硫黄臭が漂い、この硫黄があたりに生えるすすきの穂を海老色に野を染めることから「えびの」と言われるようになったとか・・・。
硫黄山 賽の河原
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7/27 8:35
硫黄山 賽の河原
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7/27 8:35
硫黄山分岐を過ぎてだいぶ高度を稼いできました。
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7/27 8:36
硫黄山分岐を過ぎてだいぶ高度を稼いできました。
遠くに見えているオレンジ色の屋根はえびの高原荘
足湯の駅えびの えびのエコミュージアム 有料駐車場も見えます。地元のひとは下に見えている県道横の駐車場を使うようですが、せいぜい10台程度しか駐められません。
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7/27 8:38
遠くに見えているオレンジ色の屋根はえびの高原荘
足湯の駅えびの えびのエコミュージアム 有料駐車場も見えます。地元のひとは下に見えている県道横の駐車場を使うようですが、せいぜい10台程度しか駐められません。
硫黄山より数分、樹林帯に突入です。
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7/27 8:39
硫黄山より数分、樹林帯に突入です。
一合目
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7/27 8:40
一合目
2、3合目までは木々に囲まれ、周囲の景色はいまひとつです。
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7/27 8:47
2、3合目までは木々に囲まれ、周囲の景色はいまひとつです。
3合目を過ぎると樹林帯が低灌木帯に変わり見通しがきいてきます。
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7/27 8:54
3合目を過ぎると樹林帯が低灌木帯に変わり見通しがきいてきます。
樹林帯を抜け出すと中央のえびの高原にある各施設や白い硫黄山が見えます。
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7/27 8:56
樹林帯を抜け出すと中央のえびの高原にある各施設や白い硫黄山が見えます。
さらに高度感がでてきています。
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7/27 8:57
さらに高度感がでてきています。
四合目
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7/27 9:04
四合目
五合目
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7/27 9:13
五合目
このあたりまであがって来ると展望が開けてきます・・
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7/27 9:14
このあたりまであがって来ると展望が開けてきます・・
6合目あたり、蒼い水をたたえた大浪池が見えてきます。池は周囲1.9km、水深12mの火口湖で、快晴には、更に青みを増します。
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7/27 9:26
6合目あたり、蒼い水をたたえた大浪池が見えてきます。池は周囲1.9km、水深12mの火口湖で、快晴には、更に青みを増します。
韓国岳の火口あとにも水がたまっていました。
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7/27 9:31
韓国岳の火口あとにも水がたまっていました。
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7/27 9:31
韓国岳の最期の尾根道に入る前に火口の反対側のところに寄ってみました。
火口に水がたまっているのは珍しいようです。
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7/27 9:34
韓国岳の最期の尾根道に入る前に火口の反対側のところに寄ってみました。
火口に水がたまっているのは珍しいようです。
八合目
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7/27 9:39
八合目
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7/27 9:51
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7/27 9:51
到着直後は、霧が広がっていました。
韓国岳
標高1,700mを誇る霧島火山の最高峰で、直径900m、深さ300mに達する大きな火口を持っています。えびの高原からは臼のようにどっしり構えた巨大な山容が眺められ、爆裂火山の崩れ落ちた岩壁が荒々しい山です。山頂からの眺望にすぐれ、韓の国(朝鮮半島)まで見渡せるほど高い山ということで、その山名がついたといわれています。山腹はモミ、ツガ、アカマツなどの天然林、それより上部はヤシャブシ、ノリウツギ、ミヤマキリシマなどの低木に覆われています。また、火口壁では、初夏ひかげつつじを見る事ができます。
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7/27 9:52
到着直後は、霧が広がっていました。
韓国岳
標高1,700mを誇る霧島火山の最高峰で、直径900m、深さ300mに達する大きな火口を持っています。えびの高原からは臼のようにどっしり構えた巨大な山容が眺められ、爆裂火山の崩れ落ちた岩壁が荒々しい山です。山頂からの眺望にすぐれ、韓の国(朝鮮半島)まで見渡せるほど高い山ということで、その山名がついたといわれています。山腹はモミ、ツガ、アカマツなどの天然林、それより上部はヤシャブシ、ノリウツギ、ミヤマキリシマなどの低木に覆われています。また、火口壁では、初夏ひかげつつじを見る事ができます。
韓国岳(からくに岳)の名の由来
■古事記には空国(からくに)とあり、虚国嶽(からくにだけ)とも書かれているこの山は一説には山頂の眺望が利いて晴れた日には韓の国まで見渡せるほど高かったので韓国岳と名をつけたとも言う説。
■江戸時代以前は山頂付近の登山道が険しく難路であり登山者がほとんどいなかったこと、あるいは山頂付近に草木が乏しいことから空虚の地すなわち空国(むなくに、からくに)あるいは虚国(からくに)と呼ばれるようになったという説などがある。
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7/27 9:55
韓国岳(からくに岳)の名の由来
■古事記には空国(からくに)とあり、虚国嶽(からくにだけ)とも書かれているこの山は一説には山頂の眺望が利いて晴れた日には韓の国まで見渡せるほど高かったので韓国岳と名をつけたとも言う説。
■江戸時代以前は山頂付近の登山道が険しく難路であり登山者がほとんどいなかったこと、あるいは山頂付近に草木が乏しいことから空虚の地すなわち空国(むなくに、からくに)あるいは虚国(からくに)と呼ばれるようになったという説などがある。
