(過去レコ)表妙義山縦走
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,097m
- 下り
- 1,079m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 7:40
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回の縦走は4回目で、気持ちにも幾らか余裕があり、鎖場を数えながら歩いたら23ヶ所あった。セルフビレイは過去も今回も全くしなかった。
駐車場は道の駅の北西側にも三ヶ所あり、神社に一番近い所に停める(無料)。
妙義神社で賽銭を供えて安全祈願をし、登山届を出してからスタートする。
天候は素晴らしい快晴で、登山地図は特に必要なかったが、山と高原地図の表妙義の部分をカラー印刷して携行する。登山地図そのままでは広げる必要があるから。
大の字は鎖が三ヶ所あるが、大の字直下以外の二ヶ所はなくても上がれる。
岩窟状の奥の院へ寄ってみたが、どれが石祠か分からないほど白く汚れていた。
ルートに戻って本格的な稜線コースに復帰する。
『見晴』はすこぶる展望がよく、大のぞきもほぼ360度の展望だった。
タルワキ沢のコルへは100m余りの下りとなる。
表妙義はホッキリの鞍部もしくは茨尾根を境として、相馬岳や天狗岩などの白雲山と、中ノ岳や鷹戻しの頭などの金洞山に分けられる。
北西側や南東側から眺めるとはっきり二つに分かれているのが分かる。
相馬岳は表妙義の最高点で、金洞山方面の展望が良い。
ヤマレコの山リストでは相馬岳を妙義山の代表地点としているが、妙義山全体では裏妙義の谷急山が最高点で、尾根続きではあるが随分辺鄙な場所にある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%99%E7%BE%A9%E5%B1%B1
相馬岳の西隣にある裏相馬岳は縦走路から外れている。
国民宿舎分岐から急斜面を下った所に水場があり、給水できることもあるが当日は氷結していた。
北西側へ下るコースはもう一つの女坂分岐。
しばらく進むと表妙義最難関の鷹戻し。
連続した鎖と梯子で60mほどあり、中之岳神社から妙義神社方向へ行く場合は下りとなり、非常に危険。鎖の途中で横移動する岩場があり、身体が振られやすい。
梯子を上がった所に『クサリを放すな』と書いてあるが、放せば一巻の終わりだ。
東岳を過ぎたこぶ岩には、以前はなかった鎖が設置されていた。
中ノ岳を過ぎ、主稜のコルから西岳へは道間違い防止の塩ビテープが張ってあるが、西岳までには踏み跡があり、そこに立つと星穴岳の岩峰群が巨大なタケノコのようにそそり立つ。
中之岳神社にて神の加護に謝礼し、中間道で駐車場へ戻った。
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