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Yamareco

記録ID: 235290
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

【虎児作戦】合戦尾根〜燕岳〜北燕岳

2012年10月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:54
距離
14.3km
登り
1,617m
下り
1,633m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5:39中房温泉第2駐車場-5:49燕岳登山口-6:17第1ベンチ-6:38第2ベンチ-6:59第3ベンチ-7:21富士見ベンチ-7:39合戦小屋-8:26燕山荘8:34-8:57燕岳9:06-9:14北燕岳9:30-10:02稜線下り口-10:51東沢乗越10:55-11:30西大ホラ沢出合11:32-12:06北燕沢出合-12:30ブナ平12:32-13:21中房温泉-13:25燕岳登山口-13:34中房温泉第駐車場
天候 気持ちの好い晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中房温泉第2駐車場
コース状況/
危険箇所等
道の状況:整備されているとはいえ山道
登山ポスト:登山口にある
下山後:有明荘
中房温泉の夜空
2012年10月13日 22:21撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/13 22:21
中房温泉の夜空
当初予定0430時発のところ規模縮小により0539時発。
2012年10月14日 05:39撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 5:39
当初予定0430時発のところ規模縮小により0539時発。
中房川
2012年10月14日 05:42撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 5:42
中房川
燕岳登山口
2012年10月14日 05:49撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 5:49
燕岳登山口
反対側の稜線
2012年10月14日 06:11撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 6:11
反対側の稜線
第1ベンチ
2012年10月14日 06:17撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 6:17
第1ベンチ
石がごろごろした道
2012年10月14日 06:26撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 6:26
石がごろごろした道
整備されていると言っても、こんな箇所あり。
2012年10月14日 06:28撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 6:28
整備されていると言っても、こんな箇所あり。
合戦小屋へ続くケーブル
2012年10月14日 06:37撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 6:37
合戦小屋へ続くケーブル
第2ベンチ
2012年10月14日 06:38撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 6:38
第2ベンチ
道が一旦平坦になる。
2012年10月14日 06:39撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 6:39
道が一旦平坦になる。
まだ日が当たらない窪地道
2012年10月14日 06:54撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 6:54
まだ日が当たらない窪地道
稜線が大きくなってくる。
2012年10月14日 06:54撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 6:54
稜線が大きくなってくる。
第3ベンチ
2012年10月14日 06:59撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 6:59
第3ベンチ
紅葉が綺麗だ。
2012年10月14日 07:01撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 7:01
紅葉が綺麗だ。
黄色い紅葉
2012年10月14日 07:03撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 7:03
黄色い紅葉
雲がちょっと多いかな。
2012年10月14日 07:03撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 7:03
雲がちょっと多いかな。
石がやや大ぶりに。
2012年10月14日 07:10撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 7:10
石がやや大ぶりに。
富士見ベンチ
2012年10月14日 07:21撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 7:21
富士見ベンチ
粗い砂粒の道
2012年10月14日 07:22撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 7:22
粗い砂粒の道
岩跳び山行
2012年10月14日 07:31撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 7:31
岩跳び山行
真っ赤な、綺麗な紅葉
2012年10月14日 07:36撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 7:36
真っ赤な、綺麗な紅葉
青空と紅葉
2012年10月14日 07:37撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 7:37
青空と紅葉
合戦小屋
2012年10月14日 07:40撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 7:40
合戦小屋
地名の由来
2012年10月14日 07:40撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 7:40
地名の由来
青空に映える赤
2012年10月14日 07:42撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 7:42
青空に映える赤
槍先だ!
2012年10月14日 07:47撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 7:47
槍先だ!
霜がわずかに顔を出す。
2012年10月14日 07:47撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 7:47
霜がわずかに顔を出す。
燕山荘が見えてきた。
2012年10月14日 07:54撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 7:54
燕山荘が見えてきた。
山頂まであと2.3
2012年10月14日 07:55撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 7:55
山頂まであと2.3
目指す稜線
2012年10月14日 07:56撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 7:56
目指す稜線
急な登りも展望があると耐えられるか?夏は死にそうだが。
2012年10月14日 07:56撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 7:56
急な登りも展望があると耐えられるか?夏は死にそうだが。
高度を上げるにつれ空が青さを増す。
2012年10月14日 08:00撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 8:00
高度を上げるにつれ空が青さを増す。
槍もだんだんとでかく見えてくる。