三角点
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7/27 9:56
三角点
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7/27 10:12
韓国岳の右下に見えるのが大浪池です。
大浪池(1,411m)
標高1,411mで比較的容易に登山できる山として人気があります。
山頂には周囲1.9km水深11mの火口湖をもち、「お浪伝説」が語られる神秘的な火口湖として知られています。
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7/27 10:13
韓国岳の右下に見えるのが大浪池です。
大浪池(1,411m)
標高1,411mで比較的容易に登山できる山として人気があります。
山頂には周囲1.9km水深11mの火口湖をもち、「お浪伝説」が語られる神秘的な火口湖として知られています。
池は標高1,239mの高地にあり、火口湖として日本一の標高を誇ります。
登山道はモミ、ツガの原生林の中にあり、山頂までしっかりした歩きやすい道が整備されています。
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7/27 10:13
池は標高1,239mの高地にあり、火口湖として日本一の標高を誇ります。
登山道はモミ、ツガの原生林の中にあり、山頂までしっかりした歩きやすい道が整備されています。
池の周囲を約2時間で一周できる遊歩道もあります。春先は、火口壁沿いに春を告げる花マンサクが咲き誇ります
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7/27 10:13
池の周囲を約2時間で一周できる遊歩道もあります。春先は、火口壁沿いに春を告げる花マンサクが咲き誇ります
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7/27 10:15
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7/27 10:18
登った日には水がたまって火口湖になっていました。
山頂標識の後ろ側にあたります。
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7/27 10:25
登った日には水がたまって火口湖になっていました。
山頂標識の後ろ側にあたります。
韓国岳の火口跡
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7/27 10:26
韓国岳の火口跡
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7/27 10:27
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7/27 10:28
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7/27 10:45
霧がでてきました。
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7/27 10:45
霧がでてきました。
新燃岳(しんもえだけ)は、九州南部の霧島山中央部に位置し、有史以降も噴火を繰り返している標高1,421mの活火山である。三等三角点は山頂のカルデラ縁にあり、噴火口およびカルデラは鹿児島県霧島市域に位置する[1]。尾根筋は宮崎県小林市にまたがる。
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7/27 10:48
新燃岳(しんもえだけ)は、九州南部の霧島山中央部に位置し、有史以降も噴火を繰り返している標高1,421mの活火山である。三等三角点は山頂のカルデラ縁にあり、噴火口およびカルデラは鹿児島県霧島市域に位置する[1]。尾根筋は宮崎県小林市にまたがる。
韓国岳山頂から見た新燃岳の火口です。平成23年1月の噴火で大規模な降灰の被害が発生しました。現在も活動中で入山禁止です。
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7/27 10:54
韓国岳山頂から見た新燃岳の火口です。平成23年1月の噴火で大規模な降灰の被害が発生しました。現在も活動中で入山禁止です。
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7/27 10:54
獅戸岳には縦走できません・・
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7/27 11:04
獅戸岳には縦走できません・・
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7/27 11:05
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7/27 11:06
下山は大浪池方面に向かいました。
最初は岩のガレ場 そして木の階段だらけになります。
登りに使ったらきつそうです・・
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7/27 11:07
下山は大浪池方面に向かいました。
最初は岩のガレ場 そして木の階段だらけになります。
登りに使ったらきつそうです・・
登りでなくてよかった(^_-)-☆
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7/27 11:23
登りでなくてよかった(^_-)-☆
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7/27 11:32
大浪池周遊分岐点
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7/27 11:33
大浪池周遊分岐点
韓国岳から下って大浪池にぶつかったところが西回りと東周りの分岐点、その近くに避難小屋もあります。
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7/27 11:33
韓国岳から下って大浪池にぶつかったところが西回りと東周りの分岐点、その近くに避難小屋もあります。
県道まで2km
私は西回りでえびの高原への道をたどりました。
九州自然歩道のようです、500mおきに立派な道標がたっています。
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7/27 11:42
県道まで2km
私は西回りでえびの高原への道をたどりました。
九州自然歩道のようです、500mおきに立派な道標がたっています。
県道まで1km
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7/27 12:00
県道まで1km
県道まで500m
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7/27 12:10
県道まで500m
大浪池登山口
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7/27 12:18
大浪池登山口