2012年10月14日 08:01撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
10/14 8:01
槍もだんだんとでかく見えてくる。
遠くはなお雲が多い模様。
2012年10月14日 08:02撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 8:02
遠くはなお雲が多い模様。
あれは蛙岩かな?
2012年10月14日 08:06撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 8:06
あれは蛙岩かな?
燕岳の前に、
2012年10月14日 08:10撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 8:10
燕岳の前に、
燕山荘だが、なんと綺麗な建物か。
2012年10月14日 08:16撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
10/14 8:16
燕山荘だが、なんと綺麗な建物か。
あそこまで行けば当分楽だろう。
2012年10月14日 08:17撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 8:17
あそこまで行けば当分楽だろう。
燕山荘直下
2012年10月14日 08:19撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 8:19
燕山荘直下
燕岳の植物
2012年10月14日 08:24撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 8:24
燕岳の植物
テント場
2012年10月14日 08:26撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 8:26
テント場
燕山荘
2012年10月14日 08:26撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 8:26
燕山荘
燕岳のライチョウ
2012年10月14日 08:27撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 8:27
燕岳のライチョウ
大天井から槍ヶ岳
2012年10月14日 08:28撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 8:28
大天井から槍ヶ岳
直線距離はそれほどでもないのだろうが。
2012年10月14日 08:29撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 8:29
直線距離はそれほどでもないのだろうが。
荒々しい山容
2012年10月14日 08:29撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 8:29
荒々しい山容
燕山荘の真西だから奥は鷲羽とか三俣蓮華とかだな。手前は湯俣・南真砂といったあたりか。
2012年10月14日 08:29撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 8:29
燕山荘の真西だから奥は鷲羽とか三俣蓮華とかだな。手前は湯俣・南真砂といったあたりか。
燕岳方面
2012年10月14日 08:29撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 8:29
燕岳方面
空を向く岩岩
2012年10月14日 08:30撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 8:30
空を向く岩岩
北鎌は一筋縄ではいかなそうだ。
2012年10月14日 08:30撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 8:30
北鎌は一筋縄ではいかなそうだ。
山と紅葉と私
2012年10月14日 08:32撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 8:32
山と紅葉と私
東の空
2012年10月14日 08:33撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 8:33
東の空
歩く予定だった稜線
2012年10月14日 08:33撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 8:33
歩く予定だった稜線
いよいよ燕岳へ!
2012年10月14日 08:33撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 8:33
いよいよ燕岳へ!
これがイルカのような岩かな。
2012年10月14日 08:39撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 8:39
これがイルカのような岩かな。
じゃあ、これはクジラだな。
2012年10月14日 08:39撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 8:39
じゃあ、これはクジラだな。
山頂直前で、
2012年10月14日 08:47撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 8:47
山頂直前で、
警戒心のないライチョウがパタパタと駆けていく。
2012年10月14日 08:49撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
2
10/14 8:49
警戒心のないライチョウがパタパタと駆けていく。
富士山もうっすらと見える。
2012年10月14日 08:51撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 8:51
富士山もうっすらと見える。
遠景を眺めるハイカー。
2012年10月14日 08:51撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 8:51
遠景を眺めるハイカー。
奥は浅間山か?
2012年10月14日 08:52撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 8:52
奥は浅間山か?
燕岳から槍ヶ岳
2012年10月14日 08:59撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 8:59
燕岳から槍ヶ岳
燕岳から北燕岳
2012年10月14日 08:59撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 8:59
燕岳から北燕岳
北鎌沢からあそこを通って…ブツブツ…。
2012年10月14日 09:00撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 9:00
北鎌沢からあそこを通って…ブツブツ…。
燕岳山頂の標識
2012年10月14日 09:00撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 9:00
燕岳山頂の標識
では、北燕岳へ!
2012年10月14日 09:05撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 9:05
では、北燕岳へ!
山頂直下
2012年10月14日 09:12撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 9:12
山頂直下
北燕岳は人が少ない。
2012年10月14日 09:14撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 9:14
北燕岳は人が少ない。
改めて、
2012年10月14日 09:16撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 9:16
改めて、
周囲の山を、
2012年10月14日 09:16撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 9:16
周囲の山を、
ぐるりんこと見回す。
2012年10月14日 09:17撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 9:17
ぐるりんこと見回す。
陽光に映える紅葉