無事下りてきました。
ぽつりぽつりと雨が落ちてきていたので急ぎましたが、下から見上げてみると霧がかかっていました。早めに下山して正解でした。
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7/27 12:19
無事下りてきました。
ぽつりぽつりと雨が落ちてきていたので急ぎましたが、下から見上げてみると霧がかかっていました。早めに下山して正解でした。
戻ってきたら、小雨が降り始めました。
靴をはきかえたり、着替えたりして のんびりしました。
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7/27 12:58
戻ってきたら、小雨が降り始めました。
靴をはきかえたり、着替えたりして のんびりしました。
えびの高原駐車場
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7/27 12:59
えびの高原駐車場
韓国岳の説明板
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7/27 12:59
韓国岳の説明板
硫黄山
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7/27 13:00
硫黄山
爆裂火口
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7/27 13:00
爆裂火口
自然研究路の案内板
朝の出発前に見ることのできなかった看板などを見て時間つぶしをしていたら、雷鳴とともに夕立が・・・1時間半くらい続きました。
山の上にいたひとたち、大変だったでしょうね・・
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7/27 13:06
自然研究路の案内板
朝の出発前に見ることのできなかった看板などを見て時間つぶしをしていたら、雷鳴とともに夕立が・・・1時間半くらい続きました。
山の上にいたひとたち、大変だったでしょうね・・
雨上がりは、朝、霧に覆われていたのが不思議なくらいによく見えました。
さすがに「霧島連山」と妙なところで感心したりして。
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7/27 14:24
雨上がりは、朝、霧に覆われていたのが不思議なくらいによく見えました。
さすがに「霧島連山」と妙なところで感心したりして。
今夜のお宿
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7/28 6:39
今夜のお宿
「えびの高原荘」です。
温泉もあってゆっくりできました。
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7/28 6:45
「えびの高原荘」です。
温泉もあってゆっくりできました。
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7/28 8:02
韓国岳登山の帰りに寄ってきました・・
霧島神宮(きりしまじんぐう)は鹿児島県霧島市霧島田口にある神社
欽明天皇の時代(6世紀)、慶胤(けいいん)なる僧侶に命じて高千穂峰と火常峰の間に社殿が造られたのが始まりとされる。実際の所は高千穂峰に対する山岳信仰から始まった神社であろう。
しかし、火山の麓にあるという立地のためたびたび炎上する。天暦年間には性空により瀬多尾越(現在の高千穂河原・古宮址)に遷されるが、ここもたびたび噴火の巻き添えで炎上する。文明16年(1484年)、島津忠昌の命により兼慶が再建したのが、現在の霧島神宮である。但し、建物はその後も幾度も炎上し、現在の社殿は正徳5年(1715年)、島津吉貴の奉納により再建した物である。
明治期の神仏分離令が発令されるまでは西御在所霧島権現と称し、本地堂は十一面観音。別当寺に華林寺を有する。霧島山を中心とした修験僧による霧島六所権現信仰の中心的役割を果たしていた。
歴代島津氏の尊崇篤く、島津義久は、天正6年(1578年)耳川の戦いに臨む途中に参拝して鬮を引き、また九州北上にあたっても天正14年(1585年)6月に日向国惣先達職の面高善哉坊と重臣山田有信を、再び9月に吉田清存を、それぞれ遣わして鬮を引き侵攻方面を決めるなど、重要事の決定に際したびたび神慮を仰いでいる。
神木の杉また、神木の杉は樹齢約800年と推定され、南九州の杉の祖先ともいわれている
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7/28 8:06
韓国岳登山の帰りに寄ってきました・・
霧島神宮(きりしまじんぐう)は鹿児島県霧島市霧島田口にある神社
欽明天皇の時代(6世紀)、慶胤(けいいん)なる僧侶に命じて高千穂峰と火常峰の間に社殿が造られたのが始まりとされる。実際の所は高千穂峰に対する山岳信仰から始まった神社であろう。
しかし、火山の麓にあるという立地のためたびたび炎上する。天暦年間には性空により瀬多尾越(現在の高千穂河原・古宮址)に遷されるが、ここもたびたび噴火の巻き添えで炎上する。文明16年(1484年)、島津忠昌の命により兼慶が再建したのが、現在の霧島神宮である。但し、建物はその後も幾度も炎上し、現在の社殿は正徳5年(1715年)、島津吉貴の奉納により再建した物である。
明治期の神仏分離令が発令されるまでは西御在所霧島権現と称し、本地堂は十一面観音。別当寺に華林寺を有する。霧島山を中心とした修験僧による霧島六所権現信仰の中心的役割を果たしていた。
歴代島津氏の尊崇篤く、島津義久は、天正6年(1578年)耳川の戦いに臨む途中に参拝して鬮を引き、また九州北上にあたっても天正14年(1585年)6月に日向国惣先達職の面高善哉坊と重臣山田有信を、再び9月に吉田清存を、それぞれ遣わして鬮を引き侵攻方面を決めるなど、重要事の決定に際したびたび神慮を仰いでいる。
神木の杉また、神木の杉は樹齢約800年と推定され、南九州の杉の祖先ともいわれている
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7/28 8:08
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7/28 8:09
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7/28 8:10
坂本龍馬の新婚旅行
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7/28 8:13
坂本龍馬の新婚旅行
南岳から噴火している桜島が見えました。
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7/28 8:14
南岳から噴火している桜島が見えました。
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7/28 8:21
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7/28 8:22
帰りに外輪山から見た阿蘇五岳です。
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7/28 11:59
帰りに外輪山から見た阿蘇五岳です。
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