2012年10月14日 09:17撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 9:17
陽光に映える紅葉
奥の山々が立山の辺り?
2012年10月14日 09:27撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 9:27
奥の山々が立山の辺り?
そろそろ下りになりそうだ。
2012年10月14日 09:31撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 9:31
そろそろ下りになりそうだ。
天に屹立する双岩
2012年10月14日 09:34撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 9:34
天に屹立する双岩
まるで雪のよう。
2012年10月14日 09:46撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 9:46
まるで雪のよう。
槍も見納め。
2012年10月14日 09:55撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 9:55
槍も見納め。
東沢乗越まで下る。
2012年10月14日 10:05撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
10/14 10:05
東沢乗越まで下る。
急な下り
2012年10月14日 10:08撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 10:08
急な下り
砂礫の道を歩く。
2012年10月14日 10:09撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 10:09
砂礫の道を歩く。
寂しい山道、人を見ると安心する。
2012年10月14日 10:14撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
10/14 10:14
寂しい山道、人を見ると安心する。
砂礫の上に崖側に傾いているので要注意。右足を踏み外しそうになる。
2012年10月14日 10:23撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 10:23
砂礫の上に崖側に傾いているので要注意。右足を踏み外しそうになる。
ぐんぐん急降下。
2012年10月14日 10:44撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 10:44
ぐんぐん急降下。
東沢乗越
2012年10月14日 10:51撮影 by  MOND, KDDI-SN
1
10/14 10:51
東沢乗越
まだまだ下らないといけない。しかも急降下だ。
2012年10月14日 11:06撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 11:06
まだまだ下らないといけない。しかも急降下だ。
西大ホラ沢出合
2012年10月14日 11:30撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 11:30
西大ホラ沢出合
沢から稜線。よく降りてきた。
2012年10月14日 11:31撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 11:31
沢から稜線。よく降りてきた。
綺麗な水。
2012年10月14日 11:36撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 11:36
綺麗な水。
渡渉点は明確だ。
2012年10月14日 11:37撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
10/14 11:37
渡渉点は明確だ。
ここは梯子よりも木の幹が頼り。
2012年10月14日 11:42撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 11:42
ここは梯子よりも木の幹が頼り。
風化しつつも触ってみると意外と粗い砂礫
2012年10月14日 11:51撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 11:51
風化しつつも触ってみると意外と粗い砂礫
沢沿いの蝶
2012年10月14日 12:00撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 12:00
沢沿いの蝶
慎重に下る。
2012年10月14日 12:04撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 12:04
慎重に下る。
北燕沢出合でちょっと沢から離れる。
2012年10月14日 12:06撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 12:06
北燕沢出合でちょっと沢から離れる。
一気に登り返す。
2012年10月14日 12:12撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 12:12
一気に登り返す。
深い紅葉
2012年10月14日 12:20撮影 by  FinePix F30 , FUJIFILM
1
10/14 12:20
深い紅葉
ブナ平
2012年10月14日 12:32撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 12:32
ブナ平
笹の中、再度急降下。
2012年10月14日 12:39撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 12:39
笹の中、再度急降下。
心もとない。
2012年10月14日 12:49撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 12:49
心もとない。
広い河原
2012年10月14日 12:51撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 12:51
広い河原
堰堤を何個も越えていく。
2012年10月14日 12:52撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 12:52
堰堤を何個も越えていく。
ここに至っては崩壊している。
2012年10月14日 12:59撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 12:59
ここに至っては崩壊している。
橋を渡ると、その先は
2012年10月14日 13:03撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 13:03
橋を渡ると、その先は
傾いていて一部損壊。
2012年10月14日 13:04撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 13:04
傾いていて一部損壊。
丸太橋
2012年10月14日 13:06撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 13:06
丸太橋
ゴールは間近
2012年10月14日 13:20撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 13:20
ゴールは間近
中房温泉裏手
2012年10月14日 13:21撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 13:21
中房温泉裏手
燕岳登山口
2012年10月14日 13:25撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 13:25
燕岳登山口
無事帰還。
2012年10月14日 13:34撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 13:34
無事帰還。
入浴は市営の有明荘。今度は泊りに来ようかな。
2012年10月14日 14:49撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 14:49
入浴は市営の有明荘。今度は泊りに来ようかな。
中房温泉のサル
2012年10月14日 14:52撮影 by  MOND, KDDI-SN
10/14 14:52
中房温泉のサル
撮影機器:

感想

Q.それじゃあ、君は山行の安全をどのように担保するんだい?
A.引き際潮時を見極めることによってだよ。


13日の甲斐駒ケ岳登頂はうまくいったが、ここ最近肩から背中から腰から非常に凝りが激しく、この日も半日歩き続けたため、疲れが酷いように感じる。これでは翌日の北アでの作戦に支障が出るのではないかと思い、山行後立ち寄った入浴施設むかわの湯にて、入浴後1000円/10分のソフト整体を30分受けることにした。
そしたら整体師からいろいろ言われる。「腰が悪い」、「股関節が悪い」、「胃が悪い」、「足の筋力が落ちている」等々。
甲斐駒に登ってきた直後とあって、その時は山行が原因という前提で話をして、「無理をしないでください」と言われたので二日目は無理をしないこととした。
とりあえず、
1、二日目の北ア燕岳は決行する。
2、しかし、規模を縮小し、燕岳〜東餓鬼岳〜有明山周回予定のところを東沢乗越から降りることとする。
3、今後の山行方針については別途検討する。
ということにする。

しかし、後になってよくよく考えてみれば、肩や腰の痛みは山行前からで、最近ハードな山行をした覚えもないので、他に原因があるのだろう。そういえば、思いあたる節もあって、最近ノートパソコンを床に置いて寝転がったり、海老反りになったりして操作していた。そうするようになってから体が不調になったように思う。
心の中では「当初の予定で断固決行すべし!」という強硬論も一部にあったのだが、万が一と言うこともあるし、甲斐駒の後に燕に行って、その後周回とくれば万全の体制でやりたいところだが中房温泉到着は22時を過ぎそうである。やはり、縮小してやることとした。

中房温泉までの道は暗く狭くカーブが多く注意を要する。行きは広いカーブで1台とのみすれ違っただけでよかったが、下手をすると進退窮まる。ようやく集落のようなところに達すると、ここが駐車場か?と見紛うばかりの路上駐車の数々。「確か、第1、第2、第3と番号が振ってあるはずだよな」と前方に注意しつつ、徐行して進む。第1駐車場は期待薄と思い、第2駐車場に突っ込んだのだが、こちらも通路にまで止まっている始末。初めて来たので駐車場の奥行きがどこまであるのかわからず、それでも空きがあることに期待してゆるゆると進むと、通路を入って、一段目、二段目、三段目とスペースがあるとみた中の二段目に偶々空きを見つけて滑り込む。夜空を見ると、こちらも翌日の好天を予想させ安心して就寝した。

翌日、当初予定では0430時発予定だったが、規模を縮小したのと荷物軽減のためライトを持っていかなくて良いよう明るくなってから山に入ることとしたので0530時発としていたが、ぼけ〜っと朝食をとっていたら何時の間にか予定時間を過ぎている。急いで出発準備を整え、0539時駐車場出発。

空は完全に白み登山口に何人もハイカーがいる。こういうのは久しぶりだ。どの山でも歩き始めはしんどい。特に連日の山行ということもあり、ゆっくりゆっくり歩く。山道はどこぞの山のように大きな岩を次々とよじ登って行かないといけないということもなく、所々階段が設けてあって、他のハイカーの言う如く「よく整備された」道だ。所々急な登りがあるが延々と続くわけでもなく、平坦で歩きやすい道もある。それにしても、いろんな登山者がいるものだ。トレイルランナーは良いとして、普通の登山者に見える人も早歩きでガシガシ登っていく。降りてくる人もある程度いた。夜は山に泊まって朝日を拝んできたのだろう。うらやましいぜ。

一息つける箇所も多く、私もだんだんと山に慣れてきた。特に高い山では山頂部分が見えるようになってから実際に山頂に到達するまでにいくつものピークがあって時間がかかり、ウゲッとなることが多いものだが、燕岳まではピークを登ったと思ったらその先にまたピークがあって、ということは同様にあるものの距離が長くないためか、急上昇急降下という感じではないためか、あまり苦もなく燕山荘に到達した。

尾根の途中から先っぽを見せていた槍ヶ岳が堂々と山容を誇示している。大天井に表銀座、北鎌、槍の北に連なる北アの荒々しい山々。夕方ここまで登って夜の稜線を楽しみ、明け方槍に到達する、というようなことができないかなと言うよりもしてみたいという気持ちが湧いてくる。時期を待たねばならないだろうが。北鎌はルートファインディング以前に北鎌沢からあんなに登り返すというのに耐えられるのか…。やると決めたわけではないが、いろいろと心がくすぐられる。
とりあえず、中房温泉までバスの便があることはわかったので、次回は大天井から常念または東鎌方面に軽く足を伸ばせないか検討してみよう。しかし、そういうことができそうな夏は激混むのだろう。

そして遂に燕岳へ。山頂は狭いがほとんどの登山者は燕山荘で休んでおり、人は5,6人程度。恐らく山荘付近にいる人たちはもう山頂を極めたのだろう。甲斐駒から百数十キロ離れた燕からも富士山がはっきりと見えた。
富士もそうだが、特に北アの錚々たる山々がドドンと近くにくっきり見えるというのが真に有難いことである。また食指が動いてしまうね。

燕からは北燕岳山頂に二人いただけで、そこから先は稜線を独占。にぎやかな南側とは打って変わって静かで落ち着いた、雪のように白い砂礫、稜線上の砂浜。
そのような落ち着いた道も稜線下降点で終わる。以降は綺麗な砂礫が滑落を誘う危険へと。東沢乗越までは、急降下するのだが、道が砂礫と化している箇所では、気を付けないと下りで勢いがついている足を下ろすと、何十センチも置いたところから滑る。慎重に下りて行ったら、そろそろ東沢乗越かなという頃合なのに、それらしい所に行き当たらない。不安になりそうなところ、上ってくる1パーティと1個人とすれ違って、ちょっとホッとする。
東沢乗越から沢までの下りの前半も同様に道が砂礫。画像にもあげた箇所で右足が滑って道の外にまではみ出し、滑落の危険におののく。土の道になって、これでもう大丈夫だと大きくため息をついた。

沢に下りて以降は時折森の中に入ったり、また山中に登り返したりとしつつ、白石と清流の沢を右に左に飛んだり跳ねたりしながら歩く。渡渉ってなんでこんなに楽しいんだろうね。
沢の最後にかかっていた橋はちょっと怖かったが、それを越えればあとは温泉へ一直線。無事帰還することができた。

そして、なんと、肩も腰も全然痛くなっていない!万が一この山行で痛みがぶり返したら?と不安だったのだが、これは素晴らしい。ビバ!整体!
下山後は有明荘の日帰り入浴。熱い温泉も久しぶり。

二日ともよく晴れて、快適な山行ができて、温泉で休養できて、肩腰痛も良くなって、これ以上の素晴らしい山行はなかなかできるものではない。
南アルプス及び北アルプスの山々、神々に深く感謝するものである。

〜おしまい〜

中房温泉からの帰り、道が狭いので擦れ違いに注意。後ろに車が追い付いても気にせず、道が広くなるまで前だけ注意すべし。

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳(中房温泉から往復)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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